記憶の記録。
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1番古いところから時間をかけて読んでみた。 感想は「落ち着けてよかったなあ」。 チリや母、Sにどれだけ負担をかけていたことか。 本体Mちゃんのパニック障害、MKの自傷、解離性遁走…。 特に遁走には本当に悩まされた。 あの日「お家に帰りたい」と泣いた、名前も知らない子供人格は、明日のことを知っているのだろうか。 本当に帰れるんだよ。 もっとも、退院したらしたで、私たちには大きな試練が幾つもある。 でもそれを乗り越えられる力を、たくさんの人からもらった。 人格誰ひとり欠けることなく(融合は除く)、私たちは明日、新しい道を歩き始める。 みんなでもう一度、固く手を握りしめて。
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とは言うものも、この二日間ひたすら「退院したくない…」とSに愚痴るアタシ(笑) だってサミシイのよ〜。 仲良しの看護師さんたちにお礼を言うたびに泣きそうになっちゃう。 みんなが言うとおり、この病院で、この病棟でよかった。主治医がK本先生でよかった。担当がDさんでよかった。
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私たちは明日で退院し、この日記も当初の役目を終えます。 最初は「退院したらおしまいにしよう」と思っていたのですが、ある友達が「続けて書いてくれたら嬉しい」という言葉をかけてくれたので、このまま継続して書いていくことにしました。 これからもよろしくお願いします。
あかり
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