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2004年09月24日(金) ボルドー色

一週間前のパーティ以来、少しずつ何かが動きだしたのか公私に関らず人に会う日がつづいている。

しばらく出不精だったせいか、外出が毎日つづくと体力・精神力ともにかなり消耗するようで、いきなり肌と髪がボロボロ(←この表現がいちばんピッタリくる)になった。午后からの空いた時間を利用して急いで美容室へ。傷んだ部分のカットとトリートメントを時間をかけてやってもらう。ふう。なんとか髪は落ち着いた様子。この期間に(ボサボサ頭のまま)お会いした方々にはお見苦しくて申し訳ありませんでした。

毎日人に会えば着ていく服のワードローブもなくなってくる。新しいシャツでも買おうかと○Iに寄ってみたがめぼしいものは見つからない。それなら手持ちの服をアレンジしてみようかとサラ・ジェシカ・パーカーがポスターで身に着けていたコサージュなど手にとってみる。大ぶりのカラフルな花には惹かれるけれど似合いそうもないので棚に戻し、サラがポスターで肩に掛けていたバッグと色ちがいのバッグだけ買って帰った。秋らしいボルドー色。

帰宅すると書籍が5冊とどいていた。この本は渡したい人がいるので先日のパーティの主催者にお願いして直送していただいたもの。渡したい人に渡せるといいのだが。

シャワーを浴びたあと一時間ほどバスタブに浸かりながら念入りに肌にオイルパック(「老いるパック」と変換するのはやめて欲しい)を施す。明日も人に会わなければならない。

こうやって自分のことにかまけていられるのは、精神的に安定しているときでもある。この安定期ができるだけ長くつづくようにと願う。


学者さんから一日おきにとどくメールには、目の前にあの美しいオペラハウスが見えるのに聴きに行く時間もない、と悔しそうに綴ってあった。


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夏音 |MAILMy追加