“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

初体験というのは、なにごとにおいても、 - 2004年12月06日(月)

今日は病院の日だった。

昨日があまりにも不甲斐ない状態だったので、
とても診断向きなコンディションではあった。
ついでに、先週仕事で結構辛い気分を味わって
いて、重ね重ね絶好の診断チャンス到来である。

で、とにかく2週連続で何もしない日曜日でした、
などといったことをつらつらDr.に訴える。
翌日を迎え冷静に判断すると、せっかくの休日
なのに何かをしようという気が全然起きなくて、
ついでに何も出来ない自分を責めて鬱屈する、
そんな状態だろうか。「今は休日と朝が怖い
んです」と、抽象的すぎる不安感に襲われる
日々なのを出来る限り伝えたところ、

またしても、薬増量キャンペーン
とあいなりましたとさ。朝昼夕にそれぞれ
3種類、寝る前に2種類の薬を処方される。
これでもまだまだ少ない方なんだそうだ。

おれは結構自分ではそんなに重篤な状態でも
ないのだろうと思っている。それだけに、
世の中にはおれなんかよりも、もっともっと
心の苦しみに悩まされている人がいるのだから、
なんだか申し訳ない気分がするのだった。

しかしまあ、こんだけ多種類の薬を処方される
のも人生初である。今年は本当に「初」な
出来事が多かったなあ・・・自転車持って旅を
したのも、琵琶湖を一周したのも、国立競技場の
上に立ったのも、どれもこれも生まれて初めて
だった。そして、どれもこれももう一回やって
みたい出来事でもあるのだ。とはいっても、
今は、そこに向かう気力が全くないのだが・・・

おれは、もとに戻れるんだろうか???


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home