“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

クリストファー・クロスといえばなぜペリカンなのか? - 2004年09月08日(水)

「む、頭痛が痛い」

低級低能低血圧な目覚め。朝は何かにつけてあらゆるものがひたすらに

低い、低すぎるのだ。

加えて、夜中に数回目が覚めてしまうことが、朝の低さに拍車をかけて

いるのだ。そうまるで、勝ち目の全くない麻雀にしつこく挑んだ挙げ句

気付いた時には十数万円の借金をこさえてしまった徹夜明けの朝、

まさに、「朝だ!徹夜!」(アサダテツヤ)みたいな瞬間。



うむむ、そろそろ安眠したいですな。

得体の知れない叫び声とともに目覚める午前3時半、どうしたらいいんや?

すごーくすごーく、そう「おれもう役立たずだもんね」というくらい

すごーく疲れちゃってる時、ほんのちょっと前までは爆睡のまま朝、

だったのが、どんだけすごーくすごーく、そう「おれもうフニャチン

だもんね」というくらいすごーく疲れちゃってても、爆睡どころか

熟睡すら出来やしねえんだよ。最低2回最高8回夜中に目が覚めて

しまうのだ。しかも得体の知れない悲鳴にも似た叫び声を伴って。

それは時には、

「冷戦終結後の新世界秩序がぁぁぁぁ・・・」と叫びながらだったり、

あるいは

「おれはここに残る か、艦長ぉ」と叫びながらだったり、

それとも

「純情愛情過剰に異常〜」とキョンキョンな雰囲気だったり、

「みんなで力を出し合ったうんどうかい(うんどうかい)だったり

   ↑このネタ使いすぎ

そしてしおらしく

「フッ、おれか?おれはなあ・・・ロバートだ。ボブと呼んでくれ」

と右斜め45度自慢大会な雰囲気でけだるそうに呟きながら目覚めてみたり、






とにかく毎晩大忙しなのだ。大磯ロングビーチ大混雑くらいにだ。

もしくは出刃包丁のつかみ取りや、あるいは朝立ちするすね毛くらいにだ。





はじまりは、突然に。

まるで小田和正の歌みたいじゃねえか。いやそうじゃない。

「終わりは、始まり」

そうなのだ。

突然にはじまるものなんてないのだ。少なくとも、何かが下敷きになって

いつでも何かは始まるものなのだ。そのきっかけとして、「終わり」が

あるのだ。



 どうしてあなたは、遠くに去ってゆくのだろう?

 ぼくの手はポケットの中なのに


 (佐野元春/グッドバイからはじめよう)


そうなのだ。

きっと、はじまりは必然なのだ。突然でも偶然でもないのだ。

カップラーメンにお湯を注いで3分経ったら蓋を開けるのと同じくらい

必然な出来事なのだ。


...




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