2007年11月22日(木) |
みんな分厚い鎧をかぶって
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ようやく手に入れた足なりブーツですが あったかくてとても履き心地もよろしい。 運転にも差し支えない点がよいですね。 苦労して手に入れた甲斐がありました。 やっぱブーツは2足はないと着こなしに不自由ですな。
先週末のOB会からもうすぐ一週間経とうとしています。 飲み会では、例の仕切屋幹事の妊婦Aさん ←あからさまに敵意 とは、ほとんど会話しませんでしたー! ってゆーか、彼女は飲み会の空気を無視して単独行動に出るから 自分と誰かの秘密みたいな話とか、 気の合う人と二人で密な話をするとか、 「あたしだけに話してくれた」とか「あたししか知らない」とか そういうことに優越感を覚えるみたいなのですが じゃあ飲み会の意味なくね?ってわけで そんな濃い話をしてる二人に向かって「なになに?」って聞けば 「何でもないですー」だの「ちょっと言えないんで」とか言うのって どうかと思いませんー? だったら二人で飲みに行けば? ←ごくまっとうな意見だ そんなわけでAさんとはほとんどかぶることなく、 元祖支店員の仲間で盛り上がっておりました。 支店の統廃合で初期メンバー→中期メンバー→後期メンバーというふうに ちょっとずつメンバーが変わっているのですが、 ワタシはれっきとした初期メンバーで いちばん支店が盛り上がっていた頃の 初期&中期メンバーがいちばん結びつきが強いんです。 ワタシが今でも公私共におつきあいさせてもらってる人たちは 全員初期&中期メンバーズ。 Aさんはほんっとに最後の方で数ヶ月いっしょになっただけの後期メンバーなので そんなに接点もないんだけどね、 なぜか彼女が中心で地球を回してるらしい。
その中期メンバーでワタシがすごく慕っていた営業のMさんは欠席だったのだけれど きっと元気でやってるんだと思っていた。 披露宴に来てくれたときも、そのあといっしょに飲んで バンド活動を再開したとか、とても充実してそうだったのに 別の上司から彼の近況を聞いてびっくりしました。
ここ数ヶ月の間に精神を病んでしまっていたのです。 病状は深刻で、「鬱病」に当たるらしいのですが 会社が原因みたいです。 皮肉なものです。ワタシたちは会社で繋がっているというのに。 いっしょに仕事をしていたときも、 会社からは完全成果主義を叩きつけられ、 ワタシたちはとても苦しかったけれど、 あの頃がよかったと思えるのは 周りのメンバーのおかげだと思うのです。 きっとMさんもそうであったと思いたい。 だから異動して、周りの人間が変わって助けてくれる人がいなくなって 「数字!数字!数字!」って叩き込まれて どうしようもなくなっちゃったんだと思う。 来月から3ヶ月休業してだめだったら退社を考えてると聞きました。 原因回避がいちばんの治療になるみたいです。 それを聞いて、わたしはどうしていいのかわかりません。 力になりたいし助けたいけど、いきなり連絡して刺激したくないし、 鬱だと聞いたから連絡をするってのもなんか嫌だなーと思う。 そっとしておくしかないのでしょうね、周りは。 Mさんにはいろいろ助けてもらったしショックでした。
それにしても、みんな過酷な状況下で働いていると思うんですよ。 その違いってなんなんでしょうね・・・。 もう一人のワタシの大好きなM村さんなんか、 ありえない部署に飛ばされちゃったというのに我慢して職を全うしてるし・・・・ Hさんも異動、異動で嫌気がさして、退社して まったく違う職種の実家の家業を継いだけど、それなりに消化できてるみたいだし。 三人とも妻子持ちで家庭環境は似ているけど、 本人の感じ方が圧倒的に違っていたのかなぁ。 ちなみになぜか、メンバーの半数の実家が自営業っていうから不思議なんですよ、 なんなのこのメンバー。 だから正直、Hさんが継いだことも、 失業してKちゃんが実家のそば屋を手伝ってることも、 「いざってときに帰る場所あっていいよね」とか思っちゃう日もあるよ。人間だもの。←みつを 自営は自営でだいへんだと思うけど。 ちなみにこのMさんの実家も自営業だ。
「男の更年期」とか巷で耳にしますが 真面目で融通のきかないタイプが陥りやすいとか言ってたけど Mさんに関しては、まったく不真面目で柔軟なタイプだと思うのですよ、 遅刻、早退、忘れ物過多、いい加減・・・ 「どうしようもないヤツ」キャラでみんなに愛されていたのだけれど、 あれは鎧だったのでしょうか。
そんなMさんだったからこそ、その病状が信じられないのです。 来年の飲み会には顔見れるといいなぁ。
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