T S U B O n i k k i
日 記 I N D E X P A S T W I L L

HOME Rahmens MASK de FOOTBALL LINK



2007年10月26日(金)  髪を触られること


自分の髪を他人に触られるのって
特別な関係もしくは美容師でないとイヤなものです。
特に私は同性でもちょっと動揺する。
なんてゆーか、あれだ、パーソナル空間に入られたくないんだ。


昨日、美容院へ行って来ました。
ワタシは絶対の信頼をおいている担当K子さんにお願いしたはずなのですが。
えぇ、もちろん彼女がカットもパーマもやってくれましたが、

誰 こ の オ ッ サ ン !

アシスタントと思われる明らかにオッサンが
ワタシのパーマ液を継ぎ足しに来て、
ワタシのパーマ液を洗い流しに来て、
ワタシの髪を乾かしにやって来たよぅ!


最初、「あれ?あんな人いたっけ?」程度に思っていたんですが、
あまりにうちの美容院(勝手に所有物)に似つかわしくない人だったので
お客さん?かな、でもなんでフロアの真ん中をウロウロしてんだろ・・・
まさかスタッフ?えーーでも美容師に見えないし・・・と怪しんでました。
まさかアシスタントだったとは!
つかあの人とても美容師に見えないんですけど・・・っていう出で立ちなのであります。


うちの美容院はうちの近所では有名なお店で
地元のオシャレな美容院なんですけど(あくまでも地元)
制服はなくて、スタッフのみなさんは
オシャレな私服を身にまとって仕事してらっしゃるのですが
彼だけものすごい浮いていた。
髪型も80年代風?ってゆーの、喩えが古くてゴメンなさい、
「はるやま」風です、ホットロードの。
昔のカーくん風?フワフワッと流した感じの。
現代で言うなら、ヒロミチお兄さんみたいな感じか?
格好もなんか、うちの相方以下。(あ)
変なTシャツに、流行モノでないデニム。
いやデニムというのはオシャレ用語ですから「ジーパン」ですね。
足元はプーマのスニーカー。プーマはアリかもしれないが
あの服装はナイね、美容師たるもの。
顔はブラマヨの吉田みたいなブツブツで超色黒。
顔立ちにまで文句は言わない、しかし、清潔感は保とうぜ!
お客に不快感を与えるのはやっぱりアナタに問題あると思う。
さらに歳はぜったい40過ぎてる!40過ぎてるのにアシスタント?????
って非常に不安ですが彼はアシスタントの中でも
超簡単な仕事しかやらせてもらえないんですよ。


ワタシもね、いつもはいちいちアシスタントさんまで気にしてないんですが
本気で寒気がしてしまったのですよ、彼に髪を触られたときに。
もうね、全身がぞわぞわーっと。
こんなこと初めてでした。


「失礼します」とワタシのパーソナルエリアに進入してくる彼の声も
胡散臭い美容師の芝居風で気になってしまったし、
洗面台で髪を流すときも
首を持ち上げて後頭部を流してくれたんですが、
その持ち上げ方がものっそい指がくいこんで痛かったです。
ちっちゃい声だけど「うっ」って言っちゃったよ・・・それくらい痛かった。
さらに髪を簡単に乾かしてくれたのですが
指でバサバサと髪と頭をさするってゆー表現がいいのかわかんないけど
それが力がありすぎて痛い。
なんかね、ぶたれてるみたいだった。
なにが悪くてワタシはこのオッサンにぶたれなきゃいけないのだ、そんなプレイは頼んでいない。
しかし小心者のワタシは以上の苦情を胸にしまってしまった。
彼の成長のためにも伝えるべきだったか悩む。いやむしろ解雇されても構わない。(鬼)


つまり、何が言いたいかと言うと、
人の髪を触るということがいかにナイーブな行動であるかということだ。
もちろん美容師というのは職業である。
美容師とお客の間に特別な感情はないが
ワタシの髪を触る前に礼儀というものがあるだろう。
それが不快感を与えない姿であり、ふるまいであり。
美容師さんがみんなコギレイでオシャレなのは
お客に対してのマナーでありサービスであると思う。
もちろん美容師を職とする人は根もオシャレさんが多いとは思うが。
美容師はお客の憧れでなければならない。
美容院に来るお客は、施術後のイケてる自分を期待するのだ。
イケてない美容師に担当されたらそらー不安である。
自分の髪を触らせることを許せる相手ってそうそういるもんじゃない。


次回もオマエだったら訴えてやる!



愛の1票を↓

My追加
master トモコcontact MAIL