2007年10月09日(火) |
結婚前に行けばよかった
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宣言通り、土・日と瀬戸&常滑に行って来たのですが、 陶器に没頭中のワタシはめちゃくちゃ楽しかったです。 陶芸をやりたいとは思わないんだけど、 目利きになりたいと思う今日この頃です。 セレクトショップとか簡単に開けそうな勢いです。
一日目に瀬戸へ。 瀬戸物ってだけあって日用品が卸値で購入できるので実用的でオススメ。 有名なのはあの川沿いの商店街だと思うのですが、 実は瀬戸陶磁器卸センターがかなりいい。 工場の密集地帯のような、一見、やってるんだろうか?という佇まいなのだが 入る勇気さえあれば(ここポイント)、中はパラダイスですよ! つまり・・・薄暗い倉庫の中で段ボールやコンテナに無造作に入れられた陶器をあさって 掘り出し物を探すわけですが、 ワタシはけっこう主張する客なので 「これみたいなのが欲しい」とか「もう1客ないですか」とか言って 店主も巻き込みます、そのための店主です。 この掘り出し物に巡り会えた瞬間がサイコーなんですってば! サンプル品とかで1客しかないものも多いのですが それでも半額以下で購入できるのは嬉しいものです。
夜は名古屋に泊まって『みそかつ』を食いました。 はじめて食べたのですが、『みそかつ』の味噌ってけっこう甘いんだなぁ。 ワタシたちの入ったお店は、 『みそかつ』の上に青ねぎがドーン!千切りキャベツもドーン!って感じで ねぎとキャベツのボリュームが半端なくて残してしまいましたが とてもおいしかったです。味噌が甘いのでねぎのおかげでさっぱり食べられました。 関東人としてはやっぱりトンカツはスタンダードがいちばんうまいと思いますが。
二日目は常滑に。 常滑のが観光化されてるようで散策路も混んでました。 ワタシが『雑貨カタログ』で見たお店も簡単に見つけられ とても有意義な時間を過ごしました。 常滑のがオシャレな感じですね、雑貨ファンにはたまらないかも。 でもオシャレな佇まいのかわいらしいお店ってのは 作家ものを扱ってたりで、そんなに安価ではないのです。 ワタシが心をくすぐられたのは、 くらーい店内におじさんが店番してる何屋だかわかんないお店で、 でも実はセンスのいいアンティークを扱っていたりで マイセンのティーカップが300円とか!オールドノリタケが安価だったり! この店でブルー×ホワイトの染め付けのアンティーク小鉢を2客購入しました。 おじさんが「美人割引」してくれて1000円のところ900円にしてくれました! 通常カップルは美人割はしないんだって!うちら特別です。 常滑も散策路沿いに構えるようなお店は 作家もののお店やギャラリーが多くて目の保養にはなるけど若干お高いので、 日用品を大量購入するならセラモールに行くのがオススメです。 全体的に家畜臭が漂ってるのが気になりましたが、(近くに養豚場でもあるのかね?) 特にアウトレット品やB級品は普段使いには全然問題ないので超お買い得です。 ワタシも90円の小鉢を2客買いました。 今回の旅の戦利品は、 瀬戸・・・一人用土鍋2客、うさぎ柄の湯飲み茶碗&蒸し器、水玉の煮物用の鉢 常滑・・・アンティーク小鉢2客、花柄の染め付け90円の小鉢2客 プラス、常滑の雑貨屋で一目惚れした飛行機イラストのTシャツ(相方用)を買いました。
あー!結婚前に来たかったよ! もっと欲しい器がいっぱいあったけど、もう揃ってるしね・・・ 益子での買い物が若干悔やまれるぜ・・・益子焼きよりはるかに種類多い!値段も安い! これから新生活を始める人にはぜひ瀬戸&常滑に行っていただきたい。
旅の締めくくりは、セントレア! 国際線のわりにはこじんまりしてますよね・・・・なんて言ったら怒られるのかな。 展望台に出ても羽田や成田より飛行機の音が静かな気がしました。 食事処はけっこうあるけど、店構えが小さいので並ぶ店が多そうです。 あんみつ食べて、ひつまぶし食って帰って来ました。(この店って横浜と都内にもあるが) 店員さんから伝授された食べ方を無視しましたが・・・・最初から薬味のせで食べたいのですよ。 そうそう早くも温泉が来月から改装工事に入るようなので今月中に行った方がいいですよ! セントレアの時刻表をもらってきたので 昨日は二人で脳内旅行をしてました。 ヘルシンキにも飛んでるんですよ!
実は今まで名古屋って素通りしてしまって降りたことがなかったんですが けっこうでかいんですね・・・(そりゃそーだ) そしてしゃべった人たちがふつーに標準語だったので すごく『普通なイメージ』を持ちました。 モーニング文化ゆえ、喫茶店が多いのは知ってましたが、 大通りに駐車場完備の喫茶店があんなに多いのってすばらしいですね。 こっちの方じゃ駐車場完備でコーヒー飲めるとこなんてファミレスくらいしかないですよ。 コメダもいっぱいあったなぁ。 で、愛知県に対して唯一不可解だったのが、 知多半島横断道路で常滑へ向かう途中の「ポイ捨て禁止」の看板の絵です。 なぜか昔話シリーズです。 1枚目が『鶴の恩返し』 障子に機織り娘のシルエットと、それを見守る爺婆、 障子の中で鶴が羽を広げながらバサバサと機織りをしてる姿が誇張されて描いてありました。 少し羽が落ちてるような絵なんですが、この部分が「ポイ捨て」なのでしょうか???? 2枚目は『ぶんぶく茶釜』 茶釜からたぬきの顔と手足が出て綱渡りをしてるような絵です。 綱渡り中にお湯がバチャバチャこぼれちゃってるような絵なのですが、 この部分が「ポイ捨て」なのでしょうか???? 実に謎です。
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