2006年09月03日(日) |
9月の海でギャランドゥーン!
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昨日イカを食べに行った相方、けっこうな出費となってしまったようで、 ワタシはイカごときに7千円も払えない、イカなくてよかった、イカだけに!って ダジャレのつもりで書いたのに、活字にしたら妙にエロイな、って思ったのは俺だけか? 俺の頭がイカれてしまったのか?!ってしつこいか、イカごときで。 で、日曜はワタシの為に丸一日空けてくれると言うので 前回のリベンジで、伊豆へドライブしようぜ!ってことになった。 電話で「白浜行きたいな、さすがにもう9月だから泳いでる人もいないよねー」 「けっこう寒いし、クラゲもいるんでないか?」
なーんてナメたこと言っていたら すげー人で。 つか、何?まだ夏なの? ココは夏丸出しでしたよ、まだまだぜんぜん終わっちゃいなかった、夏。 悔しいかな、またしても俺ら洋服! その辺の道路をうようよと水着ギャルが闊歩してる常夏状態に ワタシも相方も「キーッ!」と。←水着を持って来なかった自分を責める音。 おまけに相方ときたらフツーにジーパンで。 おまえ、海行くんだからハーパンくらい持って来いよ!ってくらい ナメた出で立ちで。ビーサンは車に積みっぱなしだったけど。 ワタシはというと、海に入ることを想定して今流行の膝丈くらいのパンツにビーサン。 あぁ、水着持ってくりゃよかったよ、まだまだ泳げるじゃんね。 楽しそうに、老若男女が水着で戯れているのを後ろから弁当食いながら眺めてました。 もちろん弁当はワタシの手作りです。いいお母さんになれるよね、自分でもそう思う。 今回は保冷剤を入れて梨まで持って行った。海で食べる梨、うまかった。 やっぱお取り寄せグルメの梨は違うね。 持参の弁当、フルーツ、水筒・・・一切金を落とさず(笑)。 なんでも買える時代にお金では買えないものがあるのよ!ホントの豊かさってこういうこと! と言わんばかりですが、単に貧乏だからとも言う。 愛を振りまいているようで、金を節約してるわけです、そして心は豊かに。 相方は鍵っ子だったせいか、こういうサービスにめっぽう弱く、 その都度、「俺は幸せだ」と噛みしめているようです。 うん、でもこういう人でよかったよ。 自分の周りで、この年になって 弁当持って遊びに行ってるカップルなんて聞いたことない(苦笑)。 確かに、ワタシも昔はオッシャレーな遊びをしていたこともあったが、 それは学校柄、仕事柄、業界チックな世界にどっぷり浸からされていたからで 正直、気後れもしていた。四六時中、遊びやオシャレに気が抜けなかったから疲れた。 今、すごくラクだもの。 「自然体」って言葉はかっこつけてて好きじゃないが、自然体でいられる間柄なのが最大の魅力。
で、浜で梨を食べながら時々波打ち際で水に浸かって遊んでダラダラ過ごしていたが、 ワタシたちの目の前に陣取ったカップルなのか夫婦なのかわからない 40代前半くらいの男女に釘付けになった。 うちらの目の前で必要以上にセクシーなその男女! 男も女もコンガリを通り越した茶色の肌で 身につけてる水着がなんか日曜の白浜に場違いな。 男は超股上浅すぎのビキニパンツdeお決まりの豹柄deギャランドゥ!だし、 女は白に黒のゼブラ柄のビキニ。胸だけじゃなく腹もグラマラスだった。 つか、豹柄とゼブラ。動物カップルなのか? しかも若くないのにその出で立ち。 特に女の人、スタイルよいのに腹がビキニパンツの上にドン!ってのっかってた。 そして単に海に入る仕草も異常に悩ましげだ。 移動する時はベッタリと腰に手を回すのだけれど なんかもうそこだけ「ランバダ」な空気でした。 何も知らないガキが「ワカメ〜!」とかってワカメを投げて走り去って行くのだけれど ワタシ的に「見ちゃダメよ!」ってベッドシーンを見せたくない親の気分に。 そして水浴びから戻るとセクシーに横たわって、お決まりのように うつぶせになった彼女の背中のブラを紐解いてオイルを塗る男。 キャー!キャー! エローイ!エロイよーぅ!と騒ぐ、相方とワタシ。 二人してずっとその偉いエロイカップルに釘付けでした。 相方に至っては「ギャランドゥーン!」とショージの真似までする始末。 ワタシなんかさ、農家のおばさんのごとく、 日に焼けたくないが為にタオルをマチ子巻きして梨食ってましたからね。 終わってますね。 相方が波と戯れてる間ひとりで荷物を見張って座ってましたが、 こんなじゃ誰からもナンパされることないハズだわ。 と、思っていたら うら若き殿方に声をかけられました。 「すいません、」とその男子! おぉ!ナンパ、キターッ!見てろよ、相方、ワタシだってまだまだイケるのよ! と、ナンパァ?困るなぁー?的な目線を投げかけていたのですが、
「パラソルいかがですか?」
「あ・・・(ショックを隠しきれない)けっこうです・・・」
お気遣いありがとう!アタクシこのマチ子巻きで充分紫外線カットしてますのよ! この白い生足をごらんなさいよ!一度も泳ぎに行ってないのよ!ねぇ!ワタシを海に連れてって! ってアツイ眼差しを送ったのも無駄であったか。
すぐさまダッシュで戻って来た相方、第一声が、 「い、いまのはッ!?」
「ナンパ」 「えぇー!!」 「って言ったら?」 「なんだ、違うの?」 「パラソル要るかってさー、がっかりだよ」 「なんだー・・・そんなことかと思った」 なにが、そんなことかと思った、だよ。 最初からナンパなんてされるわけないとナメた態度が腹立たしい。 慌てて戻ってきたくせに。
結局、今年の夏は泳がずじまい。 相方もワタシの水着姿を楽しみにしていたようですが、べつに今更。
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