2006年08月09日(水) |
花は心のビタミンです!
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カーリー絡みの仕事のおかげで ワタシの部屋には彼の写真集が山のようにあり じっくり眺めていると 花を観賞するというよりは ひとつの芸術を味わっているような、そんな高貴な気分にさせられます。 あのブルーとも紫とも言えないブルーの枝のインスタレーション作品の印象が強かったのですが いわゆる「生け花」もステキでした。 どこに売ってるんだ?この花瓶?みたいな 変わった形の花瓶や花器に興味が涌き、キャプションを追ってみると 自分とこのデザインとか自作とかで あっぱれです。
ワタシは「お花」とはまるで無縁の暮らしをしており 特にお花が好きなわけではありません。 毎日水をとりかえ・・・数週間で尽きてしまう生け花など 性に合いませんが・・・・・ これにはトラウマがあるのよ。 中学生のとき、ステキ生活に憧れて、自分の部屋に観葉植物を置まくるという 素人がやりそうな偽セレブ気分を堪能していたところ、 毎朝、鉢植えの下になんか落ちていたのです。 ・・・コロコロとした小さい丸いブツが。 あるとき、ワタシ、発見してしまいました。 巨大な青虫が 葉っぱの裏に潜んでいたのを!!! 以来、植物がダメです。 無駄に視力が良いので、ついつい探しているのです、虫がいないかって。 だからガーデニングなんかも無理。 なんせ、ゴキブリよりも大っ嫌いなの、青虫が!
まぁ、生け花のお花に青虫はいないでしょうけど。 えっと、嫁に行くには華道、茶道、お料理? 料理くらいしかなんとかなりそうにありません。 しかもどれひとつ、習うということをしたことがありません。 いんだ、DSが料理を教えてくれるよ! カーリーが言うには、花は好きなように生ければいいらしいので きっと大丈夫よ。 絵と同じ、良い悪いなんてない世界なのよ!という矛盾を押し通そう。 まぁ、基本センスだから!そのへんは多少は自信あります。
先日、この仕事の打ち合わせで、ディレクターMさんと話していたのですが カーリーの弟子たちもみんなあんな『おねえコトバ』らしい。 Mさんがカーリーの事務所に電話したところ、 出た人があのしゃべりだったので本人かと思ったら スタッフだったとのことで。 その後、カーリー話で盛り上がったワタシたちなのですが Mさん「あの人カミングアウトする前は角刈りだったんだよ、昔の『花時間』に載ってた」 ワタシ「あ、でも、なんか結婚したって聞いたんですけど」 Mさん「え?!そーなの!?」 ワタシ「たしか・・・」 と、はっきりしないので さっきネットで調べてみたら、 結婚してた。 男と。
すっきり!
うーむそのへんのことには触れないけれど チーム美輪の一派だということも納得。 妙な耽美さは好きずきだよね。
タイトルは氏のサインより。 そうか、最近カサカサしてる。 アタシには花が足りないのか。
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トモコ
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