自他共に魔性の女と認める元同僚Yちゃんからキャンプのお誘いが来た。 ま、ぶっちゃけ、アタシキャンプ嫌いだから! 断る方向なんだけどさ・・・(なんて我が儘なヤツだ) しかも「カップル参加のみ」という条件付きのキャンプ。なんで? 余計にイヤだ。だって他、知らないカップルばっかだもの。 いや、本音は、彼女の数々の武勇伝を知っているからか、 どーも相方を彼女の前に差し出す気になれない小心者のワタシなのだった。
Yちゃんは、ワタシが誤って入社してしまった人生最大の汚点会社での同僚で、 そう、昨年末退社した会社での同僚だ。 ワタシは12月で辞めたけど、彼女は9月に先に辞めていた。 一度だけ、Yちゃんと相方を会わせたことがある。 たまたま、ワタシが同僚と飲んでいた店で、相方も飲んでいたので ちょっと顔出しに来たというだけなのだが、Yちゃんは興奮して 「ちょ〜こーせぇーねぇーんーー!!!」(超好青年)とか言いやがって 「話に聞いてたイメージとぜんぜん違うじゃん!さわやか!」とか持ち上げて、 「おいしそーだよね☆」と・・・・。
・・・・・・・はぁ!?
まさか、食う気?空気?くーき?
一瞬、凍り付いたことがあります。 うわー、コイツまじで噂通りだー!!!って。
その後も、カルチャーショック連発な話題を散々提供してくれまして。 なにしろ、ヤツは「女豹」、狙った獲物は逃がさない主義。←主義にできるのがスゴイ。 もうココロよりカラダから行くタイプだし、 そのために矯正下着でDカップをFカップにしたのだそうだ。←棒読み 股にかけた男の数が同時に5人とかで。 しかもれっきとした同棲中の彼氏がいるのに、遊びまくり浮気しまくり。 彼氏を知ってるだけに涙が出そうです、 冗談だとしてもうちの相方まで食われそうになったのよ!!! だって相方見て「おいしそう☆」って微笑んで、 「なに言ってんのよ」とワタシに軽くツッこまれて 「いや、あのコだったらアリだなぁ〜・・・」って、 ちょっとなに想像してんの?!ってみんなでツッこんだんだけど。 いやー焦った。うちの相方はそんな大冒険できるタイプではないから(断言) 巨乳&フェロモンムンムンのYちゃんに付いてくとは思えないけど ヤツの魔法にかかって捨てられた同僚Sくんを見ている。
Yちゃんが退職後も、元同僚として誘って飲むことが何度かあったのだけれど SくんはもうYちゃんにメロメロメロン。 ヤツには同棲中の彼氏もいるし、浮気の数が半端じゃないから捨てられるよ! ってみんなで注意したのに、ドツボにはまったSくん。 そして鬼のようなYちゃんはワタシに 「Sくんウザイんだけど、ちょっと遊んで捨てよっかなー♪」発言。 あんた、ほんとに、鬼だ、悪魔だよ・・・。 そして「あ、でもHはないな、生理的に無理」とか言ってましたけれど、 最終的に全てお済みで捨てましたよねぇ!? というホントに絵に描いたような魔性の女というか、単なる性欲旺盛女なんだけど もうほんとに一年中、一日中サカリがついて困ってると自らこぼしていたので(え!?) そんな女子に出会ったのもはじめてだったので ワタシの中で彼女は伝説化してしまった。
彼女は、今の彼氏よりもっとステキな人が現れる!と信じて、 自分を向上させるためにいろんな男と出会って試しているのだそうだ。 てゆーか、それじゃ今の彼氏の立場がないだろーよ。 ワタシは付き合ってる彼氏しか見えなくなるので(それもまた盲目すぎなのだが) 他の男子など一切興味がなくなるのだが・・・ 彼女のように現状に満足できない人もいるのね、ある意味不幸だなと思ったけど。
なので、このキャンプ、他人様の男を誘惑する気満々ですね。 もう普通の恋愛では満足できない女なので、 リスクがないと燃えない、とかスリルが欲しいとかぬかすわけで。 そんなキャンプ誰が行くかい! まぁ、彼女のよいところは、なぜか同性からも好かれるところなんだけれど。 これだけヒドイ女なのに愛すべき友人のひとりには変わらないのが不思議。
でもぜったい今年の夏も獲物を狙ってるに違いないよ。 一時期、藤田晋を狙っていた大物っぷりである。やっぱすげーなぁ。
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