長らく音信不通にしてました。
気が付けば3月。
えーーーーーと。
2月の半ばにインフルエンザから肺炎になり、
入院してました。
有無を言わさず、即入院。
まじでー？
まじで。
生まれてはじめて。かなり参った。
だいぶ凹んだ。
入院の前日、仕事でテレビに出たんだけど
テレビなんか出てる場合じゃねっつーの。
てゆーか、肺炎やりすぎ！ってさんざんつっこまれましたが。
そのとおり、去年は肺炎でバリに行かれなかった。
今年は何を犠牲にしたかと言えば、スーパーカー、ラストライブ。
もう激しく凹みました。
ライブの3日前に退院はしたものの、自宅療養の身。
おまけにあの日は極寒だったとです、
海のそばのライブハウスになど・・・
ギリギリまで行こうか悩み、苦渋の選択でやめた。
よほど、懲りた。入院なんてするもんじゃねえ。
おかげでストレスのピークだった仕事を放棄できたのだが、
戻ってびっくりしたのが
アタシのいない間のことがすべてそのまま止まっていて
納期だけが縮んだということ。
アイターッ・・・結局自分の首を絞めただけの入院。

お見舞いのメールとかいっぱいもらったんだけど
（病院は携帯禁止だけど、隠れて充電までしてた。）
みんな『ゆっくり療養してね』とか『ゆっくり休んで』とか送ってくれるんだけど
あんなトコで『ゆっくり』してられるかーーーーーッッッ！！！！
ってのが、リアルな感想です。
自分もひとのお見舞いでつい口走りそうなセリフなので反省しました。
入院してる身としては、一刻も早く出所したい！に尽きるんで。
家で療養してるのとは勝手が違いすぎます。
『早く治して』って言ってほしい。←てゆーか見舞ってもらってわがまま言うな

今回アタシが心底参ってしまったのは
けっこう重症だったからなのです。
今回ひどく喉痛に悩まされまして、声帯まで真っ赤に腫れてしまったので
インフルエンザと言われた翌日には声がまったく出ず、
唾を飲み込むこともできず、食事もできずの状態で、
会社を休む連絡すら声が出ないから電話もできない。
携帯で同僚にメールして伝えてもらった次第。
入院中もナースコールしたって声が出ないから言えないし、
もう筆談でコミュニケーションとるしかなくなったんです。
しめて一週間、声が出ませんでした。
今でもまだ完璧に声が出せないんです。
『言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン』
しゃべれないことは想像以上に不自由で凹みました。
熱で汗が止まらなかったことや、
咳のしすぎで体が痛くて咳をしたいのにできなかったことや、
夜中咳が止まらなかったことや、
毎晩眠れなかったことや、
点滴が意外と痛いことや、
お風呂に入れなかったことや、
食事にバナナがよく出ることや、
老人しかいないことや、
亡くなった人を見てしまったことや、
保険が下りなかったことや・・・・
一気に辛い目に遭わされた。
こんなに病んでしまったことは思いの外ショックでした。
健康ってありがたいことなんだって思いました。

でも既に退院してからの今の生活に嫌気がさしてるんで。
発散したいんだけど
まだ病み上がりの気があるから
「漫画大人買い」でもしよーかと思って←貧相な発想
ブックオフとか巡るも（新品で買わないセコさ）
BECKの前で30分立ち止まるも・・・
BECK大人買いに躊躇してしまう貧乏なワシ。
（古本なのに100円も安くなってない！）
じゃぁ巷で大流行の「NANA」ってどんなの？と思って
物色するも・・・・うーん「リボン」かぁ・・・絵を受け付けられず。
そりゃ大昔「矢沢あい」を読んだことはあるが、
アタシの知ってるのは陸上話ばかりの頃で
「ご近所物語」とか知らない間に「矢沢あい」がすごいことになっていた。
「NANA」には入り込めそうにないので諦め、
じゃぁ何買う？って思いつかないのが悲しい。
少女漫画って「いくえみ」とか？しか思いつかなくて、
今更いくえみって・・・。
漫画って離れてしまうとぜんぜん知らない世界に。

結局出歩いたが一銭も落とさず
モヤモヤした気分で夜を迎え
明日もまたBECKの前で考え込むような気がします。

これが入院がもたらした今のワタシの生活・・・地味すぎ。

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