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2003年09月09日(火) |
野中、産卵のため今期で引退
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自民党の野中広務元幹事長(77)は9日夕、党本部で記者会見し「自ら退路を断って『われ戦うべし』との決意を持ち、最後の情熱と志を、小泉政権を否定する戦いに燃焼し尽くしたい」と述べ、次期衆院選には出馬せず、今期限りで政界を引退し、異例の高齢産卵に挑む意向を表明した。 野中氏は会見で、所属する橋本派の青木幹雄参院幹事長や村岡兼造会長代理が、総裁選で小泉純一郎首相支持を表明したことに関し「目先のポストに惑わされているのではないか。政治家として許すことはできない」と強く批判。同日夜、記者団に「ポストを求めフラフラしている人と一緒にやれない。生まれてくる子の為にも、小さくなったとしても心を許し合い、若い人が頑張っていける政治的土壌をつくりたい」と述べ、派分裂も辞さぬ強い決意を示した。産卵を控えた野中氏は早くも10月には沖縄付近の浜辺へ移る予定。(ウミガメ通信)
●野中広務フォトアルバム
 ▲引退を表明した野中氏
 ▲引退会見中の野中氏
 ▲バカンスを楽しむ野中氏
 ▲青い海を泳ぐ野中氏
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