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2003年05月21日(水)  どうしよう、かっこいい。


今日はU-22vsニュージーランド戦で、
珍しく暇なワタシはここ3日間7時には帰宅しているありさまなので、
当然、テレビの前です。
サッカーライフを送り始めて思うのは、意外に多い代表戦。
今まで見向きもせずに過ごしてきたので、知らなかったよ、
親善試合とか予選だとか、A代表とかU-22とかU-19とか年代毎にあるんだもんねぇ。


今日は親善試合だからお試しっぽい試合になるのだろうなーと思ってましたが、
ニュージーランドってこれまた噂を聞かない。
つまり弱小?
ミャンマー戦のノリで?ってかミャンマー戦は圧勝したものの、反省すべき点が多々あったので、
今回も弱小チーム相手だとすれば二の舞はありえなくもないか。


と、立ち上がりを心配したのだけれど、なんのことはなく、
今日は積極的に攻めていたし、石川くんを起点にしたサイド攻撃が効いていたのがよかった。
阿部くんや鈴木くんが広げてくれたし。
ニュージーランドは思ったとおり、ガタイはでかいがほとんど攻撃できてない。
日本は圧倒的なボールの支配率。
積極的にゴール狙うんだけどオスィーシーンばかりで意外に決まらない。
こういう時間が長く続いてしまうと前回のように空回りな運びになってしまう。
このチームはとにかく先制すればリズムが途端によくなるのが長所であり短所でもあり。
いつもは途中出場の多い中山くんがスタメンで
なにかしでかしてくれるんじゃないかって心待ちにしていたらホラ!
根本くんのフリーキックにドンピシャでヘッド。ゴン完璧!
アタシとしたことが、あのヘッドの瞬間、彼がそりゃもうスーパーかっこよく見えて、
キャーッッッ!中山くぅんッ!とバカ丸出しでした。

「どうしよう、かっこよく見える〜。」

失礼な。(バタアシ金魚のソノコ君のようだ)
いやしかし、アタシ思いこみが激しいんで
一度「ステキ!」と思ったらとことん大好き大好きまっしぐランランラン♪
なんかさ、このチームいい若者揃いなのに既婚者ばっかでしょう?
基本的に好きな選手がいないチームは応援できないシステムになっておりますんで。

よかった〜ライバル少なそうだよ〜。失礼な。

中山くんの先制で勢いに乗った日本は立て続けに
大久保くんが阿部くんのフリーキックに合わせてヘッド!
2点目!グレイト!いやもう阿部くんのキック精度がすばらしい。
この勢いでもう1点!と思いきや、前半は2-0で折り返したのでした。
ハーフタイム直前日本のDF陣にちょっと危ない動きが見られ、
こういう時間帯に入れられるとものすっごい凹むチームだから、
2点リードはしているものの、紙一重。
ハーフタイム中、テレビをご覧のみなさまには
得点シーンがいろんな角度からスローで流れたりするんだけど、
もう中山くんステキすぎ。かっけー。ボールになりたい・・・。
あぁ、アタシとしたことが。
後半タナタツ(田中達也)が出るかもしれないのに、中山くんにうつつを抜かすなんて。


予想通り、アタシのタナタツは後半堂々登場しまして、
これまたかわいい〜(はねるのトビラの秋山×虻川のように)。
そうそう、彼ちっこいよね。
たまたま中山くんと並んで映ったんだけど遠近法間違ってねぇーか?ってくらい。
このツーショットはかなりツウ好みだよ・・・一人でニヤニヤしちゃったじゃん。
意外に大久保くんも小柄だし身長じゃないんだなぁー、
現にニュージーランド人でかいけど全滅だし。(毒)
そして未だ区別のつかない森崎ツインズ!なにもいっぺんに出てこなくても。そっくりすぎ。
したらば、どっちだ?コージの方?が3点目のシュート!
もうU-22祭り。この調子で何-ゼロまでいっとく?みたいな気分だったのに、
後半3バックから4バックに変更したせいか、思ったほどかみ合ってない。
森崎片割れのシュート以来、イマイチよい形をつくれず。
タナタツの飛び出し&無理矢理なシュートはちょっと自分勝手だったりもして
中山くんにパス出した方が可能性あったところも自分で打っちゃったし。
明日のA代表にかける気持ちはわかるけど、チームプレーだからちょっとマイナス。
でもかわいーから許す。
だってね、彼誰よりもこの流れを変えようと一生懸命飛び出してたのよね、
その姿勢はステキでしょう。


解説の水沼さんや福田さんも言っていたけど、
相手を下に見てしまうと本気と書いてマジでやらなくなる傾向が・・・。
前半の動きはどーした?ってカンジの鈍い攻撃に落ち着いてしまった後半。
コテンパンにやってやろう!という気持ちが足りないらしい。
おかげさまで中山くん下げられちゃったよぅ。いんですけどね、いろんな選手試したいだろうし。
でも試しすぎてGKまで変えると別のチームでしょう。やりずらそ。
途中出場の山瀬くんの活躍も非常に期待してたんだけどパッとしないなぁ〜なんて
アタシが「負」のイメージを抱いた瞬間よ?
タナタツ→山瀬くんというすばらしい図(その名もレッズ?)が出来上がり、
山瀬くんの復帰初試合は4点目のゴールとなったのです。決める男だねぇ。
得点に繋がる攻撃というのはサイドをうまく使うことに尽きるね。
それに、なんたってパス出したのはタナタツ!
俺が俺がじゃ実らぬこともあるのさ。時として裏方に回ることも必要なのさ。
でもキミの輝きはダイヤモンド。(レッズなだけに。)
すみません、ヒマ故にエネルギー持て余して無駄にテンション高くなってます。


ところでやっぱタナタツファンって多いのでしょうか?
どうも他の選手より映るでしょう?不思議なことに。彼以外にも良い動きしてる選手いるのに。
でも、ワタシは下げられてベンチにいるゴンちゃんが映ったとき、
「ジャ、ジャージだぁ〜☆」とか思っちゃった大バカ者です。
どうしましょ、本格的なキャタ想い。
特技:浮気って履歴書書けるよー。
誰かこんなワタシを雇ってください、永久就職?望むところだ。


山瀬くんの4点目でコテンパンにやってやろーぜ!という気持ちが少しは芽生えたでしょうか。
ニュージーランド勢もさすがに多少は攻撃してくるようになり、
守備もしっかり冷静にやらないとねという時間帯。
相手がコーナーキック得る度にガンバの失点シーンがトラウマとなって
ぐるぐる回るんです、どーしてくれんのさ。
ま、最後までめいっぱい本気で戦ってくれたか謎ですが
4-0までいっちゃうとこっちも安心というか、それがいけないところなんだけど
結局4-0で圧勝しました。
ヨカッタ、ヨカッタ。


さて、ここからがショータイム。
さっき惚れたばかりの中山くんがインタビュー!?

あ、あ、声初めて意識しちゃった☆(バカ)

慣れてないからか早口サン?かわいーんだっ。(大バカ)
あまりにノーマークだったんで出身地とか知らないんだけど、標準語圏の人?
そして謙虚〜!ミスター謙虚〜!
「自分は練習がまだまだ足りないんで」ですって、侍かッ?
恋は盲目なのです。(よく見えてるけどね、彼の手も声も。)


好き嫌い関係なく(そんな断りをわざわざ)
よかった選手は阿部くん、北本くん、矢野くん。
ところで3バックと4バックってどっちがやりやすいの?
なーんか日本人には3バックのが合ってるんじゃないかって思っちゃうんだよなぁ。
単純にトルシエの影響だけではないと思うのだ。
Jでも半々くらいだと思うけれど、
今日のゲーム見ていて、
ジーコ意識で4バックやるのもヨシだけど
勝つためのシステムだったら3バックのが可能性を感じた。
ってか途中で変えるなんてフツーはありえないからね。3バックの慣れかな。


明日の代表発表が非常に楽しみになりました。
不安材料もたっぷりあるんですけどね。
宮本は入るかねぇ・・・。
逆に中山くんが入ってしまったらどうしよう。
揺れる乙女心。



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