今号のブルータス、ヤラれたー！

毎号特集の目の付け所には感心させられっぱなし。

そう、まさにアタシの視点でモノ言ってるではないか。

なんたってピッチ上だけの彼らに注目してるわけじゃないんだ。

ってゆーかそっちはそっちのプロに任せとけばいーのだ。

しかしまぁ素人のアタシなんかとは分析力の鋭さが歴然で

男のファッションは男が批評するとけっこー厳しいわけで

女子的にありえないファッションがイケていたり、学ぶところ多し。

アタシの判断基準はアタシがいっしょに歩きたいかどうかのみだし。

『世界のサッカー選手をファッションチェック』のページは見応えありすぎ。

著名選手の私服シーンにスタイリストと服飾評論家の人がコメントいていくページなんだけど

やっぱりね、アン・ジョン・ファンはヤバイね。

ピアスもなんかでっかいしね。成金っぽいんだ。髪型もウエッティなのが気になるし。

前から思ってたんだがミョンボといい、アン・ジョン・ファンといい、

ゴルフルックですか？なんか『今』じゃないんだよ。

特にこのページのスナップは普通にヤバすぎ。

見れば見るほど変だよ〜・・・。うちの社長Jr.の私服そっくりだ〜（寒）。

で、鈴木隆行！タンクトップじゃん！

これ、うちの「ウィアーターンクトーップス！」ページ掲載の服ですね。

（MASK de FOOTBALL→恒日頃→ウィアーターンクトーップス！）

『彼、ノースリーブってイメージが強いよね（笑）。』って言われてるぜ、おい！

『かっこ、わらい』だもんなぁ！

きっとこの人たちもサッカー選手のノースリ好きには『（笑）』的見方を持っているのね。

あながちアタシの意見は間違っていないではないか。

アタシはというとユングベリにメロメロよ。

W杯時からスウェーデンはカッコメン多しとにらんでいたんだけどヤラレたわ〜。

いやらしいスーツとかじゃないんだもの、

貴公子的な服じゃないストリート系（って言うのがなんか恥ずかしいわ）ファッションは

センスないと着こなせないんだもの。

もうアタシ、ロンドンっ子みたいなのに弱すぎなのね。

やっぱ外人はイギリスから上の地域に限る。

しかも彼、誰かサンと同じ「ベストドレッサー賞」をもらっている！

ちょっとすごい偶然じゃないか。

で、ユミト・ダハラ！

日本を負かしたとんでもないモヒ男なんだが

以前ニュースステーションで彼を取材したときのかっこよさに

すっかり騙されてしまったアタシ。

またしても、アタシを喜ばせてくれようとしてません？

サッカー選手がモデルになってブランド服を着こなすページに登場の彼は

服はミュウミュウ！モデル経験ありとのこと！

あぁ！ステキ！

アタシはバンドマンかモデルに騙される傾向が。

トルコと言ったら、イルハンはね、顔はかわいいけどファッションセンスはイマイチです。

イタリア勢はたしかにみんなかっこいーんでしょうけど

みんな年齢より老けて見えるんだよねぇ・・・アタシが年の割に落ち着きないのは重々承知だが。

フィーゴなんか20代に見えますか？殺し屋みたいだよ。

さてさて、宮本が出てこないのはフシギだと思いませんか？

アタシとしてはあの派手なタンクトップに渇入れてもらいたい気持ちも少々あったんですが

『TRAVEL TO ORDER』という宮本がロンドンでオーダーメイドの服を買うページで

貴公子ぶりを発揮してたんですね。

オフに雑誌の取材でロンドンに行っていたと本人も言っていたのは

このことだったんですね？

靴、スーツと採寸してオーダーしていくわけですが

あまりの上質さにびっくり。

そして若造のくせにきっちり着こなしてしまう彼にびっくり。

なんでそんなに落ち着いていられるのでしょう。

アタシなんか「何ポンド=日本円いくら？」って考えがもうめぐっちゃってめぐっちゃって

挙動不審になってしまうよ。

だいたいオーダーメイドなんてない、ない。七五三とき着たドレスだけだよ。

言葉の通じない国でオーダーメイドなんてありえないわ。

ってか彼話せるんだもんなぁ〜・・・どこまでも完璧。

これで本業が海外移籍で成功したらヒデを越すよね。

ダンヒル、お気に入りのようですね。

アタシこないだ会社の男子どもに聞いたんですよ、

ダンヒルって20代で着る？って。

したらば、アーノルド・パーマーとかラコステとか

昔流行ったブランドが復活してるけど

ダンヒルは流行ってないでしょ、間違いなく！と返されました。

アタシもそう思うわ。

確かに上質な英国の老舗だと思うけど、若者のイメージじゃないなぁ。

着てしまえばどこの服なんて関係ないんだけど

このままではダンヒルの日本用広告塔になってしまいそうよね。

三浦友和だってコナカなのにさぁ（笑）。




意外だよねぇ、サッカー選手だからってスポーツっぽい服を好むわけじゃないんだから。

カッチリもステキだけど、あたしは程良くラフな服で充分なんですが。

どっちかっつーとボロボロのジーンズに何十万もかけてるような

そっちの価値観のがわかっちゃうんですね。

だからユングベリ、イーーーーネッ！

魅せるスポーツはテクニックがあっても頭がよくなきゃ無理で

頭がいいとアンテナ張り巡らしていろんな情報をキャッチするから

一流の選手にオシャレな人が多いっていう論理、納得した一冊でした。




ちなみに別のファッション誌にはスーツの宮本が表紙で登場！

その雑誌に彼が「2年前香港で買った時計」というのが載っていたんだけど

2年前！あたしも香港に行ったんだよー！！！！

もしもだよ？

異国でバッタリ日本人に遭遇したら

これはもう芽生えるしかないでしょう？

ああー！なんてすれ違い！（みつばちハッチみたいだったかもしれない！）

あのとき出会っていたら今頃・・・・

ってゆーか香港、日本人だらけ。ぜんぜんドラマチックじゃないよね。

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