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2002年03月26日(火)   イラストレーターSくん ★★★


先週すったもんだしてやっとのとこ連絡のついた

イラストレーターのSくんから

ラフがあがってきた。

この瞬間ってすごいドキドキする。

わたしのオーダーはちゃんと伝わってるのだろうか?

ディレクション能力を問われてる気がする。

とりあえず、

こっちの言いたいところは全部伝えておかなきゃって、

しつこいくらいにわたしは最初の打ち合わせで

念入りにつめてしまう癖がある。

それが返って束縛をつくってしまっていることも

多々あるので、

ほんとに「あがり」を見ないと安心できない、し、

失敗したら大変。

特に今回は彼の状態がサイアクで




●携帯料金滞納で連絡がとれなかった
 =フリーランスで仕事をするの常識に欠ける

●Macが壊れた

●プリンターも壊れた

●FAXとネットが1ヶ月後にならないと繋がらない




と、まぁちょっと

不信感が涌かないわけないやいやってかんじなので

一層慎重に打ち合わせをしてしまったから

実際勢いのある若者を縛ってしまったかなーとか

ものすごく不安だったのだが。

あがってきたラフを拝見すると

予想以上によい!

わたしの言ったことは伝わってたんだー、ホッとする。

もちろん簡単なラフを描いて「こんなかんじで」って

お願いしたのだけれど

けっこう気が利くアレンジがされていて

「大友系の世界観で松本大洋のノリで」という

わたしのリクエストを反映しつつ

Sくんタッチに仕上がっている。

まだ洗練されてない線が

返って生き生きしててよい。

あんまりできあがりすぎてると

きれいに納まっちゃって

絵としてつまんなくなっちゃうもんね。

Sくんやるじゃん。

そんないい加減な人によく仕事出したねーって

さんざん言われたけど

イラストの才能だけはお墨付きなので

やっぱ彼に頼んで正解だった。

もうちょっと生活が安定してる人だったら

いろいろ頼みやすいんだけど

なーんて堅いこと言ってしまうわたしも

日本人サラリーマン的でイヤなのですが。

この調子でイラストをあげてもらえれば

わたしは安心して大阪へ行ける。

結局はそこなんだ(笑)。




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