2002年03月03日(日) |
ライブ君の席へ。 ★★★+
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きのうライブ「君の席」へ行って来ました。
めちゃめちゃ笑った、楽しかった!!!
予想以上にちゃんとしてて、おもしろくて大満足でした。
実を言うと、
ほんとはあんまり期待してなかったんです。
3組とも忙しそうだし、まともな練習できてんのかなー?
なんて、勝手に思ってました。
まぁ、この間おぎやはぎの単独ライブ行ってからは
小木さんと矢作さんを見れるだけでも満足だし・・・とか
納得いく材料もあったんで
3組のいっしょにいる姿を見れればぜったいおもしろいだろう、
と半分無理矢理思いこんで
それにしても2回分もチケット取ってしまったのは・・・
どうなの?なーんてちょっともやもやしたりして
ものすごく怠惰なかんじで時間もぎりぎりに行くという・・・
ファンであるまじき行動をとってしまったいけないわたし
を待っていたのは、トイレの長蛇の列。
いろんなところでいつも思うのですが
トイレの数もっと計算してつくった方がよいんじゃないの?
ライブは時間通りに始まり・・・
いきなり笑った。
わたしとしては映像よりも
生身の人間だけを使ったライブのが好きなので
(映像が多いだろうと予想はしていたけれど)
まぁそれに触れるのはやめておきます(笑)、
長くなるので。
ライブはメンバー6人もいると
それぞれの関係性の作り方が
さすがだなーと思わせる内容でした。
君の席のVDVシリーズも
そこがいちばんの見せ場だったと思うけれど
ライブでやるとやっぱすごい。
あんな関係を理解して
お客さんに伝わりやすく見せるってゆーのは
感心しちゃいます。相手はプロだから当たり前か。
笑えるところもいっぱいあるんだけど
それより
よくこんなストーリー展開を考えたなーと思ってしまいました。
特に最後の病院のコントが。
だってよく考えてもあのストーリーってすごいじゃないですか?
ねぇ?
おもしろかったなぁ。
小木さんの小脇にポーチ(セカンドバッグ)姿、
パンツのウエスト上がりぎみもいい。
全体的に小木さんがフィーチャーされてたような印象です。
矢作さんびいきのわたしとしては
「おぎやはぎサイコー!」に尽きます。
本当はラーメンズがいちばん好きなんですが。
それぞれの役割がぴったりで
やっぱ小木さんでしょー、
というのはみんな思っていたことなんじゃないかしら(笑)。
なんだろう?バナナマンは想像がつくおもしろさなんだけど
おぎやはぎってフシギ!
独特の間というかテンポで
ひょうひょうとたんたんとマイペースさが最高ですね。
6人もいると
小木さん→大ボケ
片桐さん→ボケ
日村さん→中ボケつっこみ
設楽さん→中ボケ
矢作さん→つっこみボケ
小林さん→しめ
みたいなかんじかな(笑)。
小木さんは誰がなんと言おうと完璧なボケで
小林さんがキュッと締めてくれるというか
水先案内人みたいなかんじで
ボケすぎた状況をもとに戻す役割をしていたような。
それが顕著に表れてたのが
例の「女心」の。
あの役設定はもうぴったりすぎ。
あれすごい笑いましたよね〜。
まず会場に入って席に置いてあるチラシのいちばん上に
「女心」作詞・作曲 小木博明
って文字が飛び込んできて
えー!?はぁ?卍で?
と、本気にしてしまいましたしね。
いかがわしそうな
「プロデューサー 矢作 兼」
「スーパーバイザー 設楽 統」
っつーか、スーパーバイザーってなに?
「ペガサスレコード ポップス企画営業部 担当 小林」って
わたしはてっきり本物のレコード会社の人だと・・・
まさかあれがネタだったとは!
もう頭の中にあの歌がぐるぐる・・・
2回も見ると覚えてしまうものよ。
もとの歌詞もすごい歌謡曲ってかんじだったけど
変えられちゃった歌詞がぶっ飛んでましたね。
あれから何バーム食べたのかし〜ら〜♪
バームって!
1年に1個バームクーヘン食べないよぉ!
「年輪」って意味とズレてるじゃーん!
もう止まらない勢いでしたよね。
バームクーヘンを筆頭にどんどんドイツ色は強くなっていき
セリフで万引き主婦と警官にまで到達するとは
誰にも予想不可能ですって。
この歌のコンセプトはなんなんだ。
Aメロ、スナック Bメロ、ドイツ
サビ、スナック セリフサビ、万引き主婦
って言ってるプロデューサーの矢作さんの口調が
なんともいかがわしく似非っぽくてよかったです。
それにそれに
小林さんが小木さんのオリジナルの詞を誉めちぎって
「まさに詞を書くために生まれてきたってかんじですね!」
って言うと
「いやーわたしとしては
そんなつもりで生まれてきたわけではないんですよ。」
と真顔で言った小木さん!あんた最高だよ!
スナックのママがアゲハチョウにしか見えなかった、
とたんたんと言う小木さんも(笑)。
そしてクライマックスは
あの変えられちゃった詞をイメージするシーン!
まさか!こうくるか!
もう会場も揺れるくらい大爆笑でしたね、
日村片桐ショーは。
日村さんって歌ものほんとにうまいと思います。
ノリとかうまいんだー、コレが。
あのひよどりみたいな衣裳も場末っぽくてよかったです。
字余りの歌詞を早口で言わなきゃいけないところって
よく海援隊の「送る言葉」とかをみんなで歌うのに
次の歌詞を言ってあげるやつ、みたいですごいしっくりいってて
それはそれでほほーぅ!と感心してしまいました。
セリフの万引き主婦と警官のやりとりなんて
すっごいうまくて!
最初に紙の上だけで話してるときは
一体どんな歌になるんだ?ってかんじだったけど
これもなるほどね〜と。
最後の「会いたい」の間がけっこう短いのがおかしかった。
それに聴けば聴くほど
けっこうイイ歌じゃありませんか?
なんだかんだで今日掃除しながら口ずさんでしまいましたよ。
なにも見ないでフルコーラス歌えちゃうわたしってやばい?
最初のお通夜のコントも6人の関係がおもしろかった。
しかも課長の娘さんの大山シンニックヤモイシャ???
すごいネーミングセンスが黒人ぽくて
ほらケニヤのマラソン選手とかにいそうなかんじで(笑)。
あのコントってよく考えてみると
「すごい人の役」を2軍の人たちがやってるんですよね、
小木さんと片桐さんが恋敵、日村さんが弁護士。
他の3人は小木さんの同僚で。
そうそうウケたのが
いいもん見せてやろうか、
じゃーん!
「ヴァレンチノの財布」。
えーー・・・すごいの???
若者向けじゃないんじゃないのぉ?
とまどった小林さんの顔もよかった。
矢作さん好きなんだよなー・・・声色が。
それに矢作さんは全てにおいて
せこい、ずるい、金に汚い役が多すぎ!
詐欺師っぽいんだものー、いかがわしくてうさんくさそうな
「似非なんとか」ってゆーのがはまり役。
でもすごい好きなんですよねぇ〜、和むんですよねぇ〜。
そういえば
わたしメインはラーメンズなので
こういうテンションってフシギでした。
お客としてもこんなに緊張感なく、時間ギリギリなんて(笑)。
あんまり考えないで笑えたし
大爆笑ばっかりだったのが新鮮でした。
一ヶ所すっごい考えちゃったのが
「壁に貼ってもいやがらないスターは?」というクイズ。
それって・・・もしかして。
ポスター?
ラーメンズが衣裳を着ているってゆーのも
すごく斬新なかんじ!
ニッキーズのときも「衣裳だー」とか感動しちゃったけど
それでも小林さんなんて
衣裳であってもリーマン(懐かしくて恥ずかしい)役で
スーツとか、あんまり衣裳っぽいものって見られないので
医者の手術服(ってゆーの?緑の)はとても新鮮でした。
片桐さんはふつーにブリーフ姿になれる人だし、
ブリーフで思い出したけれど!
「よしひこ」のコント!
片桐さんは
「女にイヤと言われてやめるような『よしひこ』じゃねぇんだよ!」
と言って小木さんを襲おうとして脱いでしまいました。
・・・小林さんは一生やらないだろうなぁ、ブリーフ一丁なんて。
ラーメンズの衣裳姿は貴重ですよね。
服といえば「すぐ言うゲーム」の小林さんの服は超意外、
珍しくかわいいかんじ?若いかんじでした。
ラーメンズのライブに慣れちゃってると
いろんなことが新鮮ですね。
わりと映像と盛り込んだつくりのライブって多いのかな?
うーんまぁそれはノーコメントですが。
けっこうお笑い色の強いライブでしたね。
なんて思っちゃうのも、
ふだんラーメンズを見てるからなのだろう。
それにしてもわたしの予想を裏切るおもしろさでした。
いったいいつ練習していたの???
ほとんどアドリブはなく
台本に忠実なかんじでしっかりしたつくりでした。
やっぱプロだなー・・・。
だって君の席2のタワレコのイベントのときなんて・・・
ネタがけっこうぐしゃぐしゃだったしさ(笑)。
残念だったのはエンディングトークがなかったことと、
アンケート書く時間がぜんぜんなかったこと。
6人のフリートークも楽しみにしていたのでちょっと残念でした。
また6人でやってほしいですね。
どうやらこのチームを「君の席」と言うみたいだし。
このコラボはおもしろいんでこれっきりはもったいないなぁ。
小木さんのバック転には驚きました!
おぎやはぎってふたりとも運動神経抜群なんですよね!
小木さんのせいか、お客さん男の人多かったです、
しかも男同士の人とかけっこう見ました。
女のあたしも小木さんサイコーだったよ!
今日の日記はライブ「君の席」を観た人じゃないと
理解できないと思います。
特に思ったことを整理せずにだらだら書いちゃってるので反省。
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