2001年11月20日(火) |
VIVA! 嶽本野ばら氏 ★ ★
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2週間いろいろなことがあり、 アッパーズの立ち読みも久しぶりな気がします。 小林さんだって超多忙の中がんばっていらっしゃる、 わたしもがんばらねば。 専ら仕事にいそしんでおります。
眠い。寝不足なんです。
きのう一晩で一冊本を読みました。 嶽本野ばら氏の「ツインズ」という本です。 わたしは彼の本に打ちのめされてしまって 今まで出ているものは全て読みました。
先週末「世界の終わりという名の雑貨店」という映画が公開になりましたね。 原作は嶽本氏の「ミシン」という本に収められている 「世界の終わりという名の雑貨店」です。 わたしがきのう読んだ「ツインズ」はその続編でした。 前作に増して、辛くて悲しくて痛くて美しいお話でした。 どこかいけない方向にずれていくかんじが これ以上は見たくないって思うのだけれど どんどん引き込まれてしまう。 残酷な主人公には彼の価値観の中でのハッピーエンドが待っている、 でもそれはぜんぜん幸せなんかじゃないの。 わたしは信じないです。
泣きましたよ。
眠れぬ寒い夜に。
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トモコ
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