2001年11月13日(火) |
VIVA! ラーメンズ! ★ ★ ★
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きのうじっくりクロニクルGERA読みました。 すごい読み応え。 ラーメンズよかった。なんかすごいよ、彼らは。 広告批評を読んだときもすっげーなと思ったけど。 「親が理解できることをやってるうちはダメだ」 という小林さんのお父さんの言葉がねぇ・・・ あーほんとそうだよなーと、 わたしは彼らとはやっていることは違うけれど胸に刺さるものがありました。 うちの親こんなこと言えるか? なんかふたりともご両親との関係も大事にされているかんじがして とても好感がもてました。
インタビューは初期のころから順を追って進められていて 確実にステップアップしていくのが気持ちいいくらいにわかるんです。 プロデューサー小林さんの苦悩とか、 成功させては次の目標を掲げて、という段階をこんなに考えていたのかと。 みんな考えているんだろうけど、 ここまで戦略的にお笑いの中身だけじゃなくまわりを視ている人もそうそういないのではないかと思いました。 GDCにしろ一流のスタッフが集まってくるのもわかるなあ。 敏腕プロデューサーです。 すごい絶賛ぶりでしょう? やっぱものを「創る側」の人なんだろうな。 どの世界でもやっていけそうですよ。 わたしは「完売劇場」の「広告大裏転」(←これってご本人すごくやりたかったんじゃないかしら?と勝手に思ってます)が大好きなのですが、 ほんと才能あると思う! 我が社にきて欲しいよ〜。
高橋幸宏さんがファンなのはトップランナーで知りましたが、 ほんと今YMOが健在だったらなにかコラボレートできたのかも! すっごい観たいです。
何度もですが、ラーメンズってまわりに集まる人がすばらしいんですよね。
シュヴァンクマイエルさんとの対談だってすごいこと。 自分が対等な立場になれるまで頑張ってきたから実現したわけですもの。 ただ「ファンです」じゃないところがすごいんです。
VIDEOVICTIMだってすごい。 クイックジャパンでのteeveegraphicsの小島さんとの対談で、 オムニバス形式で映画を撮る仕事があって、 その1編を小島さんが撮るので小林さんに脚本を・・・ という話があったのですが、 そのオムニバスに他に誰が参加すると思います?
TOMATOですよ?!
すっごくないか? 小島さんがいちばんすごいけど、 この話が実現したら小林さんワールドデビュー! (VIDEOVICTIMでもうワールドデビューしてるか) しかもわたしTOMATO大好き!超好き! アンダーワールドも大好き、ライブは欠かさず行っているのよ。 キャー!ってかんじです、こっちがテンション上がるわ。 (その作品を小島さんは公務員を題材にって考えてられるようですが、 公務員なら、ニッキーズ、偶然にも。)
ニッキーズ・パビリオンだって、 あんな豪華キャスト。
MASK DE 41だって、片桐さん、田口さんと競演なんて! (キャー!田口さん今週のAERAの表紙ですよ。)
きっともっともっとすごいお誘いとかいっぱいくるんだろうなぁ。 羨ましいけど、それだけの魅力があってこそです。
わたしはもちろん、単独を楽しみにしてますが、 最近は彼らの活動ぶりを観察することが楽しくて仕方ない。 単独じゃなきゃってゆうより、 彼らの今やっていることがいちばんおもしろいと思えるんです。 だから次なにやってくれるのかってすっごくわくわくしてます。 目が離せません。 なにかの雑誌にターンニングポイントはすぐそこみたいなこと書いてあったし。
初期のころの箱関係は「零の箱式」でしか知らないので なんとかして観られないものかと切望してます。
たまにまじめに書いてみたり。
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