朝７：３０　二階でドタッと音がした。
ベットから下りてトイレにでも行こうとしたのか
次女が部屋と踊り場の間で倒れている。

「手が動かない」「・・・・・」
吐きそうな気配にのどに詰まるといけないので
夫が抱きかかえるがすごい重さだ。
だらりと全然身体が動かなく体重がそのままのしかかってくる。

救急車を呼ぶしか仕方ない。
幸い、１１９はすぐ反応してくれた。
電話の途中「今、車は出ましたからもう少し詳しく」と

夫が付き添って乗っていく。
行き先は途中で「松阪の済生会へ行くから」と
連絡をもらい、あららも後から追いかける。

今飲んでいる薬のリストと保険証を持って行かなくっては・・
保険証は娘の引き出しを見ても分からず、後にすることにした。

病院でＭＲＩをするにも動くので出来ず
造影剤を入れて検査をしたとのこと。

待っているところへ到着
「えらいことや、、クモ膜下出血や・・」

11時30分手術開始　　午後5時30分終了
手術室へ行く前には
「お母さん、お腹押さえて、・・・」と
はっきりしていた。

脳血管内治療のＡ医師と
脳神経外科のＴ医師による手術。
場所は脳内Ｃ２番地との事。

あらら ｜MAIL