あららのつぶやき
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新学期が始まって、待ち焦がれていたことがある。 卒業生がいるわけでない。 孫が入学する訳ではない。 第一、まだ孫に恵まれていないのだからネ
裁判員制度が昨年始まった。 その第一期生???になってしまったのダ。
通知が来たときは本当にびっくりしたね なんで私が???宝くじにも当たった試しはなく こんな確立の低い事にィィィィ〜
一年間むやみに他人に言うわけにもいかず、 連れ合いにだけ相談だね 娘は通知が来た事は知っていたけど その後の詳しいことは言ってない。
書類には裁判員になるにさし障りのある理由を書けるが この理由の範囲がごくごく限られている
しかも理由なくして辞退すると罰則があるかも・・ と新聞に出たこともあった。
大体この裁判員制度に不賛成サ 長く勉強して難しく厳しい試験で なかなか合格しないでしょう。 合格してもその後 訓練期間を経て専門家になれる職種
そんな専門家が行ってなんとか 司法が守られている裁判だ!
素人ができるのだろうか? 無作為の抽選で人員を選んだって事は? ヤクザ家業のひとでも当たるでは? 裁判に出たとして、逆恨みにあう可能性もあるワ
仕事がある場合、その日だけ保障してもらって すむ問題ではないワね、この不景気の時期に。 悩んで精神的に苦痛を感じる人はいないのかなぁ〜
結局仕事が休めないって理由。 都合の悪い月を2カ月以内で書ける形式だったが あららの場合は毎月休めない時期が必ずあるのだワ
2ケ月しか理由は書けないが この毎月ダメだって事で提出しておいた。
その後の通知は来ていないから その理由が受理されたのか 単純にその後の選別に入らなかったのか さだかでは無いが1年経過した。 ホッとしただけでは無い。
裁判員参加の裁判の報道があるたび、 本当に1週間程で事件のあらましを説明され、 素人判断し、結論を出しているのを見て 恐怖を感じた。
今だに、裁判員制度の無意味(と簡単に言ってはいけないが) 賛成出来ない、割り切れない気持ちで一杯だ。 毎年この素人裁判員を選び、決定、裁判に参加させる この労力、経費ってずいぶん係るんだろうナ。
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