■あんただけにそっと■

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2010年12月17日(金) さみいんですけど〜

朝6時半の外気温、0.4℃。
なにそれ〜どこ地方ここ〜。
東北までいかないでも自宅のベランダで凍死できんじゃん!

昨日は、加藤さんちに遊び行くかな、と思ってたら、
入院中に仲良しになった京子ちゃんが私の家へ突然来ることになり、
家で6時間ほど延々とおしゃべりをしていた。
彼氏の写真を見せてもらったら吉田栄作みたいな顔で噴き出した。
ブハッかっこいー!

途中、私の父が大根と豚の角煮を持ってきてくれて、
京子ちゃん帰った後、慌ててご飯炊いて、それが夕飯。
うめがったぁ。

最近なぜかMD(もうMD使ってる人っていないよね)で
真心ブラザーズの失恋アルバム「真心」を良く聞いてる。
君が居ないと僕の心は死んでしまう、助けて。とか
もう君が二度と来ることの無い部屋で、ぼんやり一人きり、とか
誇張でもなんでもなくて、俺はもう死にたかった、とか
人はみんな、置いていかれると同じような苦しみを味わうんだなあ。

私が初めて付き合った男の子は、年下でまだ学生で、
付き合って半年で「いなくてもいいかも」と振られたのだが、
その後相当無様に私が食い下がったので、
お互い好きだった頃の思い出まで、思い出したくないような物になったろうな、と思っていた。
それがすごく悲しくて、後悔もしてたのだけど、いつだったか彼のブログを見つけて、
さかのぼって読んでいたら、2人で見た映画のタイトルで書いた日記が有って、
持っているCDのページに、私が聴いていて彼も買ったアルバムが有って、
心底、救われた。
ああ、最後は嫌われて終わったけど、お互い初めての恋人で、会えるのが嬉しくて、
一緒に過ごした日々までは嫌わないでくれたんだ、と。

彼が若くして結婚したとこまでは知ってるけど、
その後はブログを見なくなったし、思い出して探してももう見つからなかった。


モーリー・しい子(藻)