■あんただけにそっと■
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今日はぴーの誕生日。 おめでとう!33歳ぞろ目!
午前中にモリオと駅前のデパートへ。 ケーキを買って、夕方モリオがどうなるかわからないので、 うまげな惣菜を買い込んで帰る。
スーパーにも寄り、買った物をリュックに詰めていたら、 太ったおばあちゃんが通りかかり、モリオに 「あらー、私のことずっと目で追うのよ〜! ママと間違っちゃったのかな〜?ママだと思ったのー?」 と言う。 いいえ、ただの追視です。とも言えず、ヘラヘラ笑う私。 「これからヨチヨチ歩いたりして本当に可愛いわよ、 可愛いから夢中で育てちゃって、親はいつのまにか年取ってるのよー」 ハハハ、そうですねえ。 「大きくなったら、母親なんか必要なくなっちゃって、 他の女の所に行っちゃうんだから」 ・・・アハハ。 「私はあんなにしてやったのに、嫁に取られてどうしようもない」 ・・・。 「嫁のほうがいいって言うんだから、あーんなにしてやったのに」 「強い女選ぶんじゃないよ、優しいのがいいんだよ、覚えておいてね〜」 「本当に参ってるのよ強い嫁で!」 渡鬼に出てきそうですね、とか、 嫁より母親取るような男に育たなくて良かったじゃないですか、とか うっかり言いそうになりながら、アヘヘ、そうなんですかー、ウヘヘーと 最後までヘラヘラしていた。 良くわからんが、とりあえずお嫁さんに一票。
帰り着いて、モリオのオムツ替えたり乳やったりしながら甲子園決勝。 聖望がボコボコに・・・。
モーリー・しい子(藻)
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