■あんただけにそっと■

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2007年10月24日(水) ちりとてちん

秋から始まった朝ドラ「ちりとてちん」
なかなか面白くて、やっと見逃さずに見られるようになった。
何をやっても冴えなくて、劣等感ばかり先立つヒロイン喜代美が、
福井の港町から勢いで大阪へ出て、なぜか上方落語の師匠の家に下宿中。
今日は電話を寄越した母親(和久井映見!)が、娘の体を心配して
「自炊しないで芋付きハンバーガー食べて炭酸飲んどるんでしょう!」と
言っていて笑った。芋付きハンバーガー・・・。新鮮な表現。
下宿先の落語家のお弟子さん、草々兄さんが格好いいので、それも楽しみ。
前作「どんど晴れ」はそれすら無かったからなあ。
格好いいだけでなく、役柄とも良く合っていて、なかなかです。

さて今日で9カ月に突入。
健診では、胎児は1600gに。
やや小さめだけど、正常の範囲内とのこと。
ちんこは、はっきりは見えないけど、やはりあるような感じらしい。

前回に予約を入れた日程で、手術が決定。
心配なのは左卵巣で、開けてみて悪性っぽかったら卵巣ごと、
または卵管も、ことによっては両方の卵巣を、という話を聞いて、
おお・・・とびびる。
子供を出したら、麻酔を追加して私は眠らされるようなので、
その後に何かあった場合は、医者とぴーとで決めるらしい。
ひえー。
起きたら卵巣どっちも取ってた、なんてちょっと切ない。
卵巣腫瘍は、良性と悪性の中間、放って置いたらどっちになるかわからん、
という状態が多いらしくて、判断が難しいのだそうだ。
取らずに閉じて、また腫れて開けて、あら悪性に!なんてこともあるわけか。
今から悪性だった場合の話をしてもしょうがないけどね、と先生。

まあとにかく、子供が無事に産まれること、だわね。
あわよくば第二子も欲しいなんて思っていたけど、
一人来てくれただけで本当に幸運だったんだから、
もし卵巣無くなっても腹の子が無事ならヨシと思っておこう。

主治医を見栄晴先生に決めて良かった。
「また友達に怖い話聞いたとか、調べて気になることが出てきたら、
 次の健診の時に聞いてね」と言ってくれるなど、優しい。
なぜかプーさんのぬいぐるみで手術の説明をしてくれた。
赤ずきんのかぶり物を着たプー。

帰り道、ドトールに行きたかったけど、分煙が出来てないので躊躇し、
マクドナルドで焙煎ごまエビフィレオ。
うまかった。
あと、街に寄って来年の手帳を買った。
手帳なんて何年ぶりだろうか。
駅に10円まんじゅう屋が来ていたので、
いくつ買おうかな〜と近寄ったら、20個入り箱だけを売っていた。
一箱買って帰る。

夜はサーモンの刺身を買って帰り、サーモン漬け丼と、
厚揚げとチンゲンサイと平たけシメジの煮浸し。
夕飯後はほうじ茶と饅頭。質素。


モーリー・しい子(藻)