■あんただけにそっと■

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2004年07月31日(土) ハロプロコンサートに行って来ました。


見る気満々の双眼鏡

長い上、厳しい感じの内容になっております。
キモーイ、サムーイ、イターイって言われる!
甘んじて受けます。

31日昼の部を見に、会場の代々木体育館に向かうべく、
駅からすぐの歩道橋を渡る。
歩道橋に上がったら野郎共のオエーてな掛け声が聞こえた。
ひい。
会場前の広場は、ちょっとおかしくなった感じのファンの方々で
とってもカラフル。
カラフルなのにきれいじゃないのはこれいかに。

おそろいのTシャツを着ていたり(せなに「なっち」など)、
「骨の髄まで石川梨華」とプリントされたTシャツを着ていたり、
フットサルユニフォーム、ハッピ、長ハッピ(?)、はちまきなど、
各々オリジナルグッズをまとっている。
蛍光色の長ハッピのバックに「矢口真里」のでかい字を見えるように残し、
あとは生写真を貼り付けまくって、店みたいになってる人もいる。

・・・・。
全体的になんか渦巻いててこわい。
だがしかし、今や自分もその中のひとり。
オタクぽくならんように、服装にも気を付けたつもりが、
意に反してもろオタクぽくなってる気がして悲しむ。
だってきれいなお姉さんみたいな服もってないんだもん。
着たところでどうにもならない。

開演までそんなになかったので中に入って席に着く。
ファミリー席なので、親子連れが多く平和な雰囲気。
ホッとする。
しかもステージに近く、よろこんぶ。
アリーナ席を見ると、男ばっか。
ドラゴンボール悟空のコスプレ(何故?)や、牛のかぶり物など色々。
そして飛び交う「なっヂイイィィ!」「あーいぼおぉー!」
まだ始まってないのよ、始まったらどうなんの。
会場係のスーツのお兄さん方が、あからさまにウンザリした顔してる。

アイドルって、中高生の物だと勝手に思ってたけど、
大人の為の物なんだなあ。
20〜30代の男の人が多かった。
おっちゃんも結構いた。
ファミリー席にいる子供らは女の子がほとんど。
ミニモニの流れかな。

会場が暗くなると、皆さんが持ってる光る棒(なんての?)が
色んな色でチラチラ揺れて、えらいきれいだった。
ステージにハロプロメンバーが現れ、開演。
ステージ両脇に出番じゃない子たちが座ってるんだけど、
双眼鏡でその中のよっさんを見るのに必死になり、
松浦さんが歌ってるのに気が付くのに時間かかった。

松浦さんむちむち!
 派手な衣装で派手な曲が似合う子だなあ。
 新曲は耳に残らない普通な曲で残念だ。
保田が可愛くてびっくり。
 ぴーがめざましテレビのお天気係チカちゃんに似てるというのが、
 なんかわかった気がした。
安倍なつみの新曲がどう考えても松浦さん向け。
 でも衣装がすごく可愛いくて似合ってた。
 オーケー!次の曲いきますよオ!と、なぜかずっとロッカー風。
メロン記念日もえがった。
 メガネ村田さんきれい、最高にタイプ!斉藤さんガラ悪っ!
後藤真希、かっちょいーい!
 力のある子だなー、この子を眠らせてしまうのは本当にもったいない。
カントリー娘に紺野と藤本、新曲がとても良い。
 しかしお手伝いのはずのミキティが中心になり、
 藤本美貴にカントリーと紺野、になってる。いいの?これで。

座ってるよっさんは、マコ(小川麻琴)とずっとふざけてる。
見つめ合ってふざけあって笑い合って、付き合い始めのカップルすか。
なんなんすか!
合間合間に入るコネタコーナー、つまらん。
それよりなによりシャランQまことの司会いらなすぎます。
進行してるの稲葉さん(ハロプロ所属の姉さん)だし。
こんなんで金もらえるってすごいよ。
ツンクはシャランQの人を養わなきゃいけないことになってんの?

W、辻加護コンビはこれからにも期待できてうれしい。
 卒業後うまくいった人ゼロな現状を打破できる二人かと。
 ドラえもんのエンディング曲もよかった。
 私の隣の小学生女児、辻加護を凝視して一緒に歌ってた。
 双眼鏡貸してあげようか悩んでる内に終了、ごめん。
ベリーズ工房、いっぱいいるなあと思ったけど、数えたら8人。
 そう思うと、モ。の14人て信じがたい人数な。
 曲はわりといいし、可愛いけどどうも子役にしか見えない。
 隣の女児もキョトンとした感じで眺めている。
 同年代同性に受けない子供アイドルはちょっとキツイよなあ。
モーニング娘。よっさん祭り。
 よっさんかっこよすぎます。髪の毛、ちょっと鬱陶しい位がいいです。
 髪を後ろにやるために、バッと顔をあげるのが最高です。
 どこ見ていいのかオロオロしたあげく、
 よっさんしか見なかったので、他の子の記憶があまりない。
 高橋の顔がどんどん赤くなってってた。
 ガキさん(新垣)が可愛くてびっくり。
 紺ちゃんとミキティの顔の大きさが1.5:1くらいに見え、二度見。
 紺ちゃんの腰のくびれ、腹の中心線、えろ!
 意外と梨華ちゃんと道重のエコモニコンビに目が行かない。
 道重の腹は真っ白すべすべ、まっすぐでキューピーみたい。
 飯田さんが髪長くてびっくり(尻につく)。
 れいな(田中)、細っ!折れそう。二の腕が棒みたい、大丈夫か。
 お着替え後のよっさん、美しすぎます。
 スカート似合う!とても似合う!可愛いよオォ!
 白い肌で、ちょっと柔らかめな感じの体型がとても生々しく、赤面。
 もうこれ以上痩せないで欲しい。
 辻加護は明日卒業ということで、4期(辻加護梨華ちゃんよっさん)が
 並んで歌う場面もあり、ちょっと泣きそうに。

そうして一通り終わり、またハロプロ全員で何曲か。
この時全員が、手首に小さな風船をいくつか付けてたんだけど、
それが針刺しに見え、どの子もお針子に見えた。
曲の振りでちょっと止まってる間、向かい合ったよっさんにみつめられ(たぶん)、
照れ笑いして目を伏せる亀井ちゃん(モ。6期)。
それでもまた意を決したように見つめ返す亀ちゃん。
なにやってるんすか、よっさん。
女慣れしてるんだから、とか思いそうになる。違うって。

終わって外に出ると、子供を迎えに来てるお母さん方がいた。
そらそーだ、付き添うために7000円も払えないよねえ。
せめて子供料金があればいいのにね。
女一人客はほとんどいなくて、二人ほどみかけただけだった。
確かに一人で行くもんじゃないわな。
ハロ好きの友達と一緒に行って
かわいー!だの、かっこいー!だの言いたかった。

新宿まで2駅歩く。
カナカナが鳴いてるのを聴きつつ明治神宮の中を歩きながら、
自分の若さ可愛さを懸命に見せて、結果大金を動かしている彼女たちに
えらいなあ、がんばってるなあ、かなしいなあ、みたいな
妙ーな気分になり、落ち込む。
楽しかったし、可愛かったけど、もう行かないだろうな。
同じお金でDVDを買おう。
生で見るには刺激が強かったようでした。
チャンチャン。


モーリー・しい子(藻)