お寿司とアイスクリーム
2008年01月13日(日)
が大好き!
と言ったらものすごーく共感を得るのはわかっているのだけど、実は苦手。世の中からなくなっても困らないくらい苦手。この二つはみんなが好きな物って誰もが思っているからもの凄く困る。
私の職場は月に一度休日出勤の日には、お昼ご飯にボスがお寿司を取ってくれるので、出勤率が非常に高いという実に賢いひとの使い方の職場なのだけど(それに釣られて皆様出て来る)、私にはとても苦痛な昼食で、毎月毎月何年もやっているうちにますます寿司嫌いになってしまった。
つい最近、やっと私はお寿司は苦手だとカミングアウトしたばかりだ。が、案の定誰の事も共震しなかった。
お寿司の場合は寿司飯が熱々ではないのがダメだ。どんなにネタがよかろうとってもダメなのだ。ご飯は熱々に限る。と言いながら冷蔵庫で冷たく冷やしたご飯にこれまた冷蔵庫で冷たく冷やした麦茶をかけてさらさら食べると実に んまいのだけど。(笑)
更にアイスクリーム。あの溶けて行く様はまったく美しくなくて嫌だ。
待ち合わせの某所に行く途中、先に行っていた友人から、暑いから注文しておいてあげるなんてメールが入ったので、アイスコーヒーを頼んでおいたら「奢るわよ♪」なんてコーヒーフロートが出て来た時の悲しさ。
透明なアイスコーヒーの上に照り焼きみたいに光る溶け始めたアイスクリーム。その向こうでアイスクリームはみんなが好きだと信じて疑わない友の得意満面な笑み。ああ、澄んだ美しい液体の中が泥のように濁って行く。なんて罪だ。飲めねえ、という言葉を飲み込んでついでに泥水のような液体も飲み込んで艱難辛苦ここにあり。
夏になるとアイスクリームの差し入れをいただく事が多いので化粧室にこもって人知れず涙を拭うことの多い私なのである。(嘘)
ついでに言うと私は全くビールが飲めない。 ね? もー呆れるっしょ?
ビールをコップ一杯でも飲もうものなら30分もしないうちに後頭部の太い血管が切れそうになる。早鐘のように上がった心拍数と全く同じに脈打つ第二の心臓が頭の中に出来上がったたみたいにぐわんぐわん鳴ってしまう。その痛いの何の!絶対に危ない状態だと思う。救いは全く同じ事を言う友人が二人いる事だ。
だから食事の会や飲み会に出向く時は、おでこに「お寿司とアイスクリームとビールはいただけません」とテロップを流したいくらいである。
画像は横浜某所の「あぶり冷やしゃぶ」。バーナーで焼いた焦げ目がなんとも香ばしくて んまいの。病みつきになってやめられません。横浜にいらしたら是非ご案内いたしますわ。
こんな私で良かったら。(憮)
Copyright©*momo* 2001-2006 (Prison Hotel)
|