ウェブ日記
2016年09月26日(月) パナソニックCF-R7でDebian 8.6にヴァージョンアップしたら
パナソニックCF-R7でDebian 8.6にヴァージョンアップしたら

スーパーユーザで"apt-get -y update && apt-get -y upgrade && apt-get -y dist-upgrade"を実行させてDebianのヴァージョンを8.5から8.6に上げたら2つほど不具合があった。対処法をメモ。

再起動後したら画面が暗転。ログイン画面が現れなかったのでctrl+alt+f7の3つのキーを同時に押して解決。

NTTドコモのデータ通信機でUSBテザリングができなくなった。サイトには接続するのだけどダウンロードできず。

dmesgを見たらデバイス名がeth1からeth2に変更されたようである。そこで/etc/network/interfacesに以下の行を追加。

allow-hotplug eth2
iface eth2 inet dhcp

設定ファイルを更新してから /etc/init.d/networking restart で解決。


2016年09月12日(月) 資源ごみとちり紙交換
資源ごみとちり紙交換

引越してから昨日はじめて「資源ごみ」を捨てに行った。引越し前は月一ちり紙交換が来たのだけど、過疎地だからか今の部落には来ないのだ。

以前は要らない古紙やダンボールを処分するとトイレットペーパー数個が貰えた。なのに今は始末するのに車のガス代が要るしトイレットロールも買わねばならない。

世の中のお金は一体どう流れてるのだろうと考えてしまった。


2016年08月28日(日) はじめに酒ありき
初めに酒ありき

昨日あるワイン関係のウェブサイトでぶどう以外が原料のワイン(フルーツワイン)のコラムを読んだ。

その中でミード(蜂蜜酒)も触れられていて、滋養強壮があることからメディスン(medicine、薬)の語源にもなったと書かれてあった。

メディスンの語源はラテン語のメディクス(medicus「癒やし」、転じて「医者」)。一方蜂蜜はラテン語でmelというから違うのではないか。

それでミードの語源を調べたら、インド・ヨーロッパ語族の色んな言語に似たような単語があって驚いた。大体medのような響きである(英語のmead、スコットランド・ゲール語のmeadh、ロシア語のmyedなど)。

いっぽう古代ギリシャ語やラテン語には似たような単語がないかと思いながら辞書をめくっていたら、ギリシャ語にmethy、ラテン語にmerumという単語があった。どちらもワインの意味だった。

古代ギリシャやローマはワインの産地だったので、早いうちに蜂蜜酒を意味する単語がワインの意味に変わったようである。

そのワインに話題を移すと、ぶどう酒を意味する単語もインド・ヨーロッパ語族の色んな言語で互いに似ている。

ワインは古代ギリシャ語でoinos、ラテン語でvinumと呼ばれた。英語でwine、ドイツ語でWein、フランス語でvin、ロシア語でvino、アイルランドのゲール語でfion (iの点はアキュートアクセントの形の長音符)など互いに響きが似ている。

ところが葡萄を表す単語はヨーロッパの言語では様々である。たとえば英語のgrape、ドイツ語のTraub、フランス語のraisin、スペイン語やイタリア語のuva、カタルーニャ語のraim (iには分音符)などである。

ワインの醸造は葡萄の栽培と同時に伝わるので、ぶどうを表す単語も似たようなものになるはずである。

かと言って古来ワインの貿易や輸出入がヨーロッパやインド全体で活発だったとは思われない。

そうなると考えられることは、インド人や欧州人の共通の祖先が蜂蜜酒と同様ぶどう酒も既に飲んでいたことである。5000年は前のことである。

葡萄や蜂蜜を表す単語は土地により変わってしまったけど、ワインやミードを意味する言葉は現在まで残った。

ヨーロッパ人やインド人の共通の祖先は初めに酒ありきだったのだ。それも二種類も。


2016年06月19日(日) デル700m/Debian 8.5でサスペンド・レジューム後ネットを自動で再接続させる方法
デル700m/Debian 8.5でサスペンド・レジューム後ネットを自動で再接続させる方法

先月から携帯電話の回線でインターネットを利用している。

今朝までデル700mという古いパソコンをサスペンド・レジュームしたらeth1デバイスを手動で再接続させねばならなかった。

ネットで情報を漁ったら、/etc/network/interfacesを編輯するとうまく行くかもしれないことが分かった。 そこでスーパーユーザ権限で同設定ファイルを以下のように編輯。

# The primary network interface
#allow-hotplug eth0
#iface eth0 inet dhcp

allow-hotplug eth1
iface eth1 inet dhcp

eth0はふだん不使用なのでこのデバイスに関する設定はコメントアウトした。

設定ファイルを更新してから /etc/init.d/networking restart でネット再接続が自動でできるようになった。

レジューム時の自動設定ファイルを更新すべきと思っていたのだが、そうではなかった。


2016年04月19日(火) 一つになる
一つになる

今朝フェイスブックに書いたこと。

日本人のユニークかつ優れた「特性」のひとつは「一つになる」ことです。

教育勅語にも「億兆心を一に」「みなその徳を一に」とあります。アニメ・ゲッターロボの歌では「三つの心が一つに」、ゴレンジャーの歌では「5つの力を一つに」とあります。ほかにも例はいっぱいありそうです。

西洋ではどんなに人々がまとまっても「個人」のまま。一方日本人はあたかも一つの生き物であるかのように振舞えます。だから非常事態はもちろんオーケストラやスポーツのチームでも日本は恐るべきことがやれるのではないでしょうか。

日本人が「一つ」になることは外国や外国人にとっては脅威でしかありません。だから「個人の自由や権利が大事」とか言わせて日本人をバラバラにしようと企てるのですね。


2016年01月28日(木) ホームページ引っ越しました
ホームページ引っ越しました

ニフティのホームページサービスの変更に伴い、古いサービス@homepage(アット・ホームページ)が今年9月29日15時に終了します。サービス利用者はご注意を。私は昨夜手続きを済ませました。このウェブ日記からのリンクも更新済。


2016年01月25日(月) Debian 8.3へのヴァージョンアップでトラブル(python)
Debian 8.3へのヴァージョンアップでトラブル(python)

一昨日Debian linuxのヴァージョンが8.2から8.3に上がったので、昨日2台のPCでヴァージョンを更新。予備扱いにしているデル700m (Inspiron)では問題無くアップデートできたのに、普段使いしているパナソニックCF-R7 ("Let's Note")では"apt-get upgrade"と"apt-get dist-upgrade"でエラーが出て止まった。

今朝無事ヴァージョンアップできたのだが、原因はpythonのヴァージョンをきちんと指定していなかったことだった。自作した九星方位表示プログラムをpython 3で書いた時$PYTHONPATH等を変えたりしたらしい(詳細を覚えていない)。やったことは、

  • スーパーユーザ権限で/usr/bin/apt-listchangesを編集したり、
  • スーパーユーザ権限でupdate-alternatives --installやupdate-alternatives --configコマンドを使ったり、
  • ~/.bashrcにいつの間にか追加していた$PYTHONPATHの指定を削除後source ~/.bashrcとbashに入力したり

してpythonのヴァージョンを指定(2.7)してから再起動、リカバリーモードでネット接続を確立してからapt-get update、apt-get upgradeとapt-get dist-upgradeを行い、リカバリーモードを出てヴァージョンアップ完了。

中途半端にヴァージョンアップした時は、lxdeやファイルマネージャPCFanFM等でアイコン等の画像がちゃんと表示されなくて困ったけど、無事解決できてラッキー。

ところで今日未明は九州は寒波で一番冷えた。アメダスによると島原の最低気温は-5℃。水道管が一部凍結。小さい畑の雲南バナナやジャカランダが無事ならいいが。


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