世界お遍路 千夜一夜旅日記

2017年04月24日(月) 白内障日帰り手術レポート(お便り転載)

明日だわ、弾道ミサイルの件。
昨夕、すばらしい夕方だったのだが、今年は町内会の班長なので、その夕闇の中で町内会費を集めに回った。
さすがに10年ここに住み、皆さんとはそれなりの顔見知り。
玄関先に白内障のことを書いて置いたのを見て、心配して下さったオタクではその話を、お子さんが来て下さっているおうちでは教育系を、猫好きのおうちではインターネットの動画サイトの猫動画の話で盛り上がりつつやっていたら帰宅まで1時間もかかってしまった。
平和な夕べの光景。
しみじみと思った。
お願いです、何事も起きませんように、と。
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塾生のお母さんで「先生、手術したら、お便りとして是非書いて下さい」と言われた方があったので、リクエストにこたえて昨日数時間かけてA4用紙1枚に「特別号」としてまとめてみた。
以下その内容。
お便りには、ネットからの拝借画像で、目の図解が入っているが、それはここに載せられないのでありませんです。
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  白内障日帰り手術体験レポート  2017年4月
★)気がついたのは・・・
 昨年の夏休み作文特訓の最中。起きたら、なんだか視界が水色っぽい。秋になってうっすら春霞のような視界になって、これが噂の白内障か?もしかして。眼科で確認後、いつ手術するか迷いました。しかし、母88歳、いつ介護に時間が必要になるか分からない、自分のことはできるときに時間を作ってする!と決めました。 
       ★★)白内障とは
眼の中のレンズの役割をする水晶体(絵の濃い水色部分)が濁ってしまう病気。加齢現象で早ければ40歳から発症、80歳を超えるとほとんどの人に症状が見られるという。薬では治せないので、最終的には手術で症状を改善するしかない。国内で年間100万件以上も行われ(ネットより拝借画像)  ているとはいえ、やはり怖い・・・が正直な気持ちでした。 
★★★)インターネットで手術のしかた学習・・要約すると
 ‥栖稻秧譴燃冕譴鮨凜潺蠕擲、粘弾性物質注入(ヒアルロン酸ナトリウム)水晶体を乳化吸引する際この注入物質は衝撃緩和や角膜の形維持と内皮保護の役目を果たす。
 超音波白内障機器で水晶体を砕き吸引する。その後再び粘弾性物質を注入、眼内レンズを折りたたんだ状態で切開創から入れる。
 4稙發忙弔辰討い詛潅得物質を除去して終了する。術後を大切にすることが肝要。

♥)その日が来ました・・・右眼から・・・手術一部始終
手術に備えての点眼は3日前から開始。術後しばらくは重たい物は持てないとか、車の運転ダメとか、シャンプーはダメとか・・いろいろあるので閉門蟄居、籠城準備。タイヤの交換、猫たちの分も含めて食料備蓄、神様へお願い(^_^)ブログサイトにしばらく塾はお休み告知。術後は何にもしなくていいし(してはいけないし)ゆっくり眠れるのが楽しみだ、なんて前向きな?気持ちでした。
 当日はよい天気、シャンプーして心静めて。点眼で瞳孔が開いているので用心しつつ徒歩でやおえだ眼科まで。
 血圧測定(高い・・術前ストレス?)上は術衣に着替えて、頭は帽子をかぶり右手首に名札をつけられて待合椅子へ。いよいよ点眼麻薬。胸のドキドキ最高潮。前の方が手術室から出てきた。「どうぞ」・・けっこう気軽に入室の声がかかる。
 室内は水色とミントグリーン系。あ、アイスランドの水産加工場みたい、その昔ジュール・ベルヌの「地底旅行」の舞台オラフスヴィクで暇していたときに行った小さな加工場がまさにこの色の印象だった。バカなこと考えている、想像力の暴走だ。言われたように手術椅子に座りつつ脳内は現実からの逃走していた。
 椅子が倒されて右眼以外は手術用の布で覆われる。いよいよだ・・「言われたように目を動かして下さいね、異常を感じたら、すぐに言って下さい」「はい」
 真上から手術用ライトがまぶしい。しかし、目は閉じることが出来ないように固定されているので耐えるしかない。その光は遙かに見える感じがして「井の中の蛙」が井戸の底から空を見たらこんな感じ?とか、またまたバカなことを考えている。その間にも先生から、上、下、右、左と声がかかる。ジャージャーと水(消毒液)が容赦なく目に入っている。これ、つらい。やがてそれも終わり少しのあいだの平穏。キーンキーンという音がしてくる。超音波のお仕事が始まったのだな。しかし不愉快な音である。我慢するうちにそれも完了。視界は水底から水の面を見るような揺れるようなグチャとしたものになった。「私の水晶体」が粉砕吸引されたのだ、やや感傷的。次に見えてきたのは台形。よく見ると、台形の両端に小さな耳のようなものがついていて猫型と言っていい。オオ、ネコが入るのか、眼内レンズは猫耳型だ。なんて思っていたら終了。長い感じがしたが、15分から20分弱くらいか。痛みはなかった。
♥♥)左目も、1週間後にほぼ同じ流れで滞りなく完了
 違ったのは、超音波粉砕の時間が右より短いと感じたこと。左の方が白内障の程度が軽かったのと関係しているのかも知れない。それと、猫型レンズが入ったときに、右と少しだけ位置が違う・・先生、もう少し下ですよぅ、と心で叫んでいたら「少し、押しますよ」と先生の声。ぴたりと私が右と同じと感じる位置に入った。そして「はい、終わりました」すごい!名人だわ、福島先生。ちなみに先生の声は、クレヨンしんちゃんが大人になったらこんな声だろな、という感じ。診察で予約日を決めるときは八百枝先生だった。診察室を出るときに「大丈夫だよ、福島くんは上手だから心配しないでいいよ」と声がかかった。不安な患者にとってはありがたい一言だった。そして、その通りだった。
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 おかげさまで、本当に視界クリア。昔は、子どもの時はこんなにはっきりと見えていたのかと。ただ、あちこち汚いのがよく見えてストレス、猫毛が春先で漂っているのが見えてやれやれ・・こんな事で困っていますが、まあありがたいことです。
 眼内レンズは我が人生の残り時間くらいは楽に支えてくれそうです。大事にしたいです。目薬は、あと数ヶ月は続きそうです。まだまだ気をつけて生活します。
 振り替えご協力、ご心配をいただき ありがとうございました。
○○○
以上。
今日はいい天気。
母を温泉においてきたので、迎えに行くまでのしばし、料理したり、掃除したりをがんばります!!
 


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