ケイカネットdiary 〜日常のあれこれ
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2005年12月28日(水) |
今年も終わりですねぇ。 |
今年も残す所あと数日になりました。 今年は本当に気分的に休まらず、まるでジェットコースターの様な年でした。
年の初めに辞表握り締めての直談判、 5月に事業部分裂、12月に新会社設立。 しかし、まだ関係各所に挨拶回りきれてないってどういう事だヲイw
来年はもう少し心安らかに仕事に打ち込みたいものなんですが コレばっかりはフタを開けてみなければわかんないっすね。
そんなこんなで学んだ事は、 歩きやすい道という物は巨大なブルドーザーで強引に作ったものが 必ずいいわけじゃなくて、たとえ曲がりくねった山道でも 道端に花が咲いていたり、先を行く人が安心できる案内人であったりすれば 自然に人はその後ろを通り、しっかりとした道が出来て行くものなんだなーと。
来年はデザインから営業へ重きを置いて動いて行く事になるんだけど まだまだ色々な事を吸収して柔軟に精力的に働いていければいいな。
私生活では特に大きな事故や事件もなく、 それはそれでよかったと思います。 来年は、もう少し匠の好き嫌いがなくなって、 もう少し匠の箸の持ち方が上手になるといいと思います。
あとは実家のニートが就職してくれればorz ああああああああああ
それでは皆さんよいお年を。
追伸: 山形脱線事故について。
私はあの列車は何度も使った事はあるけれども。
あの路線というか、日本海側は元々冬は風が強くて 何度も電車が遅れたり止まったりしてる所で 1時間遅れたってそれが当たり前の風土だとまず思って欲しい。 今回の脱線事故は亡くなった方には 本当にこの言い方は自分でもどうかと思うけど、 何十年も事故がおきなかったその場所で起きた、「事故」だと思う。 どんなに信号をつけたりしたって交差点では事故が起きる。 決して怠慢でおきた事故ではないと思うしそう言い切りたい。 5メートルか10メートルの風が20メートルだったなんてそんな事じゃなくて。
亡くなった方は本当に残念だと思うし、気の毒だと思う。 そして、極寒のなか、救助に当たってる人には本当に頭が下がる。
事故が起きないように何とかしろとテレビでも言うけれど。 地元の人間からすると、それはちょっと違う。 それは都会の人間の言う事だ。 同じフィールドでは話し合いにならないよ。
観測機がどうとか言うけれど、それは机上の空論だ。 やればいいっていうのは簡単だけど、そう行かないから 自分の勘なり会社の経験なりに頼っているわけさ。 その予算なんてどこからも出てこない。 その予算が出て来ない事を責める前に、まず、 北国に暮らす人間の大変さをもっと感じればいいじゃない。
相手の大変さを理解しないでの予算編成なんて 砂の城に重い内掛けをかぶせるようなものさ。
責めやすい所を責める前に、その土地で暮らす人間の大変さを 今回の事故でも感じるべきだと思うんだよね。 きっと都会育ちの人にはわからないと思うけど。
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