思い出に変わるまで
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長女(タメ)は既に7歳。 小学1年生です。
毎日算数や音読の宿題をしています。 最近の音読の宿題に命に係わるお話がありました。 飼い犬の死(老衰)に対する小さな少年の作文的な読み物なんですけど、声を出して読みながら目には涙をためて読んでいる姿に胸がじーんとなりました。 感受性が豊かなんででょうか? 泣いている理由を聞くと、物語を自分に置き換え、飼い猫の死を自分なりに想像していたようでした。
そして、私に手紙を書いてくれて 「おかあさん、いつまでもながいきしてね」 と。 ジーンと感動しながらも 「タメ、やさしい子になってくれてありがとう、おかあさんはかならずタメよりもはやくしぬよ、でもこれはあたりまえのことだから、おそうしき、がんばってやってね」 とイタズラ心で返事を書いたら・・・
・・・・声に出して読みながら次々涙があふれているよ・・・・ OH! MY GOD!!
ああ、 やっちまった・・・ ごめんよ、タメ 7歳にはキツすぎたブラックジョークだったかも・・・・
すかさずフォローを入れて笑顔になるけど痛々しい
マジ悪ふざけが過ぎました、ゴメンね。
ぎゅっと抱きしめて謝ったよ。
「もし私が死んだらおかあさんどうする?」 と聞かれて
「うーん、悲しくて悲しくて、仕事もできないだろうなぁ 毎日泣きながら生活するかなぁ、悲しすぎて何もできないだろうなぁ」
って言うと またまた涙ポロポロ、ニッコリ笑顔。 思わずこっちも涙が出てきてギュッと抱きしめました
がんばって長生きするね。 うん、おかあさん頑張る!
やさしい気持ち持ってくれて ありがとう
大好きだよ
2012年08月16日(木) |
タメ、10日間合宿から帰る |
昨日の朝5時半にタメ、KANA, さとしクンが大阪から帰ってきました。 日曜の早朝にさとしクンがタメを迎えにKANAを連れて向かったのですが、意外や意外。タメは全然泣かないでおじいちゃん、おばあちゃんのもとで楽しく10日間を過ごしたそうだ。
7歳でお泊りできちゃったか。 エラいぞ。 お義母さんがカレンダーに「泣かずに過ごせたらカレンダーに○をつけてくれたんだよ」 って。
近所の商業施設にもよく連れていってくれてゲームセンターでさんざん遊ばせてくれたみたいだし、服も買ってくれたみたい。
色々とお世話になりました。 こんなに喜んで帰ってくると毎年合宿させてやろうかしら?と思うわ。
母親的には楽な10日間でした。 夏休み中の学童保育で毎日お弁当作って送り出し、仕事が終わったら迎えにいく日々。 家に誰かが居て日中遊びに行けるってのが夏休みだよね? この10日間はタメにとってスタンダードな夏休みだったかもしれない。
いい思い出たくさん作れたかな?
2012年08月07日(火) |
タメ初めて一人で泊まる |
小学1年生の初めての夏休み。 先週の日曜からタメは1人で大阪のおじいちゃんおばあちゃんの家に泊りに行きました。 行きは家族全員で大阪に行き帰りはタメを置いて帰ってくるわけですが 一人で10日間のお泊りができるか私は少し心配。
初日の日曜の夜 町内の盆踊りがあったので本人は楽しみで嬉しそう。 これなら数日は大丈夫かもしれない でも日々の生活が慣れてきたらさみしくなって電話が来るかな??
いや、案外大好きなおじいちゃん、おばあちゃんと楽しく過ごせているかも(笑)
お義母さん、お義父さんにとっては7歳児の相手はキツいかもしれないけど期間限定なのでヨロシクです。
以外と想定外だったのはKANAがさみしがっていたことかな??
来週の日曜にはKANA,さとしクンが大阪まで迎えに行って3泊して帰ってきます。
私?? 盆も仕事です。
あぁ・・・人手が足りないんだもん 毎日大忙し!! がんばらなくっちゃ
昨日例の同僚の子にメールを出してみた。 返事は まだ深い悲しみから抜け切れずに生きる気力を失っていた。 数時間メールをして少しは気が紛れてくれたみたい。
失恋したばかりって生きる気力がなくなってしまうんだよね。 うん、うん。 自分にも経験あった。 辛くて、後悔して、先が見えなくて・・・
明日が来る事や日々を考えながら過ごす時間が辛かった。
友達や周りの人から支えられて乗り越える事ができたんだった、私。
つい10年程前の自分と彼女を重ねてみてしまう。
辛くても自分に言い聞かせて目先を変え、ゆっくりとした時間の中で気持ちを落ち着かせていくしかないのかもしれない。
彼だけが自分にあった男じゃない。 分かってても納得できない。 彼じゃなきゃだめだと思う気持ちと現実、去ってしまった人の気持ちが戻らない事も納得できてるのにね。
他人事だけどね。 他人事だとは思えない辛さ。
彼女が職場に復帰できる日はまだ遠いのかな?
会社の同僚が自殺未遂をしました。 幸い命は無事で入院中。
普通のカップルとは違い、お互いの持つ様々な事情や問題を乗り越えて強い絆で結ばれていた二人だと思っていた。 週末婚状態でハタから見れば夫婦同然。 唯一結婚に踏み切れなかったのは彼女。 待たされ続けた彼が心変わりした。
彼女からすれば何もいつもと変わらない素振りの彼から突然の話。 心変わり 冷却期間を設けて待ち続けた彼女にメールだけで別れを告げた彼。 顔を見ず、話し合いも拒否して別れを告げる人だとは思えなかった。 でも現実。
冷却期間の3週間で7キロ痩せた彼女が取った行動は自殺未遂。 救急搬送で蘇生、手術。
彼女から「家で倒れ、その際に事故的に腱を切ってしまい、当分仕事に来れない」とのメールをもらった瞬間に察した。
聞きにくい事をメールで聞いたら悪い予感が当たり今も少しづつメールで励ましてるけど言葉が見つからない。 どんな言葉も彼女の心には届かないのはわかってる。
真剣に愛した分だけ傷は深く深刻。 生きる意味すら見失ってしまう。
自ら命を絶つ事は愚かだと一言で言ってしまえるけど、それだけ全身全霊で愛していたって事。
誰でも過ぎてしまうと過去に出来てしまうけど、過去に出来ない人、したくない人は耐えられなくて考えてしまう最悪のケース。
誰が悪い?
相手が居ての付き合いでは悪い人はいない どちらにも原因があり結果があるんだから
人を深く深く愛した経験がある人はその苦しみ・・・痛いほど分かる。 でも彼女には幼い息子がいる。 女でありながらも母親です 少しでも母親であったのならこんな事にはならなかったんじゃないかな? 怒りもわきました。 一人で産んで育てると決めた息子は母を失ったらどうなるでしょう? 実家が育ててくれると思ったのでしょうか?
彼女は間違っている 実家の家族の発見で救急搬送された彼女は一番それが分かってるでしょう。
どんな言葉も意味を成さないかもしれないけどメールは一方通行でなくしっかり返事が来る。
どんなに辛い苦しみや悲しみも生きていれば時間が解決してくれる だからどうか今一日を過ぎ、もう一日を過ぎ、日々を過ごして行くことを選んでほしい。 今生きる意味を無くしても、かならず生きてる意味は見つけられる
彼女の心に届いているのだろうか?
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