、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
・・・ただし、立ち読み(20分)
読書感想文が書ければいいので(笑)
「一瞬で自分を変える法」(三笠書房)
アンソニー・ロビンズ
知り合いに、この人の別の本を読んでいろいろ実践しているようなので、「この人は何が言いたいのだろう」という興味から立ち読みすることに。で、「この本の言いたいことは、結局こういうことなんだろうな」、という考えに思い至った。
「自分の人生は自分でデザインできる」という強い意志を持つこと。脳は人間が思ったとおりの行動をとろうとする。言い換えれば、身体は庭で、脳は庭師。
だから、人生の全ての場面において「なりたい自分」を常にイメージしておけば、脳は、勝手にその方向に自分を導いてくれる。つまり、人生のどのようなことについても「目標(なりたい自分)」を設定し、そこに到達することを信じるようにすれば、自然と自分の人生は自分でコントロールできるようになる。
著者はたぶんこんなことが言いたいのだろう。
もっと要約すれば、仕事も勉強も遊びの全てについて「なりたい自分」を設定することの重要性を説いているんでしょう。この本は、この重要性を、さまざまな例を使って何度も説明している。これって、ナポレオン・ヒルなんかと同じこと。 あと本の後半でNLP(神経言語プログラム)の素晴らしさをといていた。
結論:これ以上得るものはないから、買わなくてもいい(笑)
最近、図書館で本を借りるのが増えた。
「積読」はしない。
きっかけになったのは、腎臓の不調。
腎臓病って、身体を休ませなくちゃならないので、
週末は「意識的に」外に出かけないようにしている。
でも、家に一日こもっていると飽き飽きするので、
近所の図書館に行って、目に付いた本を借りてくる。
我が家では「ジャケ借り」と呼んでいる。
もともと本は読むけれど、いつも読むのはムック本か古典文学
ちょっと偏りがあるんです。
小説を読んでいるこあらをみて、しばさんが驚いていた。
「歓迎するべきこあらの変化」らしい。
本を読むにしてもいろいろなレベルがあると思うけど、
僕の目標は「400文字程度の軽いレビューを書ける程度」の理解力。
だから、一冊あたりの時間はそれほどかけない。
少し乱読気味かな?
でも、引き込まれる本があったら、それはそれ。
時間をかけて読むことにしている。
逆に「難しすぎて読めない」本は、さっさと返却。
もっと関連書籍を読んだあと再チャレンジをすることに。
この辺、図書館の本なので気楽。
住民税の一部を還元してもらうことにしよう。
<今までの本>
・天皇たちの孤独 繁田信一
・吉良の言い分―真説・元禄忠臣蔵〈上・下〉 岳真也
・蓮如 夏の嵐〈上・下〉 岳宏一郎
・風土 和辻哲郎→再チャレンジのため、一旦退却
・孔子 和辻哲郎
<今日借りた本>
・陰陽師 繁田信一
・桂離宮 和辻哲郎
・古寺巡礼 和辻哲郎
陰陽師は読み終えたので、明日、別の本を探しに行こう♪
図書館って楽しいかも。
2007年06月27日(水) |
このときがきた。。。 |
今年、今いる部署に新人君(修士さん・♂・25歳)が配属された。
今日、帰り際のこと。その新人君に呼び止められた。
「こあらさ〜ん、このメール、返信したほうがいいですか?」
みると、今いる部署の某部長代理が、関連会社の法務担当者に対して、
懇親会を兼ねたミーティングをしませんか?という案内の文書だった。
この会のゲストは関連会社であり、主催は当方になるのだから、
某部長代理も所属全員にCCで送信していた。
「CCなんだから、返信しなくてもいいよ。僕たちにとっては
これは参考に過ぎないでしょ。
メールは使いこなせる世代なんだから、”カーボンコピー”
くらい知っているよね」と回答したのだが、
「CC自体は知っているんですけど、携帯メールで多数に一斉に
連絡をしようとすると、TOで送信しようとしても、
一定の人数は勝手にCCになってしまうんです。」
確かに、君たちはそういう世代だもんね。
「僕たちの世代って、CCをCCと意識して使わないから、
会社のルールがよくわからないんです。」
あぁ、こんなことを言われる年になったか。
というより、そういう発言に敏感になったか。
彼とは入社年次でいうと9年違う。
思えば遠くへきたものだ。。。
それにしても、新人君は本当に素直だ。。。
思ったことを口に出さない練習をしておいたほうがいいかも(笑)
素直が売りなのは、ほんの数ヶ月だけだよ。
2007年02月06日(火) |
あの人、バカとしか思えない |
「産む機械」発言が一段落したと思ったら、今度は「健全」。
ニュースを見たとき、大臣の言葉に対する感性のなさにあきれた。
大臣は「他方、当人の若い人たちは結婚をしたい、それから子どもを
2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいるわけだから、
本当にそういう若者の健全な、なんというか希望というものに
我々がフィットした政策を出していくことが非常に大事だと思っている。」
・・・って、発言したそうな。
発言として報道されている全文を読むと、
この大臣に悪気はないのはわかる。
たぶん、素直に「子どもが2人以上欲しいと思っている夫婦を
支える政策が少子化対策には必要」と思っているんだと思う。
このこと自体に問題はない。絶対ない。
でも、このことを言うときに大臣の立場にある人が、
「健全」というのはいかがなものか。
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「健全な精神は健全な肉体に宿る」って言葉がある。
これを聞くと、不快感を覚える人が、少なからずいる。
「身体障害者には、健全な精神は宿らないのかと思う」と、
昔読んだ本に書いてあった。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉の妥当性が
問題になるのではない(誤訳ですけどね。。。)。
問題なのは、このような表現をすると不快に思う人がいるということ。
今回の大臣発言もそう。
身体的・経済的事情で2人の子どもを作れない夫婦や、
結婚していない人の中に、この発言を不快に思う人がいると思われる。
確かに、不快感を示す人は少数かもしれない。
でも、大臣という立場にある人が、悪意はないにせよ
少数派に対する配慮に欠ける発言をするのはいかがなものかと。
会社でいろいろな文書を作成しますが、
「この文書を受け取った人がどのように感じるのか」を考えることは、
新入生のころ、一番最初に教えてもらったことですけど。
こういう、言語感覚の乏しい人が大臣なのねと、
ちょっと寂しくなったニュースだった、
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ただし、
この発言をもって、野党が再度審議拒否をしたり、
審議をしても、発言問題しか扱わないなんて国会にしたら、
野党は、もっともっとおろかだと思う。
発言問題は発言問題。
でも、決めるべきことはたくさんある。
同時に平行して審議すればいいのでは?
会社だったら当たり前のこと。国会にはできない?
でも、そんな議員を選んだのは、有権者なんだよな。。。