ふつうっぽい日記
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2024年12月26日(木) 今年も残りわずか

今年も残りわずかである。

4月から学校活動的パートを始め、長い二学期が終了した。
と言っても、日々長いなぁと実感はほとんどされず、逆に一日一日が短いなぁと思うことの方が多かった気がする。それは、感謝すべきことなのだろう。

今月の初旬、父が数時間倒れた。
救急搬送もされたので、その時は、長い時間にも感じられたが、それは有限であった。
「偽痛風」という症例であることが後日分かった。
高齢者にありがちな症例らしい。
当初、「痛風」と聞いて、長く付き合っていかねばならない持病になるのだ、と、「学習」をしようと気合も入った。実際、「痛風」の本も買った。確かに、その本にも「偽痛風」についての説明も載っていた。

処置としては、膝の水が抜かれた。
ゆるりとした体制ならば、そのまま検査入院ということも考えられたが、満床ということもあって、入院には至らなかった。車椅子状態で、戻された時は、今後も車椅子生活になるのか?と不安にもなったが、二日後にはぎこちないながらも立ち上がっていた。カニ歩き状態でも上等であった。
現在、歩けるようにはなったが、速度が遅いと報告してきた。
それでも上等である。

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ザッと振り返ると、今年は「健康」がテーマっぽかった。
10月には親知らずを初めて抜いた。
8月だったか9月だったかに、本当に久しぶりに歯医者に行ったのだ。
10年以上である。
そのツケがやってきたというか。被せ物が取れたのがきっかけで近所の歯科へ行ったのだ。
その歯科は夫も通院しているところで。
もう悪いところはとことん向き合おう!と気合も入ってはいたが、親知らずを抜くことを打診された時は、少々戸惑った。

「明日が親知らずを抜く日だ」と思って、前日に歯科に行くと、
「今日は、頑張りましょうね」と言われる。
え?前日に気合いを入れねばならない処置があるのか?
しかし、なんだか抜かれそうな空気。
「私って、親知らず、今日抜かれるんですか?!」と言わずにおられず、そう言うと、
「そうですよ」と言う。
日付を間違っていたのかなぁ・・・
でも、動揺はさすがにあった。
処置後、
「明日でしたね!失礼しました」
と。
ですよね!!!
なんてこったいであったが、無事に終わってよかった。

翌日、パートにも行った。
周りの人たちは、
「昨日抜いて今日出勤したの?」的であった。
「親知らず抜くのって、大手術ですよ!」
何人かの人に語ることになった親知らず抜いたエピソード。
聞かされた人たちは、それぞれにエピソードを持っていた。
「親知らずは抜いたことがない」と言う人が少なかった。
2、3日が痛みのピークと言われていたが、本当にそうだった。
2週間くらいは覚悟していたのだが。
給食も1週間止めてもらったが、後半は食べられたように思う。

歯医者エピソードとしては、もう一つ大きなことがあった。
夏頃に付け替えされた銀歯。
11月下旬に噛み合わせしただけで疼くという症状。
レントゲンを撮っても「かげ」は見られず、少し歯を削って噛み合わせを調整された。
それでも痛みは引かないところか激痛になって、翌日また出向いた。
CTを撮ることになった。
すると、「かげ」が映っていた。
銀歯の下に。
その日の内に銀歯は取り除かれ、「かげ」である「膿」が掻き出されたのだった。
実際に手鏡で膿を見た。
1週間くらい膿はで続けた。
その銀歯を取り除く処置というのが、親知らずを抜かれるよりも痛かった。
膿が出きった後は、全く痛みは無くなった。
現在はまだ、新たな銀歯は被せられていない。
念には念を、である。
前の銀歯が今通っている歯科で作ったものであったということで、次なる銀歯の補償はしてくれるらしい。
歯科医としては、どうして早くCTを撮らなかったのかと自分を少し責めていた風。
こういう症例もあるのだ、と、学習になったようだった。
歯医者通いは、最低でも来年の5月までは続きそうだ。

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最後の「健康」エピソード。
昨日、「特定保健指導」というのをオンラインで受けた。
4月に受けた健康診断でその対象になったからだ。
動機づけ支援という段階である。
栄養士さんとの30分程度の面接。
オンラインいうこともあり、途中で、回線が不安定になった時間もあったが、
「規定の20分」という範囲はカバーされていたらしく、最後の10分は電話で喋った。
3ヶ月後の目標を共有するのだ。
体重を2キロ減、腹囲2センチ減、週二日の休肝日、飲む日は1合まで。
来年の3月末。
予定では、2月あたりから、意識を強めて、飲酒は控えるつもりだ。
それは4月の健康診断に備えて。

指導は、医療施設で対面という選択もあったが、オンラインは便利である。
自宅で受けられるのだから。
専用のアプリに血圧や腹囲、体重、睡眠時間、歩数などを入力するが、ほとんどスマホのアプリと連動させられるので、さほど苦ではない。
体重の記録は2019年の9月から手書きで記録してきている。
血圧は別のアプリに今年の夏くらいから記録してきた。
その点は、評価された。
おそらく、行動目標として体重を記録しましょう的な人もいるのかなと思われた。
なぜ2019年の9月からかというと、その時の勤務先で指導を受けたからである。
と言うが、3ヶ月後の面談は退職のため見送られたのであった。
実質、指導は受けていないということだ。
今回の動機づけ支援は、3ヶ月後に実績を共有するが、面接はない。
アプリ等のメッセージ機能で実施されるらしい。
まぁ、見守ってくれている人が、専門家がいるというのは頼もしい。
あと一つ、検査が残っているのは、バリウム検査である。
3月の初旬までに受けるようになっている。
正直、面倒である。。。
2月に、金曜日あたりに休みを取って、出向くことになるだろう。

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年賀状作成の時期ではあるが、今年は前もって準備しないことにした。
ほぼ、私が年賀状を出していた人には、今後は出さないということをやんわりと伝えてきた。
相手側からもその旨を伝えられた、というのも今年は多い。
夫は、そういったことはしてきていないが、「来たらその時に考える」ということになった。

今日は午後から保険会社がカレンダーを持ってくる。
状況によっては、給付金の申請事務手続きもすることになる。
明日は、両親を招いての食事会である。
頑張って来るそうだ。
我が家は、二人家族であるが、「推し」のキャラクター4体の写真に
「おじいちゃん おばあちゃん 待ってるよ」
と、コメントをつけてメッセージを両親に送ってみたところ、
「ジジイとバーバが参りますよ」と父から返信が来た。
父の「ジジイ」という表現がツボであった。


久しぶりの更新で猛烈にかいた。
来年もぼちぼちと過ごせますように。


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