岸部・・・?

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2003年04月29日(火) 飲食ハルク

僕は飲食店などで順番を間違えられるのが異常なまでに許せず、むかついてしょうがない派の第一人者です。

今日もほか弁でチキン南蛮を頼んで長いこと待っていました。

フンフフーンなんて最初の鼻歌も歌いすぎて真顔になってしばらくな頃でした。
ようやく聞けた「チキン南蛮お待ちのお客様~」という店員の声に颯爽と出て行こうとすると、脇にいたクソガキ共のうち一人がしゃしゃり出てきて、「あ、はいはい」などと言いながら金を払ってしまいました。

のくせに、グルーピーと共に弁当見ながら長いことブツブツ言ってやがる。

なんと疑わしい奴。

挙句、「あの~僕チキン竜田頼んだんですけど」って、お前殺すぞ。

な~に被害者ぶってんだクソガキ。

おとぼけ店員にしろ覚えとけボケが。

それおれのだ南蛮で悪かったな。

みるみる自分がハルクになっていくのがわかった。

脳が息苦しくなってきて徐々にハルクに占領されていたんです。

既に犬歯は伸び、肌は緑だったので、かなりのところまでハルクってたんだと思います。

ハルクになって当該クソガキを中心に大暴れしそうになったけど、一旦動き出すとまた人を殺めてしまいそうだったし、僕が第三者だったらほか弁でそんなに怒る人って変態的なものを感じるし、絶対後で後悔しちゃうよなと脳裏をよぎらせることができて、ぎりぎりのところで止めました。

もう人を殺めるのはたくさんだ。


って、実際店内では「お前あの人のと間違えたね……クスクス」と背中に聞こえるガキの声にも終始無言だったおれ。


2003年04月23日(水) 黄金律

学校の車の駐車場の許可がおりないので、しょうがなく近くの市民センターに停めておりました。

ここは定年後の老人を見張りとして採用しており、老人はその有り余った時間で「勤労とは・・・」などと思いつめていそうな諸氏が多く、皆、言い出したら聞かない厄介なタイプです。
センター支給の制服に相当な誇りを持っているに違いありません。

以前にも開館10分前に入ろうとして断られ、「10分待たせて」と言っても断固聞いてもらえず「ばーかばーか」と罵り合った経験があるので、こちらも毎度ピリピリしながら入場します。

しかし、最近、黄金律を確立しました。
①いったん建物に入って、裏口から出て、暗い道を横の公園に抜けて行く道
②いったん建物に入って、裏口から出て、誰かが垣根に作った穴を抜ける道
裏口から抜け穴まではわずか3~4mです。危険度から言えば、①の方が少し見つかる可能性がある。

今回の監視爺はマークがきつく、駐車し終えた時には、なんと車のすぐ後ろにいました。
さりげなさを演出しているつもりなのか、プラプラと公園の方に歩いていたが、こんなところに貴様がいるのは不自然極まりないんだ。
しかもさっき入り口にいたのにもうここにいるということはかなり早い速度で来たはずだ。
そして散歩を装った歩きにも一本芯が通っている。全身に血がみなぎっているのが見え見えだぞ爺。

しかしこっちには例の黄金律があるので、奴の真横を通って、いつものようにセンター内に入るふりをして裏口から出ました。

裏口から抜け穴までの数mを歩く間に衝撃が走った。
あっちから制服に身を包んだ老人の姿がっ!
その時私には彼が軍人に見えました。

おかしい。この裏口を出たこのゾーンには誰一人として何の用もないはず。明らかにおれ目当てだ。

彼は、2m前まで詰めるや否や「あんた車出しなしゃい!」
しゃかりきに怒鳴った。

こいつ!・・・できるっ。
理由も聞かず第一声で全てを!

陽も当たらず、暗く閑散としたセンター裏で一人”退場”ポーズを決めた爺。
おかげで午前中の予定パー


2003年04月22日(火) カップラーメンについて

最近のカップラーメン情勢は鬱陶しいなあ。

生麺タイプのカップ麺がきらいでして(ほどよく馴らすのが難しいから)、カップ麺は、あの乾質で物足りなく今一つ空虚な感じがそそられるわけで、うまいラーメンは店に食べに行くのです。

品質の向上などを志してはいけないわけで、メーカーは間違っても少しでも本物に近いものを!などと思わないことだ。
今はもう昔のどん兵衛を食することはできないわけです。

塩とんこつ、塩梅、その他諸々、私の過去からは検索できない味のジャンルも多く、どこぞ地方のものなのか、メーカー的には”新たなライフスタイルの提案”とでも言いたいのか、さらには「これどんな味だ?ちょっと買ってみよう」的衝動買いから火をつけて新ジャンル確立を狙っているのか、とにかく私には通用しません!

と、こんなところでぼやくのは、胸に”No war”リボンをつけるようなものだ。


つまるところ、とんこつに関してはサンポー焼き豚ラーメンがあれば良いのだよ。
選択肢は常に、焼き豚ラーメン/UFO/どん兵衛の3つをグルグルと巡るのです。


2003年04月21日(月) 名士の名刺

就職した仲良い友人等が名刺を渡したがるが、あれ何なんだ。

初めてのその時は仲が良い奴だったのでそのままつき返したものだ。
「返されたの初めてヤン」などと言っておったが、おれだってつき返したの初めてだ。
新たにできた肩書きを眺めるのは良いけど、別にいらんよ。

あれって無職のおれには精神的に大層迷惑やし、実際もらう意味もない気がする。
嬉しくて渡したいのかなと察して、最近は感心するフリしてもらってやっている。

なんてうちにけっこうたまったので名刺入れを100均で買ってきたのです。
そのような受け入れ箱ができてしまうと、つまり心の受け入れ体制も整ったようで、あまり気にならなくなっている所存です。


2003年04月16日(水) 侵入罪・窃盗罪

発覚!

爺ちゃんがおれの部屋に入ってシケモク。


2003年04月10日(木) 映画と痔

今日、痔じゃないかと焦ったけど、きっと痔だと受け入れた。

原因は、最初、不潔にしていたからかなあとぼんやり考えていたけど、ここのところ座りすぎなことを思い出して、合点がいった。

でも一日で痛みはなくなりそうな気がする。
そうなれば治ったと言い聞かせて無視しますよ。


ボウリングフォーコロンバインを観ました。

流れ的には予想通りだったので金を出すまでもなかったかなと思ったけど、それは見た後だから言えることです。それは、雨が降ることを全く予想してなかったのに、「傘持ってくれば良かったあ」などとぬかすようなものです。

映画中で、マリリンマンソンが素で会話してたのが少し滑稽でした。

カナダ人はアメリカ人の戸締りの感覚について、「アメリカ人は鍵を閉めることで他を締め出しているつもりだが、それは自分を閉じ込めているのさ」と言っており、戸締りをしないそうです。

本筋は、アメリカ人は政府やメディアによって恐怖を植え付けられている→その恐れから銃が手放せなくなっているという論理だった。ふむふむ。

けど、全体的に今私が患っている左目のものもらいから垂れる膿のせいで見えにくかったし、そっちが気になった。まずは目の治療だなと思った。

そして、マイケルムーアって一緒にいたらきっとやりにくい奴だなあと口をポカンと開けて帰りました。


2003年03月30日(日) 動乱蜂

久留米で九月中頃にあるという花火動乱蜂絶対生で見る。

ボガーンボガーンって何度か爆発するのだが、暴発する感じが良い。
あわわわって感じが。

あとは航空祭に行こう。築城基地(11月5日)。
多数の航空マニアに取り囲まれる虞があるが、とにかく生で見たい。
と言っている時点で彼らと同類になるわけだが。
変な人多いんだろうな。

変な人繋がりですが、福岡で、ゴスペルの公演の公告をやっていたけど、
彼らってなんか容姿が滑稽なデコボココンビが多い。
あれなんで?


ところで花粉症患者諸君、私は今年FANCLの「アレル気サプリ」という逸品のおかげで、まるで体質が変わったように最近では飲まずとも症状が出ない。
これ最高。すげー。


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