。。。。。日々の暮らしの中に煌き探して。。。。。

春夏秋冬日々是好日(ふぉと日記)
  こまはは



 GW 帰省

GW後半長崎に帰省し、亡き義父のお墓に参ってきました。

お腹の調子が安定せず粗相を繰り返すこまを置いて行けず、一周忌も初盆にも参列できなかったことが気持ちの中で引っかかっていたので、よくよくお詫びをしてきました。

優しかった父はきっと許してくれたと思います。

父亡き後元気を無くしてた母もすっかり立ち直り つつがない様子で安心しました。

衣・食・住 全てにおいてしっかり取り組んでらして、85歳とは思えぬ暮らしぶりでした。

幼い頃に両親を亡くし、しなくてもいい苦労を重ねてきた母は、自立心が強く勉強家で人並みはずれた頑張り屋さんです。

かたや温室育ちでどこか抜けてて気が利かなくてほんわかしてて対照的な私。
ずいぶん歯がゆい想いをされたと思うのですが、実の娘のように可愛がられて来ました。ほんとに良くして頂いています。

これからはgiveの比重を上げていかないとね。
元気で長生きして頂きたいです。

お天気にも恵まれた昼下がり夫と二人長崎港で寛ぎました。


五島列島、伊王島、軍艦島などを結ぶ定期旅客船が次々に発着して活気がある港です。

長崎は今は亡き私の両親の生まれ育った地でもあります。

港のある大波止(おおはと)には、母がタイピストとして働いてた帰帆船組合が在ったそうで、若かりし頃の母の軌跡が浮かぶようでした。

隣接する水辺の森公園では なんじゃもんじゃ(ヒトツバタコ)が満開でした。



天災・人災 何が起こるか分からぬ世の中、無事家路に着けたことに感謝しつつ4日ぶりに@パソの前、ステッチも再開してまた変わらぬ日常が戻ってきました。


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2012年05月07日(月)



 二人で散歩♪

昨日の夕方思い立って夫と二人近くのお寺まで散歩してきました。

弘仁6年(815)弘法大師空海が美濃巡教でこの地を訪れた時に創建されたとのこと、
その後、火災や兵火で次第に規模が縮小され現在の本堂は寛永20年(1643)に再建されたそうです。

ご覧の通り歴史を感じる佇まいです。


年に一度5月の5日にはお祭りがあり、国の重要文化財 本尊薬師如来開扉や稚児行列で賑わいます。

以前は空砲が上がってたのですが、その凄まじい音たるや。

気の毒だったのは爆音に怯えた飼い犬達、中には逃げ出す犬もいて
当時勤めてた新聞販売店に迷い犬のチラシを持ち込む方もありました。

そのわんちゃんの名前がこれまたドン。
空砲のド〜ンで逃げ出したドンちゃん、なんだか笑い話のような実話です。

山に逃げ込んで数日後に体いっぱいダニを付けて戻ったとか、こうしたことも重なって苦情が寄せられ廃止になったと聞いています。

ほんとに人騒がせ犬騒がせな空砲でしたが、ちょっと懐かしくもあります。
落下傘を追いかけ楽しげに飛び回ってた息子達の姿と重なります。

過ぎ去った遠い遠い日々。。。子供達は覚えているかな。

四季折々の風情を楽しめる庭園も人気で藤の花が咲き始めています。


こまが元気だった頃は毎日のように散歩してたコース、これからは夫と歩きましょう。


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2012年05月01日(火)



 人生に必要なこと

エレンさんのフリーチャー Project 2010 - Flower of the Month
4月のお花はスイトピーです。


お花のひらひら感がピンク系の濃淡だけで表現されています。

色とりどりに並んだ4つのお花を前に、もう1年の3分の1が終わったんだなぁ〜と、
加速度を増す時の速さにびっくり。

一方こちらは薔薇の妖精さんの後に始めた新作の途中経過です。


"Creative home decorations"なる小難しいタイトルが付いていますが、
ポンプの周りに花かごや鉢が置いてあって、小鳥もいる長閑な春のお庭の光景です。
超格安で手に入ったラナーテのキットです。

縦横二目に一つの×、×自体は大きめです布目が細かくて
老眼鏡の上に拡大鏡、ようは眼鏡を二つかけながら刺し進めています。

まだまだ先は長いけど一針一針埋めていけば必ず辿り着けるゴール、
そこにあるのは達成感、満足感、"私だってやればできるじゃん"と言うささやかな自信。
ステッチを通して澱のように溜まった劣等感を溶かしてるのかもね。

目に見える明解なゴールを重ねることも人生には必要かと。


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2012年04月27日(金)
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