2002年04月04日(木)
またしばらく間があいてしまった。 何をしてたかというと、、、タイトルの通りです。 今年に入ってから2ヶ月のオーバーワークが たたったのか、10日以上拉致監禁。 下手すりゃ手術だったのを、なんとか薬の処方で押さえてもらい、 無事に帰宅できました。 入院中、なんといってもネットが出来ないのが一番辛かった。 携帯片手にあっちフラフラ、こっちフラフラ。 そうでなければ、ベッドで読書。 小野不由美の『屍鬼』を上下巻2日で読んだ。 文庫本になると2時間あれば1冊読めてしまう。 一日5冊読んで、さすがに読む本なくなって、 また売店にフラフラと本を探してお出かけ。
ネット中毒だけど、活字中毒でもあるんだな。 そういうことをつくづく感じた入院生活だった。
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2002年02月25日(月)
ふぅ。ひさびさに日記が書けるかな。 いやぁ、この間、めちゃくちゃ忙しかった・・・ 実は今もまだ仕事があるんだけど、 今日は本を読んでしまった。 これからまた仕事。(;´д`)トホホ
で、今日は、ドラゴンマークシリーズ5巻 暗闇の竜と迷宮。 友野詳先生は、SNEの作家さん。 SNEとは神戸にある作家集団、若しくはゲーム集団。 TRPG、モンコレ等、知る人ぞ知るかもしれない。 SNEに出会ったのは水野良先生の「ロードス島戦記」がきっかけ。 全巻読んで、アニメ化されたのも見て、う〜ん、次に何か読みた〜いと思って、手を出したのが、TRPGリプレイ本。 一発ではまったな〜。 かれこれもう10年も前の話になる。 本編の小説より、マンガチック。でも、マンガより想像力が働く。そんな世界だ<リプレイ リプレイ本というのは、TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)の様子を紹介した本なのだけれど、テーブルトークというくらいだから、会話が中心のゲームなわけである。 最近ではあまり出版されなくなってしまったが、ある時期月に1冊は必ず刊行されてて、わくわくしながら読んでいた。 今はカードゲームにお株を奪われてしまった感がある。 よく出版してた、富士見ドラゴン文庫や角川スニーカーG文庫、電撃G文庫、、、ドラゴン文庫以外はすでに、文庫自体がなくなってしまっている。そういえば、ASCIIも出してたな・・冒険文庫・・・ まぁ、もとをたどれば、ほとんどが角川系列なわけで、大手が手を引いちゃうとこんなものかもしれない。 話はずいぶんと横道にそれてしまったが、そんなSNEの出版物の中で、ぴったりと自分の好みにはまってしまったのが友野詳先生のコクーンワールド、ティルトワールドなどのシリーズだったのだ。(このリプレイは小川直人先生が書いていたのだけれど) リプレイから本編のシリーズ計10冊を読み、すっかりファンになってしまった。 かなり軽く読めるのがミソ。 いやぁ。大阪の人だなぁ。。友野先生。
で、本編のドラゴンマークなのだが。 ドラゴンマークとは、パラレルワールドが存在する中、ただ一つの歴史しか認めないディーヴァに世界が滅ぼされ、それでも生きたいと願う強い意志の持ち主の魂を時空間の隙間に生きるドラコニクスが、ディーヴァのたくらみを阻止すべく、現存する世界に送り込んだ<竜の傭兵>のことを呼ぶ。 彼らは現世界の自分と、異世界の自分の二通りの意識を持つ。 傭兵と言うからには当然報酬もある。クロノジェムと呼ばれる時間の跳躍をも可能にする結晶と現金。彼らの究極目標は、時空を飛び越え、自分の世界の歴史をディーヴァから守ることなのである。 パラレルワールドを舞台にしているだけあって、なんでもありありである。 サイバーパンクからファンタジー、ホラー。 どんな世界観でも、異世界ということで展開できる。
実は5巻は去年の夏に発売されていた。 私が買い漏らしていただけなのだ・・・ 富士見文庫系は最近すれいや〜ずとかオーフェンしか置いてない本屋が多くて入手に苦労する(泣
今回は、主人公である高嶺在人(あると)にとってターニングポイントである。 読者がハイティーン中心なので、在人は高校生。 恋愛もまだまだ幼い感じ(笑)いまどきの高校生はもうちょっと進んでるかも知れないが(笑) まぁ、小説ってもの自体がパラレルワールドのようなモノだから。。。 舞台は、ダンジョン。RPGの王道。だから、モンスターも山ほど出てくる。
ドラゴンマークはリプレイ本も1冊出版されている。 小説とはまた違った雰囲気が味わえる。 リプレイ本のおすすめはやはり富士見書房から出ているソードワールドシリーズ。 このシリーズのバブリーズものが天下一品である。 ああ、今日はすっかりリプレイ本のすすめになってしまった。 また読みたくなってきたな・・バブリーズ・・
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