2002年02月07日(木)
この間書いた友だちは、しっかり覚悟を決めたようだ。 一緒に騒いで、バカ言って、大笑いする、そんな彼女が好きだ。 この問題が持ち上がる前までは、会話に笑いが絶えなかった。 最近は、一生懸命頑張ってる彼女を励まそうと思って、 かなり極端なギャグに走っても、反応はにぶかった。 でも、また、以前のような底抜けの笑い声を聞けるのも そんなに遠くない日だと思う。
人には冬の時代がある。 冬の時代は、何もかも凍り付くように寒く殺伐とする。 この世の中で、たった一人きりで生きている そんな気さえしてくる。
だけど
冬のあとには必ず春が来る。 いろんなものが芽吹く。 いつの間にか空気もやわらかく溶け出すような気がする。 冬は、そんな春を迎えるための準備期間でもあるのだ。
冬が厳しければ厳しいほど、春は嬉しい。 美しい季節となる。 そんな春を迎えるためにも、じっと耐え、準備をしなくちゃね。
さてさて、ワンピース22巻である。 また、かなり短い周期での単行本化。 2ヶ月、2ヶ月、3ヶ月のサイクルなのだそうだ。
前巻がかなり殺伐としていた。 闘いのシーンの連続で、辟易したと確か書いたと思った。 今回、あいかわらずの戦闘の連続なんだけれど、 ルフィの登場で、なぜかその殺伐さが消えた。 そうか、ルフィって癒しの作用があるんだ。 ば〜んと、元気良く出てきてくれると、それだけでホッとするんだな。 ルフィって、抜けているようで、信念の人なのだ。
世の中には、物事の本質をものの見事に言いあてる人間がいる。 ルフィがまさしくそのタイプのキャラである。 見ていないようで、何も考えてないようで、 口を開くと、ズバリと核心を突く。 いちいち理屈をこねることはしない。 直感である。
今回はルフィとクロコダイルの戦闘である。 連載では、このエピソードは終わった。 泣かせる終わらせ方だった。 次巻は、いよいよこのエピソードのクライマックスだろう。 途中を読んでいないのだけれど、なぜか楽しみだ。
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2002年02月03日(日)
昨日、友達から電話を貰った。
家族で出掛ける直前だったけれど、 主人も子供も察してくれて、少し話しこんだ。
辛い電話だった。 何を言ったらいいかわからなかった。 離婚が決まりそうだとのこと。 彼女のがんばりをずっと応援してきたんだけれど。。
何もしてあげられなくて、ごめんね。 ほんとに、話を聞くことしかできない。 でも、それで、少し気持ちが楽になれるなら またいつでも電話してきて欲しい。
電話を切ったあと、そう携帯メールに入れた。
無力なのだ。 自分が誰かを救えるなんて思っちゃいけない。 でも、手を離すことだけはしたくない。
それが、最後の最後に君の手を離してしまった 今の私の唯一出来ること。
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