徒然駄文
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2006年08月27日(日) 閃輝暗点

 初めて閃輝暗点なるものを経験してしまった(と思う)。偏頭痛の前兆といわれる現象。最初視野の中心近くになんかキラキラギザギザしたものが表れて、それがキラキラ光りながら輪っかになったようなひも状にどんどん長くなっていって(まるで光りながらのたうち回るキラキラミミズ!)、やがて視野の外に消えていってしまうの。最初は何事か!?と思ってしまった。そういや、偏頭痛の前兆としてギザギザの光が見える、とか、読んだことあったなあ、と調べてみたら、まるでそのもの。だからあれは多分閃輝暗点だったんだろう。しかし、その後に来る、といわれている偏頭痛は無しでした。

 大体、ここ1年ほど偏頭痛起こしていない。起こすのはみんな「緊張型」のやつで、あの「吐き気を伴う激烈大頭痛(と、私は子供の頃からそう呼んでいたな(笑))」は現われず。ああ、シアワセ、トシ取って治ったんだわ、と思ってたのに、何で今更「前兆」だけ出てくるのだ?

 で、ふとそこで思い出した、私の父の話。一昨年だったか「目の前にギザギザが見える」とか言って大騒ぎになり、すったもんだしたあげく結局「脳内の血流が悪いのだ」という診断が下ってワーファリン(血液さらさらにする薬らしい)を飲んでいたのですよね。その時は「ふーん?トシ取ったらいろいろあるんだなあ」と思ってたのだけど、もしかしたらあれってこれなのじゃないだろうか。ということで、里帰りしたついでに聞いてみたら、症状がまるで一緒じゃないですか。その後に頭痛なんて来なかった、というところまで同じ(ちなみに父は偏頭痛持ちではない)。うーん、私も脳の血流悪いですか!?(^^;)。親子だなぁ…変なところで似ているのね。

 まあ、緑内障にしても視神経への血流が悪い、といわれているし、血の巡りの悪い体質なのかもしれない。うーーーーん(^^;) 目が見えなくなるのもいやだけど、血管詰まって倒れるのもいやだ。さて、どうしましょう。10月頭に緑内障の定期検診があるから、その時に先生に訴えてみるか、それまでにも頻発するようなら折を見て眼科に行ってみようか、なんにせよちょっとウンザリであります。



2006年08月25日(金) 変わらないと信じていたもの

子供の頃、「絶対変わらない」と信じていたもの
・国の名前
・銀行

 いや、東ドイツはどこまで行っても東ドイツだと思ってたし、ソ連もずっとソ連だと思ってた。銀行が潰れるものである、なんてことも思ってもみなかった。

 でもって、「すいきんちかもくどてんかいめい」も、「変わることがある」なんて思っても見なかった。ついこないだまで。(かいめい、じゃなくて、めいかい、になることがあるんだ、というのも新鮮な発見(?)だったのに) 「めい」なくなっちゃうんですね。いや、なくなりはしないけど、おねんぶつは「かい」で止まっちゃうんですね。

まあ、「惑星」から離れても「なくなる」わけではないのだから…だからなんだ? いや、「研究者」でもなく「天文マニア」でもない私にとっては「まあ、どうでもいいや」と言うことなのでした(笑)。ただ「名前」の不思議というものについていろいろ思い馳せてしまったなあ。


2006年08月24日(木) 田舎工事

 この夏何が大変だったって、田舎の家の給湯器が壊れたため水回り(風呂洗面所台所ですな)をやり直したことと、ついでに一緒にシロアリ駆除をやったことである。シロアリももう10年くらい前から「やられてるなー」という話を聞いていたのにずっと放置だったのである。義兄が入院中だったこともあり、家には年老いたおばあちゃん一人。とてもじゃないけど誰かが居ないとどうにもならない。ということで私がフル活動していたわけです。で、「田舎工事」というものを実体験して参りました(このネーミングは私がしたんじゃないですよ。おばあちゃんがそう言うの「田舎工事ってこういうもんだ」って)。

1(業者側の不思議)・3回見積もりを出させて全部金額が違う。いや、違うのは当然なんですが、なにも変更していない「付帯工事」とか「配管工事代」などの見積金額がいつも違う。極めつけ、工事終了後に来た請求書金額も全然違ってました。
2(依頼側と業者側の不思議)・施工最中に「あ、ついでにここ調子悪いから直して」「ここも取り替えて」と追加工事を頼むおばあちゃん。大した内容ではないですが、でもちょっとでも手間はかかるし水道の蛇口を取り替えたりしているので部品代も必要なはず。いやな顔もせず全部やってくれたんだけど、最終的に来た請求書にはそれらの部品代は入っていない。

 ついでに言えば、契約書も交わしていない。最終見積もりも玄関先で赤ペンにてちょいちょい金額訂正をしたまま、きちんと書類にはしてくれていない。本当に金額訂正が入っているんだろうか不安だったので、契約書のことを言っても「いや、そんなの結構ですよ」とあっさりあしらわれてしまった。契約書結構ってどういう事よ?(^^;)。実際、見積もり時に「この部分は不要だから削って」と伝えていた配管工事も勝手にやっちゃってるし(気付いた時点で管を塞いで貰いましたけどさ。配管してもその先に付ける蛇口を頼んでないのに、どうするつもりだったのだろう)、まあ、ほんとうに「適当」の二文字。見積もりを取った意味があるのだろうか。工事ってこんなにいい加減なものなんでしょうか(^^;)。初めての経験でしたが、まあ良い勉強させて頂きました。将来家をリフォームすることになった時は絶対この業者には頼まないぞ、と心に決めましたよ、ええ。田舎では絶大な勢力を誇る○協経由で頼んだ業者なんですけどね(笑)。急いでなければ、でもって私が実際に田舎に住んでいたのなら、もっと他の業者もあたって合い見積もり出させて工事をしたろうな。


いやー愚痴でした、失礼(^^;)。あっシロアリ業者さんは業界自体がうさんくさい目で見られることが多いためか、見積もりから施工、あとの始末まで実にきっちりされていました。気持ちよかったです。…ということで「田舎」だからだめなんじゃないよね(笑)。まったく。


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