By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン
2005年05月08日(日) |
「人体の不思議展」 &京都の不思議店 |
「人体の不思議展」 を、見に、 京都文化博物館へ行きました。
結構話題になっている展覧会を見るのに、 晴れの日曜日の午後2時半という、人が最も観光する時間帯に会場に着いてしまったため、 案の定、メチャ混みでした(苦笑) 入場制限はなく、会場内にはすんなり入れましたが、 展示物の標本人体にたどりつくために、大勢の生身の人体をかき分けて進まなければならないわけです。もう、そこらじゅう人体だらけです。人体のお祭です。 それでも、展示物の標本人体はほとんど全部見て回れたと思うのですが、 感想は…うーん…
「ホールマリン漬けの きーみが好ーきーさー♪ そのふやけたくちびるー 俺に奪わせてくれーええええー♪」
…ブリトラマニアとしては、当然、この歌的状況を期待したわけですけど (一体何を期待したのか) 残念ながら、「標本」となると「ホルマリン漬け」ほどの生々しさは感じられず、 本当によくできてる人体模型の蝋人形と対面してる気分でした。 生きてた人だったはずなのに、ここまで来るともう「物体」になっちゃうんやなあ。 正直あんまり、リアルじゃなかったです。 見た目からして肝臓の悪そうなおっちゃんが、 「肝臓はどこに展示してるんやー?」と、会場内を探してました。 こっちのほうがよっぽどリアルです。多分おっちゃんは数分後、病に冒された黒い肝臓の展示を目の当たりにして、「酒はこれから控えよう」と心に誓うんです。しかしやっぱり、三日坊主になったりするんです。
そう、人は過ちを繰り返すんです。
「コーヒータイム ケーキとあっくん」
(京都は大通りを外れると、「?」な店のネーミングやキャッチコピーが意外と多く、 私たちは道すがらツッコみ、妄想を膨らませながら歩きました。『見参!アルチュン』のごとく。 それが一番楽しかった^^;)
★去年の今ごろも京都へ遊びに行ってました。
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