By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン
4夜連続で見てしまいました。 不覚です。
石原裕次郎のことは、私、リアルタイムで見ていた記憶は全く無く。 (昭和から平成に変わったあたり… 小渕元首相が「平成」って書いた紙を掲げてテレビに映ってたのはよく覚えてるけど、 同じ頃に「石原裕次郎死去」って大きく報じられたはずなのに全然知らないです。)
最初は、贅沢なキャストやなあ、暑苦しそうやなあと思って、何となく2夜から見始めたのですが、 意外と話のテンポが良くって、見ているうちにやめられなくなってしまった(笑) 半世紀くらい昔の時代に、仕事ほっぽり出して駆け落ちしたりしてて、 すごい人がおったんやなあって、素直に思いました。 今の時代、あんなに「スター」っていう人はいないですからね。 って言うか、石原兄弟って史上最強の兄弟ですね。 私は今まで東京都知事のことをエラそうなおっさんやなーくらいにしか見てませんでしたが、 このドラマ見て、芥川賞受賞作『太陽の季節』を読んでみたくなりました。 あっ、それ以上に映画『黒部の太陽』を見たいなあ。
演じてた役者も、男性陣はみんな日焼けしてて眉毛太くて予想以上に暑苦しい感じで良かったのではないでしょうか。 青年期の裕次郎を演っていた徳重聡は、さすが「21世紀の石原裕次郎オーディション」で選ばれただけあって、 裕次郎役を演るためだけに芸能界に入ってきたようなもんですね。すごくそれっぽかった。 青年期から壮年期へ移行する時に、役者がみんな年を重ねた感じで総入れ替えしたのですが、 上手い配役だと思いました。 渡哲也役だけちょっと?でしたが。
私にも1歳違いの弟がいますが、 全然仲良くないので、堂々と『弟』なんていう小説を書こうなんて絶対思えないです(笑) 弟もだし、父親とか母親とかその他家族、 周りにいてくれる人、 大切にしなきゃなあ。この頃あんまり大切にしてないんです(苦笑)
以下、どうでもいいことですが、
テレビ朝日って「開局45周年記念企画」をやり過ぎなのでは? 「開局45周年記念企画」であるはずの木曜9時の『黒革の手帖』が、 これまた「開局45周年記念企画」である『弟』放送のため、休みになるって、 ちょっともったいない気がするのは私だけでしょうか。休止が多い『黒革』の視聴率下がりそう。 あと、今年張り切り過ぎた分、来年は息切れしそう。。『ドラえもん』の声優総替えするって言うしさあー。。
最近テレビっ子です。
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