つらいよ。 誰かたすけて そばにいて
そんなもの手にはいらない。 いつもひとりだもの。
最後に、私の住むところに来て、私がしたいことを何でもやってあげよう。 彼はふんぎりをつけるために来てくれたそうです。 そうとは知らない私は、ずいぶん浮かれていました。
恋人の関係って不思議。 今まで一番近かったひとが、一番遠い存在になる。 声を聞かないと眠れなかったのに、もう会うこともない。
すごく楽しい嬉しいしあわせな2年間でした。
彼のメールアドレスを受信拒否&彼に関するメモリを全てクリア。 今までのことを全部なかったことにする。 知らないひとに戻る。
ありがとう。さようなら。 大丈夫、わたしは彼がいなくても生きていける。 余裕だよ。
私の頭の中の消しゴム しびれるほど手を繋いだまま、彼と一緒に見ました。 好きなひとの顔もわからなくなる恐怖。 「もう優しくしないでいいよ。どうせ全部忘れちゃうから。」 スジンのこのセリフで、涙がとまりませんでした。
一番好きな人と一緒にこの映画を見れてよかった。
明けて日曜(11月27日)彼が帰る日。 ホテルをチェックアウトして、わたしのお気に入りのカフェへ。 いつも混んでいるこのお店も開店30分後はまだ空いていて、とても快適でした。 窓際の席で彼に買ってもらったお花をテーブルに出す。 白に青のテーブルクロスと、お日さまの光と、ケーキのかたちの白いバラ。 とてもよく映えました。
ゆったりとブランチをとって、映画の時間を調べる。 開演時間まであと10分くらいしかないのに、ここから行くと30分くらいかかりそう。 でも、まぁいいか、最初の10~15分見れなくったって。と思っていたら、
なんと彼がタクシーを拾ってくれた。
ちょっと距離があるけど、普通なら歩く距離、もしくは100円バス。 えええーもったいないよう、と言ったけど、 映画ちゃんと最初から見なきゃ意味ないでしょ^^って言われました。 今回のデートは、今までにない贅沢ぶりです。 どうしちゃったんですかっダーリン(でも嬉しい)
彼は、映画はあんまり好きじゃない人です。 今回もはじめは見る予定じゃなかったけれど、彼のほうから
都ちゃん見たいんでしょ
と言ってくれて、見ることになったのです。 そのためにタクシー拾ってくれるなんて、 お姫さまのようじゃないかっっ^^*(おバカ)
|