昨日夜9時過ぎに別れたのに今日の待ち合わせは相手の ホテルのチェックアウト時間に合わせて午前10時。しんどい(泣)
とりあえず観光名所をめぐってみる。 階段のぼるのがきつい、とか、普段歩かないから足がいたい 疲れた、とか情けないことを言う見合い相手。 じゃあ帰ればよかったのに
こんなダサイ人と歩いているのを誰かに見られたらどうしよう 2日間もこんなひとと一緒に歩かなきゃいけないなんて、鬱鬱鬱・・・
帰りの新幹線は15:22 15時前に駅に到着。 私はここで別れるつもりでいたら
「まだ時間がある。お茶でもどうですか?」
え?まだ付き合わなきゃいけないの?
カンベンしてー気がきかないにもホドがあるでしょ
もう疲れた・・・
したくもない見合い。
正午過ぎ、某ホテルにてお相手に会う。 わたし、写真の印象そのままの人って初めて会った。 少しも印象が変わらない、写真から抜け出たみたいだな、と思いました。
出席者は仲介人のおばさん(70代後半?)とその娘(40代後半?)と お相手と、そのお母さまと、私に母親の計6名
お相手は高学歴高収入の37才。 だから両親が見合いさせたかった。 見るからに女の子にモテなさそうな、推定いない歴37年。 勉強ばかりする真面目で大人しい子がそのまま歳をとった、という印象。 なんで私がこんなオジサンと? 屈辱感さえ感じる。
最初は全員でコーヒーを飲んで、早々にふたりで送り出される。 本人が口下手だから、と、仲介人、その娘、相手の母親から、 「話し掛けてあげて」「仕事の話しを聞いてあげて」「友達になってあげて」 と、たくさんお願いされた。 子供じゃあるまいし勘弁してくれ、と思った。
終始はにかみながら小声でぼそぼそと話す為 その度にいちいち聞き返すのがめんどくさかった。
とりあえず昼食をとる。 食べ終わった後、早々に「御迷惑でなければ明日もいいですか?」と聞かれる。
オイオイオイもう聞くのかよ? そういう言葉は別れ際に聞くもんでしょ。 いくら私でも母づたいの見合いの相手に「迷惑だから帰って下さい。」 とは言えないじゃん。 (相手は見合いの為に新幹線2時間半の距離をきてます。 明日もいいか?と聞かれたということは、今日は帰らずに急きょ泊まり) 会ったばかりの今、お互いまだあまり知らないうちから聞くのずるくない? と思いながらしぶしぶOK(するしかないじゃん!泣)
仲介人の娘から相手の携帯に電話が入る。 今日泊まることにしたことを報告してる模様。
そして、私に電話を変わられる。 「どうですか?」 って、いちいち電話してくるかよ普通
「あなたも聞いたと思いますけど、泊まることにしたそうですから ホテルまでよろしくお願いしますね」
・・・37のいい大人、ホテルの予約くらいひとりでできるだろう ていうか、ホテルまでお願いします、ってどういう意味だ?
「メールアドレスとか携帯の番号とか交換してあげてね」
・・・知りたかったら自分からそれくらい聞けるだろう アナタタチの大事な大事な○くん(見合い相手)は一体どんなおこちゃまだよ
イライラしながら会話して、電話を切る。
相手は段取りが悪いことに、本当に急遽泊まることにしたから 着替えその他を買い揃えたいとのことで、 なんでその買い物に付き合わされなきゃなんないの? 半袖シャツを買うために3〜4軒まわらせられる。
私も楽しまなきゃ損。 時間も潰れるし、私が見たい映画観ることにしました。 映画見終わるころには午後7時過ぎ。 帰ろうと思っていたら、「じゃあ夜ご飯に」と言われる(泣)
会話が弾むわけもなく、しぶしぶ夜ご飯に付き合い、別れたのは9時過ぎ。 疲れて過ぎて悲しくなった。
疲れてイライラしてるところに追い討ちをかけるように
「いいひとだったらおめでとう」
という彼からのメール。
久しぶりに薬がいると思った。
つづく
2004年09月03日(金) |
わたしの代わりはいくらでも |
明日、見合いです。
「俺より全然いい人だったりしてね」
「あはは」
「もし運命の人だったらくやしいけど「おめでとう」って言ってあげます その上で2ヶ月以内に都ちゃんみたいな可愛い彼女見つけて 写メールしてあげるね(笑)」
・・・何だそれ
「見つけてみろぉ」
「俺を誰だと思ってるの(笑)」
彼は冗談ならなんでも言っていいと思ってる。
お見合いするように私に薦めて、 このあいだ「お見合いしたとしても都ちゃんが俺の彼女であることには 変わりないからね^^」という言葉をきいて、すごく嬉しかったのに。
なんでそんな事言われなきゃいけないんだろう。 だって将来私達がいつか別れなきゃいけないのは私のせいじゃないじゃん? むこうの都合じゃん。
私の代わりなんてすぐ見つかるんだ 私って安いなぁ...
このひとは自分に彼女がいさえすればそれでいいのかと思った。 不倫てゲームなんだなと思った。
彼の言葉は冗談で、そんな事ひとかけらも思ってないとしても、 自分という存在の軽さを痛感させられた言葉でした。
なんで私が傷付くってわからないんだろう
すごくイライラする
彼に出会ったころ
まだ薬を飲まない自分は想像もできなかったです。
抗鬱剤と眠剤は欠かせないものだと思っていた。
「なぐさめてほしいの。」って彼によく言っていました。
かわいそうな私を慰めてくれなんて、 我ながらよく言ったものです。
そんなわたしも、最近は彼に泣きつく事も、そういえばありません。
気がつくと、だいぶ私は成長しているようです。
本当は、彼に一生甘えながら生きていければいちばんいいんだけれど...
そうもいかないので(苦笑)
いろんな状況を笑顔でかわせるように。
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