夏が往きつつあるのを実感しつつ過ごしています。ドラムのまれです。
蝉の声がいつの間にか聞こえなくなり、気がつけば朝晩は虫の声が。季節の移り変わりをリアルタイムで感じられることに、よろこびを感じますね。
昨日は、大学時代の友人のライブを見に行ってきました。洋楽のコピーバンドで、主にトトとジャーニーの曲選。ドラムはロープーのお方ってことで、そういう先入観アリアリで拝見しました(・o・)
なんだろ。プロでドラムをやられている方の音を聴いて、まず感じるのは、「説得力」
一音一音の説得力が違う。叩いた後も、そこにそのときの一音が余韻として残っている。叩かれる前から、それ以前からそこに存在していたのではないかという存在感、その場にしか居場所はなかったのだろうと思える、シンプルな、でも唯一無二の打音。
そして、オーエディエンスに衝撃を与えようという意志を明確にはらんだまま打ち下ろされるクラッシュ。納得させられるしかない、という感覚。なぜ、プロでやっている人はこれができるのだろうか。できるのだからプロ、ということなのかもしれませんが。
でもね。自分が師と仰ぐドラムの方にも共通するのですが、なにか原曲があってコピーをする場合、どうも完コピは目指されていないようで。
その方が「自分なりに」コピーしたものを「どうだ」と出されたときの、こちらとしても何も言えない感。それさえも説得力、というのかもしれませんが。
でもぼくら、てかぼくはアマチュアなので。それを「それが正解なのですね」とは受け入れられない。ぼくはプロじゃないから、結局はできない完コピを追求することにしか音楽やる意味を感じられないのですよ。コピーバンドをやっている以上は。
いろんな「説得力」を感じてしまったのですが、ロープーの方とは目指すところが違うので、自分は自分なりにドラムを叩くことに意味を考えて、そのように演奏していくしかないのだなあと。
おらおらでひとりえぐも、ということなんだろうなと。
だから今回の演奏をお聴きして、トータルには、ってことでうらやましくなかったです。大変だなあ、と思いました。そして、自分はアマチュアなので。それも良かったんだな、と思いながら、これからの音楽生活をぼんやりと想像しながら、秋の夜長を過ごしています。
では皆様もよい秋を。アディオス。
2022年08月31日(水) |
Summer's almost gone 2022 |
朝の5時がうす暗い今日この頃。夏も終わりですね。マネモノのドラムのマーレイです。
今年の夏が終わろうとしています。もう、一時期のようなアホみたいな暑さはすでになく、少しずつ秋に移りゆく季節、ですね。
今年の夏は結構スタジオに入りました。学生の頃の仲間と何回か。マネモノでも2回。なんだかコロナ禍以前の休日の過ごし方が思い出されてきたカンジ。でもスタジオに入ったら入ったで、悩みも当然出てくるし。それは克服するしかないとしても。そういう悩みを感じ、克服しようとあがくカンジもまた久々な気がします。
それと、今年の夏は新しい家族が増えました。カワイイです。指とかガジガジと噛みつかれますが。痛いですが。でもカワイイです。14日にわが家に来て、まだ半月ほどですが、もっと長くいる気がする。できるだけいっしょの時間を過ごしていきたい。
10月にはマネモノでライブも予定されているし、まだまだコロナの感染者数も減ってはいませんが、最大限の感染対策をしつつ、音楽活動も両立させていきたいですね。がんばります。
それにしても、夏が去りつつあるので、オジサンは寂しくて泣きそうです。夏よ、また来年。Summer's almost gone…
どーも。絶賛夏期休暇中のマーレイです。今日は8日間のうちの4日目。ちょうど、真ん中です。ここまでは時間がゆっくり流れてたけど、ここからは加速していくよね。いつものことよね。
そいえば、この夏も海に行くことができました。7月30・31日の土日で。天気も良くて、夏のいい思い出ができました。コロナ感染拡大してましたが、なんとか行くことができてよかった。
あと、先週マネモノのスタジオに入ってきました。ベースサポートしてくださった方とは初めて合わせたのですが、さすがの安定感ですね。迷惑かけたなあ。課題がはっきりしたので、後は改善しかしないでしょう。がんばらないと。夏期休暇明けの来週末も、またスタジオに入る予定。
これからお盆で墓参りに行くのですけど、台風8号が恐ろしいですね。どうなることやら。ここ数年、お盆の天候が良くないので残念です。お盆は暑い中、汗かきながら墓参りするのが好きなんですが。
では、そんなわけで。みなさんも楽しい夏をお過ごしください。再見。
海の日ってことですが、いつも行く杉戸の道の駅に行ってきました。夏野菜を収穫して、お昼ご飯食べて、ソフトクリーム食べて、玉こんにゃく買って帰ってきました。海の日とは、まったく関係ないですね。
この三連休、あまり天気が良くないということでしたが、初日こそ雨模様だったりしましたが、二日目と三日目は天気悪くなかったですね。今日なんか、とっても暑くてすっかり夏の雰囲気。今年は梅雨明け宣言が6月中という異例の早さでしたが、その後、前線が復活したりしたらしく、このところ天候良くなかったですよね。このまま夏に突入してほしい。
あと、明日が親父の命日なので墓参りに行ってきました。親父が死んだ日もすごく暑くて。あとのことは慌ただしすぎて、あんまり覚えていない。おれが親父の側に行くのも、そんなめっちゃ将来のことってワケではないよね。最近はそんな風に考えるようになった。
そうそう。バンドの話なんですが、マネモノで8月にスタジオに入ります。ベースは、まさやんができないので、他のバンドの人が手伝ってくださるということになってます。楽しみです。
2022年もその半分が終わろうとしている。信じられない…
いつも朝の情報番組を見てるんだけど、情報に偏りがあるんだよね。自分はコロナの感染者数の推移とか、ロシア・ウクライナの戦況とか、毎日でもインプットしたいのに、最近は全然やってくれない。戦争で毎日のように人命が失われているのに、流行りのスイーツとかのほうが大事なワケ?って思ってしまう。
閑話休題。
ここのところ朝か夜かどちらかは実家に母の様子を見に行っている。もう高齢で足も悪くなってるからね。自分のできる限りのことはしてあげたいなあと思ってね。母が生きてるうちはね。
母は最近のことはよく忘れるけど、大昔のことはよく覚えている。おれの子どもの頃の話とか。もう何十回も聞いてるんだけど、母の実家近くの畦道で母に背負われていたおれが靴を片方落としてみんなで探したとか、巣鴨でおれが迷子になった話とか。そんなこともあったねえ、と懐かしそうに話すんだけど、この先、母がいなくなったらもうその話を聞く機会もなくなるんだなあと。なにしろそんな話はもう母しか覚えてないし、おれにしたってそんな小さい頃の記憶はないし。思い出話も話者を失ったら、ユメマボロシのように消え去って、それが本当にあったかどうかを確かめる術さえなくなっていくんだろう。おれもずっと聞かなければ忘れていくだろうし。忘れて、消滅してしまうと思うと、なんかもったいないような気もしてしまう。
おれ自身が覚えていない、おれの子どもの頃の話。聞けるのも今のうちだろうから、また今日も母の話に付き合うのである。
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