朝の忙しい時間帯にかかってくる電話って・・・いい話じゃないよね。

今朝も８時前に家電に電話。
タケ以外は携帯所持の我が家。最近、家電にかかってくるのって言えば
殆ど勧誘ばかり（苦笑）
後はお店から「商品来ました」な連絡とか。

電話に出ると、関西の叔父（父の末の弟）からだった。
「忙しい時間にかんにんなぁ。ちょっと知らせなきゃならん事があってなぁ・・・」
中学校の教師をしている叔父はとてもはつらつとした人なのに声が重い。

「あのなぁ。おばーちゃん、死んでしもうたんよ。遠いからな、大変やから
気ぃ遣わせたらアカンと思ったんやけど。連絡せんとやし・・・」

私の祖母は８８歳。少しばかり心臓が悪くて、入退院を繰り返しては
いたものの、６０歳までヤクルトレディ（レディか？）で働いて
バイクを乗り回す元気なおばあちゃんだった。

叔父や伯母が「ウチのおばーちゃんは口八丁手八丁や！」って良く言っていたっけ。
兎に角非常にパワフルだった。

でも、遠いしね。お互いに行き来する事もあまり無かったから
最後に会ったのは・・・妹の結婚式の時だったかな？
あれら。もう１２年も前？！

昨年父が亡くなった時は少し「まだらボケ」状態だったのだけれど
父の死を報告した途端におぃおぃおぃおぃ、子供の様に大泣きをして
泣いて泣いてどうにもならなかったと聞いている。

そして、それからも、時々は自分だけの世界へ、時々は父を思い泣いて。
あっちとこっちを行ったり来たりしていたようだ。
それでも身体は元気だったようなのだけれど、昨年秋に足を骨折して
歩けなくなってから、食事も取らなくなり一気に弱ってしまったそうだ。

６月にはまた大学の試合が関西である予定なので、
その時にでもお見舞いに行けばいいかなぁ？なんて悠長に考えていたんだけれど・・・

引越しをしたばかりの母は疲れもあって、とても遠出出来る状態ではない。
私が名代でお通夜とお葬式へ・・・と言う事になったんだけれど
後になって叔父から「遠いから、気持ちだけでええよ。伯母さん達ともそう言う事で
と相談したからな」と気遣いの電話が掛かって来た。


最後のお別れも出来ないって、ちょっと気がかりではあるけれど
叔父達の好意に今回は甘える事にさせていただいたわ。
おばあちゃん。
最後に会いに行けなくてごめんね。
どうか、安らかに・・・合掌

今日、ユータの幼稚園の時の先生にバッタリ。

ユータが年長さんの時の担任の先生でね。
可愛くて、優しくて、とっても良い先生だったんだけれど
ご結婚を機に退職されちゃったんだよね。

でも、同じ市内在住なので時々お会いしてお話する事はあったんだけれど。

この先生、子供の名前とか色々な事覚えてらしてね〜。
ウチの三兄弟の名前もちゃんと覚えていてくださって
「ヒロ君は元気ですか？小さいタケちゃんは大きくなりましたか？」って。
そんなに強烈な印象ありました？お囃子家って？

「今年はユータ君は成人式ですよね？」と、あちらから切り出された。
そして
「相変わらず、お母さんっ子ですか？」って（笑）

先生の記憶の中ではユータはクラス一のお母さんっ子だったんだって。
「色々お話してくれる子だったから・・・だから弟のヒロくんや
タケちゃんの名前もバッチリ覚えられたんですよ！！
いつもいつもお母さんのお話はしていましたよ〜！」


どんな内容だったのか恐ろしくて訊ねられず（爆）

「特に私が担任を持って直ぐにタケちゃんが生まれたでしょう？
毎日、毎日、タケちゃんが、タケちゃんが・・・って報告してくれて
『カワイイ、カワイイ』って言ってたのを思い出しますよ」

へぇ・・・そうだったんだ。
そのタケも今日が１４回目の誕生日ですよ。

「え？！そうなんですか？！おめでとうございます！
ユータくんが『赤ちゃん生まれたの〜！名前がまだ無いの〜！』って
言ってたの・・・もう14年も前なんですか？！ビックリ！！」

きっと先生の頭の中には甘ったれのユータと、まだ歩きもしない
赤ん坊のタケの姿が残っているんでしょうねぇ。

それにしても先生の記憶力ってすごいなぁ。こっちもビックリ。


今夜は中学校の役員会があったので、タケは1人ご飯の日。
（ヒロは帰宅がいつも遅い）
食べたいものを作ってあげる！と言ったのに「別にいいや」ですって。
せめてケーキ位は手作りをして〜と、お手製ケーキで1人でお祝いしてもらいました。
ちょっと寂しい14歳のお誕生日を迎えた末っ子なのでした。

今日のお弁当

牛もも焼肉、カブの浅漬け、黒ゴマいり卵焼き
ジャガイモとコンビーフのサラダ（朝食の残り）

行かないもんだな・・・


って、私の好きな歌の歌詞ですが（笑）


ここの所雑用に追われて、子供に振り回されて、そしてちょっと仕事も忙しく
何となく色々な事が上手く回っていない気がします。


これって・・・ストレス溜まるよね。
日曜日にイケメン観戦してるのに。

いや、これしてなかったら大変な事に！！（どんな・・・って聞かないで）


今日は早寝します・・・。

朝、歯を磨いていたら詰め物が取れた・・・（泣）

しかも前歯だよ。目立つよ。喋り辛いよ。
・・・来客があった時困るよ（；´д｀ ）


私の掛かりつけの歯医者さんは、お友達の後輩さん。
テキパキした女医さんで、ハッキリ物を言うし、手先も器用だし。
私と子供達はこちらでお世話になっているんだよね。

たださぁ〜、この歯医者さん、完全予約制で
突然「痛い！」って言っても直ぐに見てもらえないのがタマニキズ(^^ゞ
しかもいつも混んでいて、シーズンに入ると予約は１ヶ月先しか
取れません〜な事になる事もしばしば。

基本的に年に１回、ないしは２回、検診をしておけば
急患はあり得ない！って考え方なのよね。

子供達が代わる代わる治療に通っていた頃は、私もついでに検診を受けていたけれど
ここ最近は全然ご縁が無かったから・・・

自ずと私も縁遠く(^^ゞ

でもね、でもね。「行かなくちゃなぁ〜」とは思っていたの。思って。


ダメもとで「緊急事態なんですけどぉ・・・」と電話をしてみたら
「時間も曜日も問わずでしたら、１７日は休診日なんですが他の患者さんが
おられるので診て差し上げる事が出来ます」って。

えぇ？あと３日この状態？？



有り得まセン！！


仕事できません〜、ボンドで自分でつけていいですかぁ〜？
困ってますぅ〜、どうしても今日だめなら、嫌だけど他で診てもらいますぅ〜。

泣き落とし＆脅迫（違）




受付のお姉さん、先生と相談したらしく

「・・・それじゃ、少しお待ちいただくようですが１１時に来ていただけますか？」



うわぁ〜ん！助かった！！脅して言ってみるもんだわ！！



診察台に上がったら、まず開口一番、歯科衛生士のお姉さんが
「お囃子さん、３年半ぶりですね〜！」って。
おぉ！そんなに経ってましたか（汗）
「それまでは年に１回検診を受けておられましたのにねぇ〜」

・・・スビバセン・・・・(-_-;)


一通りチェックを受けて、真打先生登場。


「やっだ、久しぶりですね！息子さん達お元気ですか？・・・３年半ぶりかぁ〜・・・」


うぉう。先生まで(^^ゞ
診察した先生「これ１０年位前に治療した所ですね。良く今まで持ちましたね！」
って驚いてたわ。
思い返すと、お金も時間も無いから！と応急処置的な治療で詰めただけの
場所だったっけ。

「こんな詰め物が１０年持つなんて・・・流石アタシ！って思っちゃうわ！」
と先生、自画自賛。

「これが取れたって事は『お囃子さん、そろそろ歯医者ですよ！』って
歯の神様からの啓示だったんですよ」
って笑われちゃった（苦笑）

一応検診もざっとしていただいて、他の歯等は問題なし。


「歯石もつき難い歯だし、キレイな歯質なのにどうして虫歯があるのかしらねぇ〜」
と首をかしげる先生。
あの・・・それ１０年以上前に初診の時にも言われましたが。

歯磨きが足らないんですよね？頑張って磨きますから。
お囃子決意表明！！

「いいのいいの、そんなに頑張って磨かないで。ここ２０年近く虫歯は
増えてないんだからいいのよ。この年で磨きすぎると、今度は歯茎が
減ったり、炎症起こしたりする事もあるからほどほどにね。」

とニッコリといわれてしまいました。


この年・・・



突っ込みたいけど突っ込めずにいる私がいました。
歯磨きも、ほどほどに・・・（泣）

今日は父の命日。
もう父が亡くなって１年経つんだなぁ〜・・・早いなぁ・・・。

それなのに。
実家では今日は引越しをするって(^^ゞ
で、私はイケメン観戦があるので手伝わないって(^^ゞ

まぁ、今住んでいる家はそのままなので、いつでも荷物を取りに行けるし。
今日は大型家電や家具だけを業者に頼んで運んで貰うから

「手伝いはいらない」


と言われてはいたんだけどね。
昨日、荷物をまとめるのを手伝って来たし。
今日は新居に家具が揃うのが夕方過ぎるから
荷解きは明日以降やるって言うしさぁ。

でも一応命日だし・・・お線香ぐらいはあげなくちゃ（気分は義務？）
と、夜になって新居に出掛けて行きました。

前より手狭になったものの、やっぱり新しい家は良いわね〜。
明るいし。暖かいし（築３０年の前の家は隙間だらけ^^;）
聞いていた通り、まだダンボールの山、山、山。


「あのねぇ、この家新しくてキレイじゃない？お線香って臭うじゃない？
だから、今度からお線香あげるの辞めようかと思うんだけど。
別にお線香なんてお父さんは喜ばないだろうし。
だからお線香はあげる振りでヨロシクね！」


あ、あげる振り？？？？
う〜ん、何だか「サマ」にならない気がしないでもないけど
（てか、来客が来てもそれ言うのか？）
確かに、宗教とか坊さんとか嫌いだった父だから、お葬式こそ
仕事先の都合でお坊さん呼んだけど、位牌はあっても仏壇は無いもんな（笑）

じゃ、お線香あげる「振り」でも致しましょうか。
おとーさんの位牌は何処にあるの？


「あの箱の中のどれか」

と母が示す方を見ましたらネ。



アー○引越しセンターのダンボールが山になっておりました。
え？位牌をダンボールに入れちゃったの？
手で持ってくるとかしなかったの？？



「だって・・・忘れちゃうと困るし忘れるんかい？、運んでも置く所決めてないし・・・。
探すの大変だし・・・・」






・・・・・・・・・・・・・・・・・




仕方が無いので、ダンボールの山に向かって手を合わせて参りました。
確かにね。
形にとらわれるよりも、こう言う事は気持ちの問題だから。
どれだけ故人の事を想い偲ぶか・・・と言う事が大事なんだから。







と言う事にしておいてよいでしょうか？（泣）