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re-invention



 弟を見送る

水を入れたピンポン玉とそのままのピンポンの
落下速度の違いについて話すと,
弟から「それは当然。」と説明してもらう。
空気があるからその浮力が働き,物には「重力−浮力」の力が働く。
重力が小さいものの場合は,浮力の影響を大きく受けるので,
落下速度が遅くなるということだった。なるほど。

午前中は部活,
といっても今回もコーチにお願いし,仕事に専念。
まずは,テスト問題作成。
進路便りも久しぶりに作成し,さらに私学の募集要項をまとめる。
日程を読んでいくと,忙しくなることが目に見えている。

ちょっと遅い昼は,母を含めた家族と弟と近くのラーメン屋へ。
13時30分過ぎというのに,かなり待たされる。
アメリカでは,ラーメンも日本ほどおいしくないだろうな。
ここのラーメンは子供たちも大満足。
しばらくして,弟を見送る。
いつでも会えるような気になってしまうが,
本社に顔を出した後,
来週早々にはまたアメリカへ戻るとのこと。
デトロイト近辺にいるのだから,思い切って
今度のT3 International Conference(ワシントン)
に行けば,現地で会えるのだろうが,
3年担任で進路担当では,それも難しい。
弟がいるうちに何とかチャンスを作って,アメリカへ行きたいと思う。

面接試験のビデオを見る。
この手のビデオはお笑いビデオであることが多いのだが,
今回のものは,そうでもない。
面接試験対策のための日程もきちんと組む必要有り。
1月からの受験の日程もかなり過密。
受験結果から,次の受験校を変更することが難しいこともわかる。

娘がテスト勉強をする中,早々に就寝。


2004年11月07日(日)



 弟の来日

疲れがピークにで仕事にならない。
20年来通っている,カイロプラクティック治療院へ。
できれば来週早々にも再来院すべきと言われる。

テスト問題を考え始める。
今回の授業で,今までにない変わった問題を思いつく。
どのぐらいの生徒ができるのか楽しみだ。

アメリカに転勤した弟が来日。
御殿場の研究所と愛知の本社へ行く間に,静岡へ立ち寄る。
アメリカでのことを,いくつか聞く。
日本人は100点取っても子供を褒めないが,
アメリカ人は,20点でも,20点分しっかり子供を褒める。
そういう習慣に慣れているから,
仕事では98点でも本当は支障があるが,簡単には叱れない。
ダメだった2点を指摘する前に,98点分をきちんと褒めてから,
ここを改善すれば完璧だと言わなければならない。

日本も,だんだんそうなっていくのかな?とも思う。
それにして,アメリカに残された家族は,
今頃寂しい思いでいることだろうと思う。

最近の授業の話をいくつかする。
グラフで近似することを話すと,エンジンのチユーニングで,
同じようなことをしているのだそうだ。
あまりに考えることが多くて,そう簡単ではないらしいが。

選択数学で,生徒が追求しているものをGCで描いてみる。

GC/JAVAのファイル
↑クリックして!

軌跡をとると
本当に面白い。

VoyageのCabriでは,
正多角形を描く方法が
中心を指定してからに
なるので,
このようなものは
かなり面倒。




正5角形となると,
さらに難しい。
GCはありがたい。

何年か前に
奈良女子大附属の
吉田先生の授業で,
こんなものをやっていたように思う。


さて,どうして楕円になるのか。
ちょっと考えてみようと思う。


2004年11月06日(土)



 多くの方の支えで

なかなか疲れが取れないのが気になる金曜日。
欠席3人。

授業は,ボールの落下。
この日の朝,金沢高専の三尾さん届いたばかりの改良プログラムは,
なんとバージョン7。
切り取りをやり直せるのはとてもありがたい。
説明20分,実験20分という感じで収まってきた。
とはいえ今日もデータをVoyageに転送する際,エラーがかなり出る。
原因は,おそらく距離センサーCBRの電池切れと,
転送中にケーブルを動かしてしまうこと。
ちょっとしたことでエラーが起きることを確認する。
機器を机においてデータを転送すると,ほとんどエラーは生じない。

授業後,
「先生,今日の授業は特に面白かった。」の声。
Voyage使いの達人になった生徒からは,
「やっと数学らしくなりましたね。」
使える数学になってきたことに,生徒も満足。

進んでいるわがクラスでは,班ごとの実験の発表。


黒板を斜め上に転がるボールの軌跡
対応表も書いて,
違いのなさを示す。







バウンドするボールの軌跡を追ったグループ。
頂点前は  Y=-0.2X^2,
頂点後では Y=-0.22X^2と
若干違いがあったとのこと。
「頂点を取る際の誤差ではないか」
と発表していたが,それは空気抵抗がなせる業かもしれないと思った。
ホームランボールの軌跡も,実はきれいな放物線ではない。
曲線をよく読んでいる生徒たちに関心。

転がるガムテープのグループの動機が,
「加速するもので2乗に比例するのなら,
減速するものでも2乗に比例するのではないか」
というものだった。
こういう柔軟な発想を,もっともっと引き出す授業をしたい。
それはテストには出題されないことだけど,
きっと生徒がこれから生きていく中で,使える力になるはず。


さらに驚いたのは,
下敷きカーブ。
この状態から,一致する二次曲線はなかったと発表する。
確かによく見ると,原点付近では一致するが,
原点から離れるにつれて,数式のカーブはデータの外側に。
比例定数をもう少し大きくすると,
原点付近のカーブに合わないことまで確認していた。
素直に事象を分析できる眼を持っている生徒たち。
大人のほうが,先入観があってダメなのかもしれない。
秋田大の後藤先生や,石川高専の沢田先生からいただいた
これらの事象に関するメールを紹介して終わる。
なんだかとてもアカデミックな気分。




2004年11月05日(金)
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