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re-invention



 観察力が低ければ

ノートパソコンのバッテリーが,ほとんどだめになり,
昨日の朝,ネットで注文したところ,午前中に届く。
バッテリーはこれで三代目。
ハードディスクを含め,ノート自体大丈夫かと心配に。

いくつかのMLで,激しい議論が繰り広げられる。
数学の種類・習熟度別など,
どれも,なるほどと思わせる意見が飛び交う。
ひとつひとつに共感しつつも,
自分のスタンスが,ふらふらしているのを感じる。
理論が,自身の経験に基づいているかどうかの差は大きい。
結局は,日頃の何気ないところの積み重ねの差。
昨日読み始めた,「自分の仕事をつくる」の中に,
つくり手の観察力が低ければ,なんでもすぐに完成する。
という文を見つける。

数学に関するアンケートを作成。
項目を挙げていくと,かなりの数に。
自分が何を知りたいのか,意図が見え隠れするもの。
こんなに多いと,集約も大変になるだろうな。

いくつかの原稿に手をつけ始めるも,
思うように進まない。
今やっている授業が,どうなるのかで
ずいぶん内容も変わりそう。

修学旅行まであとわずか。


2004年05月23日(日)



 誰かの心を一杯にすると・・・

疲れが残る体を起こして,部活へ。
ちょっと早く登校し,柔道月次の書類を作成。
練習では,生徒の動きをビデオ撮影する。
自分の動きを見せて,「どう思う?」
という聞き方で,技のチェックを自分でさせる。
言葉では伝わらない部分が,伝わるように感じた。
自分にもできることを見つけ,ちょっとうれしい。

帰りに本屋へ。
ネットで見つけてネットで予約という買い方が増えてきた。
お菓子を仕事にできる幸福
お菓子づくりの,神聖な秘密。
それは,だれかのココロをいっぱいにすると,
自分のココロもいっぱいになるということ。
だから−。気持ちを込めてお菓子をつくろう。
自分をこめてお菓子をつくろう。
お菓子を仕事にできる幸福。
それは,お菓子の仕事でもらう幸福。

『お菓子』と言う言葉を,自分の仕事に置き換えるといい。
自分の場合は,『授業』にするといいのかな。
なぜか東鳩の本なのに中田英寿が関わっている。
(CBOとして経営にも関わっているらしい。)
最後の中田のコメントもいい。
もう一冊は,「自分の仕事をつくる
こちらも,イントロからいい感じ。

夜,生徒のワークシートを見る。
それにしても,見れば見るほど面白い。
こんな学びをしていたのかと,感心することが多い。
「連続する2つの数の平方の和」や「差が2の2つの整数の平方の和」
のように,和について統合的な見方で法則をとらえている生徒も。
また「連続する2つの整数の3乗の差」の結論も,
「元の数の和の2乗−元の数の積」というとらえだけでなく,
「元の数の積の3倍+1」というとらえもあり,
いや・・・参りましたと言う他はない。
生徒の感想にも,
「Voyageがあったからできたし,結論も出て理解できた。」
というものがあった。
今年のT^3や,数学教育の原稿もこっちの方がおもしろいかな?
3時間扱いではもったいない。
M先生に頼んで,4時間扱いにさせてもらおうと思う。


2004年05月22日(土)



 面白さだけでは不十分

Voyage200を使って,数の法則を発見させる授業を2クラス。
ついに,「連続する2つの整数の3乗の差」の法則を
発見できた生徒が現れる。
発見できるのは,
必ずしもテストができる生徒とは限らないのも面白い。
法則を発見できなかったが,
333^2-222^2や,444^2-333^2で,
法則を見つけようと試す生徒も。
(回収したワークシートにはこれが書かれていなかった。しっかりサポートしておくべきだった。)
もっとも,こんなことも,Voyageがあるからこそできること。

発見した数の法則を確認する授業も2クラスで。
発見したことを,そのまま言わせるのではなく,
仮定のみ言わせて時間をとり,全体で考えるようにする。
「差が2ある整数の平方の差」では,
「元の数の和の2倍」と「元の数の間の数の4倍」のように,
同じ仮定でも,結論が複数出るものもあり,盛り上がる
「連続する整数の2乗の和」の仮定からは,
3パターンも結論が出て,なかなか面白い。
集約するこの授業では,全員にVoyageを持たせずに,
こちらが操作して見せるだけの方がいいようだ。
手元にあると,ついつい別のことを考えてしまう生徒たち。
それも学びの姿ではあるが。
授業者の自分は楽しんでいる生徒の様子しか見えないが,
M先生からは,
流れについていけない生徒たちもいることを指摘される。
このぐらいで満足していてはいけないということか。

今日は授業が2F→1F→2F→1Fの4時間連続。
Voyage20台,プロジェクター,2つをつなぐTI-Presenter,
さらにプロジェクターの台。
これだけ自由に使えて,文句を言うのは申し訳ないが,
けっして手軽ではないことも感じる。
ワイヤレスで,つながる環境がほしい。
TI-Presenterがある分,パソコンを使うより面倒に感じる。

放課後,全体研修。
「うちの学校としてはレベルが高いんじゃないの」と
夜の職員室でささやかれる。
みんなで何かを作ることは,難しい。

評価について,M先生と打ち合わせ。
評価することよりも,全体を伸ばすことの方が大事だと思って,
授業をしている自分。
その甘さを指摘されているようだ。
3年生だと,進路も絡んできて何とも難しい。

岡本先生から,月曜日の授業を見に来ていただけるとのメール。
返事を書こうとして,いつの間にかダウン。


2004年05月21日(金)
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