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re-invention



 学びの楽しさを醸し出す

学びを生徒の中から生み出していく授業を心がけて,
変化している自分,変化している生徒を感じる。
考える授業になっている実感がわいてきた。
参加している生徒全員がそうといえば怪しいが,
学びの緊張感はずいぶん違う。

点と直線の距離で「垂線がなぜ最も短いのか」を問う。
生徒達は,最初は何を言えばいいのか苦労していたが,
垂線以外は,両側に同じものができることや
円の性質を持ち出し,解決につなげていくのは見事。
最後に,接線の性質に結びつけてまとめたところ,
授業後に,一人の生徒が,
「結局先生がまとめている」
と不満顔でつぶやきに来る。
自分たちで最後までやりたいと思ったのだろう。
自分も中学生のころ,そんなことを思ったな。
学びの楽しさを醸し出す授業をしていきたい。
明日もがんばろう。

昼から,はーとぴあ清水で福祉教育担当者会。
静岡と清水が合併したことをようやく感じる会に。
講師の桃山学院大学 石田易司教授がいい。
休憩も挟まずに2時間30分,手を使い,体を動かし,
福祉教育について教えてくださった。
ぽろっと洩らした,
「福祉教育のコーディネーターは教員でない方が・・」
という本音を,聞き取った方はどのぐらいいたのか。
地域の人的資源を活用するために,
学校の資源を地域に開放する。
自分にもできることが,あるはずだと思った。



2004年02月23日(月)



 責任の所在

道徳副読本の指導書検討。
回を重ねるごとに,悩みは大きくなる。
その場でできることは,意見を出して変えていくが,
これでいいのかと思ってしまうのは自分だけなのか。
静岡県のシェアの大半を占めいている責任を感じるなら,
もう少し本気でメンバーを集めるべきだと思う。
監修に事前に原稿を送る意味はあったのか。

成績処理を始める。
2学期制なのだから,こういう指導・評価をしていると
胸を張って言えるものになっていない。
「表現・処理」と「知識・理解」に関しては,
再チャレンジが可能なシステムを,来年はぜひとも作りたい。

NHKスペシャル「オウム 獄中からの手紙」を見る。
これでは被害者は浮かばれない。

他人のことだとわかるが,振り返ってみると,
自分の足元もかなり怪しい。
文句を言っているだけではいけない。
自分のできることは,責任を持ってやろう。


2004年02月22日(日)



 教え子を招いて

午前中は部活。
このところ,1年生に怪我が続出で,人数は少ない。
本気させることが,どこまでできるのか。
厳しい中にも,楽しい雰囲気を大切にするコーチに感謝。
いくつかの仕事を処理して帰宅。

午後は,来月,総合の基礎講座2「私の選んだ道」で
ゲストに迎える松下さんを我が家に招いて打ち合わせ。
教員になったばかりのころ教えた剣道部の生徒。
(あのころは,めちゃめちゃ練習していたなあ・・・)
2年前独立して自分の設計事務所を構えたとのこと。
自宅兼事務所を自分で設計し,それを見て,
仕事の依頼もぼちぼちあるらしい。
お父様が木工家具を作っているので,
机や棚はもちろんのこと,キッチン,洗面台などまでも,
木の風合いを生かしたオリジナルなものを用意できるのが,
強みになっているようだ。
最近建てた家の図面や写真を見せてもらう。なかなか楽しそう。
今,家を建てるのなら間違いなく依頼するのだが・・・残念。
直接会うのは10年ぶりぐらいになる。
高校時代から,一級建築士の資格を取得し独立するまでの
紆余曲折を聞き,あっという間の6時間半。
単なるサクセスストーリーではなく,
勉強が嫌いだったことや,楽しくない毎日で悩んでいたことなど
飾らず自分を出してくれるのがありがたい。
授業として,約2時間をどう構成するのかは固まらなかったが,
彼女の持ち味をきちんと引き出せば,
楽しい時間になることを確信する。
近いうちに,一度事務所を訪ねようと思う。

教え子をゲストに招いて授業をするのはこれで4人目。
これからも以前の生徒達から,たくさん教えてもらおうと思う。
そんな関わりができるのも,この職業の楽しいところ。


2004年02月21日(土)
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