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re-invention



 奈良へ

朝5:00に起きてネットにつなげると,
dgsのMLで自分の授業について,飯島先生,両角先生他
たくさんの書き込みがあって驚く。
6時03の始発に乗るので,レスをすぐに打てないのが残念。
新幹線の中で,それでもメールを書く。

奈良女子大附属中等学校の発表会へ参加。近鉄奈良で,飯島先生と会う。
岡山の川上先生,大阪の友田先生など,
いろんなメンバーが集まって,それだけで楽しくなる。

吉田先生の授業は,いい。
今まで自分は数学的に扱うのをあきらめて,
「とにかく覚えてね」としてきた錐体の体積も,
きちんと数学的な扱いをしている。
そして,おいしいところでコンピュータを使っている。
以前も,ワークシートで予想させ,そこからコンピュータという流れだった。
また,生徒に予想させるだけでなく,それを確かめる方法は?
という発問がとても気に入った。
理科ならわかるけれど,数学で・・・いいなあ。
こういう発想を持てば,数式で表す良さが浮かび上がるのは自明。
錐体をピラミッドか・・・・これはぜひ,自分もやりたいと思った。
それと,あの6つの錐体にする紙工作をやってみようと思う。

川上さんは相変わらずで,そこでの素材を自分なりに数学してしまう。
ピラミッドもそうだし,カオスの話も,自分なりの追求を始めて,形にする。
数学的な力,センス,・・・いろんなものを持っている方だ。
自分はただ「いいなあ」とか「生徒にやらせちゃおう」で終わっているけれど,
本当はそういう姿勢が必要なんだろうな。

帰りの近鉄・新幹線の中でも,飯島先生とお話をさせてもらう。
人柄って大事だなと思う。こういう方だから,人が集まるのも当然。
自分には,欠けていると,つくづく思う。
反省。


2003年11月22日(土)



 いい天気

昨日とは打って変わっていい天気になる。
朝から学年集会。
総合の校外追求活動についての話をする。
集会というと注意されることが多い学年になっているのが気になっており,
意識してほめる話をした。
こういう機会で話をしたり,聞くことが少なくなったような気がする。
昨夜の飲み会で,
「笑点」で話術を学んでいるというベテランの先生がおられたが,
話術を磨かなければ・・という部分で,こういう機会が少ないのは
教師にとっても,生徒にとってもよくないことだと感じた。

午前の授業はTI92を使った追求が2クラス,方程式の練習が1クラス。
あたりまえなのだが,面積について全体で追求しなかったクラスは,
面積をやろうとしない。
公開したクラスでは,たまたまそこまでやってしまったのだが,
怪我の功名,大違いだと感じた。
とはいえ,週3時間という現在の数学の時間からすると,
この程度が,無難なところなのかもしれない。

午後は総合,自分なりのテーマ追求では,
本気にさせるものがないとだめだと感じた。
幼稚園・保育園・福祉施設に行く生徒は生き生きしている。
やはり,人と出会うということが,大きな鍵を握る。
本気にならざるを得ないから。
海へ行くグループがあり,久しぶりに海を見る。
いいなあと思う。気持ちが清々する。
帰りの車の中で,瞬間居眠り状態に陥る。
車間距離があって,何事もなくよかった。

昨日のお礼のメールを打つ。
皆さんの反応が楽しみだ。
会ってお話する時間がとれなくても,
こういうツールがあるとそれが可能になる。


2003年11月21日(金)



 研究発表会

いよいよ研究発表会当日

直前までプレゼンに手を加え,準備OKと思っていた。
開会の教育長(高校時代の恩師)と校長の話に聞き入ってしまい,
プロジェクターの電源を入れるタイミングが遅れる。
そして研究発表・・・なぜか黄色が出ない。ほとんどピンクの画面。
プロジェクターの故障としか思えなかった。
どうすべきか,対応策が判断ができず,けっきょくそのままGOサイン。
強調したつもりの赤い文字はまったく見えず,なんということか!
あとで,プロジェクターには異変がないことを聞き,
パソコンとの同期ができていなかっただけだということを知る。
再起動か,ケーブルをつなぎなおせばよかったのかもしれない・・・
なんとも申し訳ない。

授業は,生徒がわからないなりによくがんばっていた。
ああいう場面でも,活き活きできるのがうれしい。
変化の関係から,数値がマイナスにならないとおかしいと考える生徒
変化の関係がつかめず,これは駄目だと思う生徒と
いや,そんなことはないと言い出す生徒
グラフの座標エリアを,自分で変えていく生徒
二次関数の変化の割合がかわることを,とらえている生徒
いろいろいておもしろい。

事後研では,日ごろの思いを語る。
かみ合う話もいくつかあったが,かみ合わない話もけっこうあった。
難しいものだ。
土屋先生,寺田先生など,本当に聞きたい方の話は聞けず,残念。
両角先生・塩澤先生は,状況を考えて的確な発言が光る。頭が下がる。

「何も言わなかった方がどう思っていたのか知りたい」ということを
後で飯島先生が話されていて,そうだなあと思う。
こんなのはできないと思っていたのか,やってみたいと思われたのか。

事後研のあと,Naoco中澤さんや,飯島先生と話をする時間が持てた。
さすがにツールに関わっている方だけあって,
こだわった素材のおもしろさをよく理解していただいている。
こちらの意図を理解してくださる方がいるというのは,うれしいものだと思う。

発表するためにがんばっているわけじゃない。
さあ,明日からの授業を,今以上にがんばらなければ。


2003年11月20日(木)
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