ぽちの日記
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2003年11月12日(水) 面会デー

昨日の鬱からはちょっとだけ回復してきた。

本日は午前中また運動15分間し、新生児検査みたいなのとか、説明を受けるが、質問とか言っても「何がわからないのかが分からない状況」。
午後、変人両親がやってきて、「まぁー賢そうな子」と大絶賛してくれる。
今まであんまり実は変人×自分の組み合わせってさーとばかりに捻くれた考えしかしてなかった=あんまり子供に対してポジティブなこと考えてなかったのであるが、そこは親ばか。
祖父祖母に褒められて悪い気はしない。
っていうか、やっぱり変人×自分の組み合わせでは、「器量よし」とか「運動神経がよい」という形容詞よりは「賢そう」が一番無難なんだけどね。

手を詳細に観察してみたところ、爪の形は自分似であるが、小指の長さは長いので指自体は自分似ではなさそう。

その後、友人と実母変人も面会に来てくれた。
友達は久々で嬉しかったし、やっぱり変人が来てくれて落ち着いた。

この日は循環が悪い系の乳が張って痛く冷やして寝た。
バンバンなんだけど母乳は全然出ない。っていうか乳腺が開いてない状況らしい。


2003年11月11日(火) ブルーがやってきた。

昨日までの元気ぶりと打って変わって、本日朝から眩暈系くらくら来てとりあえず運動を休み午前中寝て過ごす。
その間に鬱が襲ってきた。

昨日までは何とも思ってなかった、「母乳が出ない」という事実も本日は心にずっしりと覆いかぶさる。

異様に泣けるし、なんだか乳房を嫌がる自分の子供と格闘しているだけで、情けなくなり「駄目なママでごめんね」気分どっぷり。

こういう時はアロマだーとばかりに持ってきたランコムアロマトニックを振り掛けてみる。
ちょっとだけ好転。

しかし、変人からの電話「出産後自分の実家でお世話になれば?」とかでまた激鬱になり、泣けてしょうがない。

深夜の授乳タイムなど看護婦さんに励ましてもらう。
他人にはあんまり泣いてるのを悟られるの大嫌いなのだが、目は脹れたままだし、鼻水はたれてくるしもうしょうがない。
看護婦さんの励ましが心に響いてきて、また泣けた。


2003年11月10日(月) 2日目

朝から運動療法に出かけるが、その場で体重量ったら、出産前よりたったマイナス3キロなだけであった。
あれ、、、まさに子供の体重分だけじゃん。
胎盤とか羊水とかの重さはどうなったんだろうとブルーになりやる気出してエアロバイクを15分ほど漕いで見た。でも体重減らず。
そしてまだ食欲は妊娠中と変わらず出された食事をバクバク食べてしまってる状態。

その後また授乳とかをやるが、全然出てこない母乳。
そして慣れない手つきの自分。
新生児見るのも扱うのも初めてなので、我が子ながら扱いが怖い。

その日のスケジュールにマッサージが入っていた。
とは言っても母乳マッサージとかではなく普通のフェイシャルとかの系統。
妊娠中4月くらいのつわりの時期に一回エステ行って気分悪くなりかえってきて以来のエステ系。
その施術の人は自分が苦手とするスーパー押しの強い自分ワールドがある人であった。売り込み系っぽい感じ。
お話中はついついアルカイックスマイルで答えてしまう自分。
しかしやってもらうと、フェイシャルはともかくとして、ボディをやってもらう時、体のいろんな所に変な力が入ったままであるとか、変な時に呼吸を止めてしまう癖がついていることがわかった。
かなりこの人凄いかもしれないと実感。
一気に見る目が変わった。
妊娠以降かなり呼吸法が好きになったのであるが、今回それを実感して帰ってきた。
それどころか、もう一回やって欲しいとすら思ってしまったほどである。

この日も全然母乳出ず。

面会に実母と変人来る。
変人にお土産「美人画報ワンダー(だっけ?)」を買ってきてもらう。
いろんな所で売り切れだったよーとか言っていた。

そして寝るときも変な時に呼吸止める癖を実感し、深呼吸を何度もしてみた。


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