ぽちの日記
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2002年06月30日(日) 砂漠

モロッコの砂漠は黄色く、男性的。
チェニジアの砂漠は白くて、女性的。

って帰国してから雑誌で読んだ。

砂漠行ってきたよ。(これがかなりのメイン)
4WDに深夜2時に乗って出発。
それから1時間半後らくだに乗る。

気分は世界うるるん滞在記である。
4WDはちょとゆれるしラクダは乗り物としてはめちゃくちゃ怖い。
乗るとき、がくんと前へ後へと動かされ、揺れる揺れる。
そのうち慣れてきたら、ベルベル人の兄さんに、「姿勢よく」とジェスチャーで教わる。
確かに安定してきた。
調子に乗って、乗馬でも始めたい位。

日の出は見れなかったけど、感動っていうほどの感動ではないけど、見てよかった。
目も鼻も耳も全身砂まみれでホテルに帰ってきた。

サハラ砂漠の大部分は岩ごろごろ系の砂漠。
砂さらさらの場所は少ない。

そしてモロッコのオアシスは岩の中に椰子が生えているタイプ。
突然砂の中に椰子があるあの漫画みたいなのはアルジェリアにあるそうだ。
現軍事政権下。

見たいなぁ。

特に心が落ち着くとかそういうのではないけど見たい。


2002年06月29日(土) カスバ

モロッコといえばカスバとか砂漠である。

カスバ・・・赤土で作ったプチ要塞みたいなの。未だに人が住んでいるところもある。

このカスバを見るためにカサブランカからバスに乗って、アトラス山脈越えて砂漠地帯に行く。
で、バスでうぃーと走るとカスバ、そこで降りて写真取ったり見学して、またバスに乗ってうぃーんと行くとカスバという感じである。

これで途中で気づいたのだが、ドイツロマンティック街道をバスで行ったときと似ている。
バスでうぃーで、小さな城(でも謂れはある)、またバスでうぃーんで違う城。
でも段々城に飽きてくる。
その後フランスとか、イギリス行って、やっぱスケールでかくていいよなーって思った卒業旅行。
白鷺城はやっぱベルサイユのまがい物でしかない。箱庭感覚。

カスバはこんまい。
エジプトみたいなダイナニズムがない。
・・・飽きてくる。

今はエジプトの方が生活水準とか低いのかもしれないけど、やっぱ観光地としてメジャーになりうる要素を沢山持っているのだと実感した。
カサブランカよりカイロの方がエネルギッシュだし。

兎も角カスバ街道=ロマンチック街道説を打ち立てた。
気候の違いでこんなにも風景に差が。


2002年06月28日(金) 美人が居た

思っていたより参加人数は多く、20人のツアーだった。
添乗員さん男前。

そもそも、木曜日出発で10日間なんてふつーに働いている人は無理だろうと思ったが、ふつーのOLさんも参加。

定年後夫婦3組
母娘コンビ2組
お友達コンビ3組(推定40代のコンビ2組と30代と40代のコンビ)
お一人参加3人(内2人は推定30代女性、一人は推定50代男性)
新婚さん(うちら)

という具合だった。
勿論2人は最年少組であった。
こういうメンバーだと、夫婦として下界との交流を深めていないうちらは大変中途半端な具合である。
定年後熟年カップルみたいに、時にはいがみ合いながらも「お約束」になっている会話やぼけや突っ込みは出来ないし、女性同士コンビみたいに旅なれてそれぞれのペースを掴んでいる訳でもない。
ましてや、母娘になんか絶対にかなわないのである。

そして自分自身も今までは「独身女性」とカテゴライズされおばちゃん達と会話してきたのに、突然「奥様」というカテゴライズでお話。
「食器洗い機が欲しい」とかどうでもいい話をしてみたりするし、「御主人」という全く聞きなれぬ単語で変人が呼ばれてみたりする。
感覚としては主婦になりきれてはいないのだ。オレ。

だから最初の方はずーっと二人でぼけぼけと最後尾からついて歩いていた。
熟年カップルが興味を示してあれこれ聞いてきたくらい。
「あまりベタベタしていなくていいわね」

ツアーだから毎日毎日同じメンバーでご飯食べる。
その時の会話は主に旅話。
こんなに旅行狂い集団は始めてみたぞ。
語りが楽しく、楽しく、千夜一夜物語みたいだった。
どーやら自分、「自分より確実に上手な人」に語ってもらうのは好きらしい。
旅もそうだけど、コスメも自分よりすんごい人にはどんどん語って教えて欲しくなるタイプ。

モロッコなんてところに来るからには、9割の人がエジプトを体験し、7割の人がトルコを経験している。
むむー
恐れ入っていた。
更には旅の前にコーランをCDで聞いてきたという人もあり。
旅に来ているのに、更に新しいところに行きたくなるという会話。

旅の失敗談も「ドイツでパーティの時にドレス入れたトランク盗まれた」とか「イタリアで皮ものとかで100万円くらい買ったけど、あんまり着なかった」とか「20年前でフィリピン行くのに20万円かけた」話。
自分とはスケール全く違います。
たとえ虚勢であったとしても楽しい。

母娘ペアで、娘がかなーり自分好みに美しい人がいた。
顔見る前から、全身から「佇まい」みたいなオーラが出ている。
灼熱の砂漠なのにうざったい汗かいていない。
毎日毎日タジン(モロッコの料理)食べているのに、飽きているだろうに食べる姿が美しい。
めちゃくちゃ細い、スタイルいいのにばてたり「だりー」という表情をしない。
将に見ていて飽きない存在が久々に登場したのです。
お洋服のセンスもいい。
自分ってものが分かっているわ。
ややカフェオレ色のお肌だけどハリがあって、シミがない。
んー
みんな着目していました。
「学生さんなの?」
「いえー(笑)もうバリバリのOLです」
聞くと昭和45年生まれ。

あーいう30代になりたいです。

ちなみに自分はややシミっぽくなって帰ってきました。
キーワードは「佇まい」のある存在です。

彼女のお勧め旅場所はペルーでした。


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