GARTERGUNS’雑記帳

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因果応報
2005年06月20日(月)

現在友人と共謀して恋愛アドベンチャーゲームを作ろうとしています。
で、大まかな話の骨格や必要な関数を書き出して、ついでに普通のハッピーエンドのほかにも色んなバッドエンドをひねり出しては友人にダメ出ししてもらうという事を繰り返していたのですが。
そんな矢先に恐ろしい夢を見ました。

自分がギャルゲーか何かの主人公になって、ヒロインと共に殺人鬼から逃げ惑った挙句、ビルの非常階段の踊り場から転落するという……

「文章中心のゲームを作るなら、キャラクターの気持ちになって話を考えないとダメ」とよく言われますが、実際に主人公の気持ちになっていたらバッドエンドやデッドエンドなんて恐ろしくて書けないよなあ、と初めて気付きました。
それくらい怖かった。
余りの怖さにそのまま寝直すこともできず、仕方なくハードゲイのラーメン戦争編を見て心を奮い立たせてから横になりました。
関係ないですが、今週のバク天のハードゲイはまた世直し編に戻ってくれるみたいで嬉しいです。


寝直して見た夢にはハードゲイは出てきませんでした。

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<WEB拍手御礼>
お返事が遅れてすみません!

※19日のm様
いらっしゃいませ、お久しぶりです!相変わらず馬鹿サイトですみません!
>シュテルとの出会い…有難うございます!ガルデンが小さい頃の出会いだったら良いなあと思いながら描いたので、そう言って頂けると凄く嬉しいですvv
>また遊びに来させて頂きますv…はい、是非!m様もオンにオフにとお忙しそうですが、お体にお気をつけて頑張ってください!
それと、日記絵の某闇騎士がセクシーで大喜びしてしまいました(笑)





師父ギルツ(OVA)対実父ラーサー(TV)
2005年06月19日(日)

※ギルツ=OVA版、ラーサー=TV版


勇猛にして業深き戦士たちの魂が集う冥府で、二人の剣士が激しく切り結んでいる。
一人は黒騎士ギルツ。もう一人は聖騎士ラーサー。
魔王や邪竜をも恐れさせる存在である彼らはそれぞれ使い込まれた鎧を身に纏い、手には長剣を握り締めていた。
方や劫火に祝福された聖剣。方や流星を操る精霊剣。
剣として優れるのみならず、人智を超える力をも秘めた業物である。
だが……もしくは、「だからこそ」……互いに致命傷を与える事は叶わず、ただ火花と甲高い響きのみを限りなく生み出し続けている。

鬼気と殺気うず巻く中、ラーサーが叫ぶ。
「お前は力に溺れ、騎士道を捨て、覇道に絶望した果てにアデューを利用した!
 そんなお前がアデューの『父』だなどと認める訳にはいかない!!」

鋭い一撃を受け流し、ギルツが反駁(はんばく)する。
「確かに私はアデューを利用した……だがそれは、アデューに対し無限の可能性を信じていたからこその決断だった!!
 貴様こそ、赤子のアデューを見失って以来まともに顔も合わさず、アデューを導くという勤めを放棄していたではないか!!
 そんな貴様がアデューの『父』を名乗るなど、笑止極まりない!!」
「違う!俺はゼファーを通じて、常にアデューの傍に居た……
 例えこの身は離れていても、魂は常にアデューと同じ『騎士としての道』の上に立っていたんだ!!」

頬を掠るきらめきにも怯まず、ラーサーはその強い眼差しを黒騎士へと向けた。
ギルツもまた、己が鷹の目で真っ向から聖騎士を睨みつけた。

数瞬とも永劫ともつかぬ静寂。
それを不意に破ったのは、ギルツであった。
彼は剣を下ろし、低く呟いた。

「聖騎士ラーサー、貴殿の眼差しにはアデューと同じものを感じる。
 揺ぎ無く、強い光だ。……『騎士としての道』を逸脱した私には、その光は強すぎる」

そして静かに首を振った。束ねた黒髪がマントの上で揺れる。
ラーサーもまた剣を下ろし、表情を緩めた。

「だが、道半ばで斃れたという点で俺と貴方は同格だ、黒騎士ギルツ。
 それに考えてみれば、貴方の望んだ『覇道の終焉』も俺の望んだ『騎士道の成就』も、突き詰めれば『アデューを其処へと導いていたのみ』という点で合致する。
 俺たちが誇るものは全て、最終的にアデュー自身が選んで実らせたものだった」

其処で二人ははっと息を呑んだ。

「ならば、今回の我々のいさかいも同じではないだろうか」
「確かに……いくら俺たちが望んでみたところで、実際にそれを叶えるのはアデューなのだから」

二人は暫し黙り込んだ後、互いの剣を鞘に収めて苦笑いを浮かべた。

「無益な争いだった」
「まったく……だが、お互いに『アデューを思う気持ち』が痛いほど伝わったんじゃないだろうか」
「ああ……全くの互角だったな」
「この気持ちがアデューに伝わっていれば良いんだが」
「きっと伝わるさ、きっと……」

そして、どちらからともなく呟いた。

「アデューは『父の日祝い』にどちらを選んでくれるだろうか……」







その頃アデューは、義姉フローラやその仲間達との盛大な宴会でもって、海に眠る養父ビルフォードの『父の日』を祝っていた。
宴会が済めば次はパフの父セラナンに挨拶に行かねばならない。
仲間から次々注がれる酒を飲み干しながら、父の日っていうのは楽しいけど忙しいものだなあとしみじみ思うアデューであった。

<完>




悪が爆誕
2005年06月18日(土)

むしろ悪役になってダークバージョンを操って世界制覇とかしたいと思った。

黒いボディ+赤目は悪役のデフォなのか?


ステキだ!/本能のままに生きよう
2005年06月17日(金)

同仁茶房さま更新再開!!
なんてステキ!早速お邪魔して新作を拝読してまいりました。首を長くして待っていた分、感動も2倍、3倍!

それでは、また後程!

―――――

「私にはTVシュテルとガルデンがこんな風に見える」という落書き。眼科行ったほうが良いですか。
仔猫難シイネー。腹のぷっくら膨れた感じが難しいよ。筋肉ムキムキのドーベルマンの方がまだ描き易いよ。
この二匹の飼い主はイドロで、一生懸命しつけようとしているんだけれどドーベルマンの方は全く懐こうとしない。それどころか、仔猫につれなくされたり苛められたり無視されたりする度に、八つ当たりのように部屋を荒らしたりイドロのお気に入りのミュールを三枚におろしたりする駄目犬。
何かそんな感じで。

―――――

話が逸れるのですが。
人間を含めた動物の赤ちゃんの容姿っていうのは、大人が見ると本能的に「可愛い!!守ってあげたい!!」と思ってしまうようなつくり(デザイン)になっているらしいです。
犬だの猫だの、奴らは人間の本能を剥き出しにさせるのが巧すぎですぜ。恐ろしい。

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<WEB拍手御礼>

※17日12時の方
>お姫様抱っこ…抱かれる側は抱く側に全てを譲渡している感じですからね。考えようによってはラブラブにも鬼畜にも……深い。
>魔女狩り…魔法石が出る、というのは考えていました。まだ書けるかどうかも判っていませんが、書くなら書くで「話の筋を王道パターンにして単純化、人物や見せ場を沢山書き込む」風にするか「話そのものを複雑にする」かで悩みそうですが。
とりあえず「ガルデン=闇陣営にモテモテ・パフ=光陣営から熱視線」と「エロあり・ムチあり・ロード召喚あり」は外さない方向でいきたいですね。(笑)


※17日21時の方
>漫画ガルデンの色気…あわわ、有難うございます。あの、強かで猥雑でしかもどこか気品ある感じを目指して日々書き散らしております。まだまだ道は遠いですが……!!



モンスタードライブ!
2005年06月16日(木)

お金も無いのに布袋氏の新譜を買ってしまいました。曲もジャケットもステキ。
そんな訳で久しぶりに布袋なガルデン。
でもピックを持つべき手が逆ですね。左利きなのか。

関係ないんですが、リューキャラにギターを持たせた絵を描いてみたら、サルトビだけいつもアコースティックギターになるんですよね。南こうせつが弾いていそうなやつ。そしてTシャツにジーパンに下駄。
多分私の中に「サルトビ=清貧」のイメージがあるからだと思うのですが。(もしくは声優さんのイメージが強いか)
あと、グラチェスさんはミンサガの吟遊詩人が持っている様なダブルネックのギターが似合うと思います。

―――――

イベントのサークル参加の申込用紙に「こんな本を当日はもって行きますよ」というのを記入する欄があるのですが。
アデュガルとシュテガルの他に何の本を作ろうか考えあぐねて、その欄を埋められないままもう3日経っています。
健全ギャグか。TVガルデン中心シリアスか。漫画版ガルパフか。漫画版ガルシュテか。
漫画版ガルパフの話ならパフが対抗勢力(notガルデン。多分マジルカとかその辺)から魔女狩りにあって云々みたいな暗い話になりそうな。
そして最後のだと汗に濡れた腹筋とか引きつる大臀筋とかそんなのばかり描かなきゃいけなくなりそうな。
どちらが夏らしいかと言えば、後者だしなあ……。ううん。

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<WEB拍手御礼>
拍手有難うございます!萌える主従情報も有難うございます。

>15日7時〜の方
>短剣&黒衣の覇王…あの剣を描いた時点で「パフには刺せないだろうなあ」と思ってたので、その展開は凄く理想的です。刃を握って自害を止める、ガルデン男前!パフに対する気持ちは「あの状況でムチを持ってきた」というのが全てを物語っているんですねえ。
パフと協力し合えば、確かに何となく良い国家を築けそうな気もしますね。(
…鬼畜王?)その場合はやはりパフリシア城を根城に。
>黒キリン…最強なのは黒点虎らしいですが、やっぱり核融合避けやその他諸々の名シーンを見ていますとね!ああいう厳つい「強さ」は見ていてグッと来ます。
>ガルとパティ…ガル→聞仲、パティ→朱氏で考えた事があります…結構はまるような。
>巫女ガル…嬉しがっているシュテルに笑いました。苦労しているんだな…!ニコニコ純真な巫女さん萌え。対抗意識めらめらのパティも萌え。戸惑いつつも両手に花なガルデンも勿論萌え。


>15時22時の方
>日記のガルパフ…有難うございます〜。日々妄想を垂れ流している雑記なので、そう言って頂けると励みになります。(笑)
個人的には、漫画ガルパフは鬼畜で修羅場で一筋縄ではいかなさそうなところが好きなので!
>そして拍手絵はハードゲイ(笑)しかも二回連続(笑…は、早いところ新しい絵を描いてアレを引きずり下ろさないといけませんね。それにしても一体何故……おお。




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