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フリーゲームThe Shop2が面白い。 ファンタジー世界で武器屋さんを経営するシミュレーションゲームなのですが、「仕事中や勉強中に他人に気付かれずこっそり楽しめる」様に、いろんな工夫がされています。ちまちまとセーブなんかを繰り返しつつのんびり遊ぶのに最適。 経営シミュレーションと言えば、D-MASTER(リンク先NO.190の作品)もお勧めです。 ファンタジー世界設定(であろう)というのは同じでも、こちらで経営するのは悪の巣窟、モンスターと罠が蔓延るダンジョン。 プレイヤーはダンジョンマスターとなって、モンスターや罠、そして冒険者達をおびき寄せる財宝などをダンジョンに配置し、財宝を掠め取らんとしてのこのことやってくる愚かな冒険者達をアレしてゆく……というゲームです。 このゲームの特徴は「モンスターや罠、冒険者など全てのものがテキストと数値で表示されている」という事。 画像は全く無いため、プレイしていると「ああ、このモンスターはきっとこんな外見だな」「このやたらと素早い侵入者はこんな奴だろう」「この財宝は名前や効果などから考えて、きっとこんな感じに違いない」などなど、否応でも想像力を働かせてしまいます。 で、ゲーム中、プレイヤーには色々なアドバイスやヒントが提示されるのですが、それが 「我らが主よ、何なりと申しつけください・・・」 「本日より貴方は我らが主 生あるものの血肉より死を呼び覚まし、愚かなる侵入者に死出の制裁を・・・」 「我らが主よ、土足で我らの世界へ踏み込むことの意味を刻んでさしあげましょう・・・」 などなど、どれをとっても主従属性爆発。 前述の様にこのゲームは最小限のテキストと数値で構成されているので、「この迷宮はきっと銀髪黒衣の麗しい覇王が、可愛い下僕と一緒にニヤニヤほくそ笑みながら経営しているに違いない……!!」なんて妄想に浸る事も可能なわけです。 こういった「ゲームそのもの以外の面での美味しい所」では、母体となったゾンビヴァイタルをも超えているのではないだろうか、と勝手な事を考えておりました。 ゾンビヴァイタルも面白いけれど、「主よ…」とか呼びかけられるD-MASTERのいじらしさには敵わないよ……!(凄い評価) 因みに「D-MASTER」のレビュー兼攻略まとめページはこちら。 次はrogueをやろうかな。
リュー紹介まだかな〜 いろんなサイト様の更新を楽しみにする気持ち、というのはとても幸せなものでありますね。 こんばんは、TALK-Gです。 幸せ、でふと思い出したのですが。 小さい頃、私はチョコレートやケーキ、アイスクリームなどの甘いお菓子が大好きでして。 食べている時は、その前後にどんな事件があろうと、まず間違いなく幸せだったのでありました。 しかも、小さい子供の欲望というのは恐ろしいもので、子供には十分な量がある明治の板チョコレートなどをかじりながら、それでも尚「このチョコレートがもっと大きかったらいいのに!」などと夢を見ていました。 で、バレンタインデーの時期になると、スーパーなどで必ずと言っていいほどノーマルサイズの十倍くらいでかい(でも包装のデザインなどは同じ)板チョコが売ってあるのを見かけますが。 あれを初めて見た時には、雷が落ちたような衝撃と共に、私の理想そのものだ!あれを是非独り占めして食べたい!と強く強く思ったのです。 しかしそのチョコ、流石に小さい子供にとっては高額ですし、親に「あれ買って!」と駄々を捏ねるのも気が引けましたので、いつも指を咥えて「いつかきっと……!」と見つめる他に無かったのです。 それから月日が流れまして。 今では子供の頃憧れたその特大チョコも、乏しいながら自分で稼いだお金でもって、買える様になった訳ですが。 皮肉なもので、甘いものが駄目になった今の私は、それを買いたいとはこれっぽっちも思わないのでした。 嗜好の変化や価値観の変化などを考えれば、別に何もおかしくない、寧ろ「よくある事」なのですが…… しかし、子供の頃にどれほどそのチョコレートが食べたかったか、という事まで忘れてしまった訳ではないので、何だかこう……大事な夢をひとつなくしたような、寂しい気分になります。 「芋粥」のように飽きるほど食べて嫌になったのなら、そう寂しくもならないのでしょうが。 バレンタイン特設会場の華やかさやいちゃつくカップルの空気に当てられ、侘しさまで倍率ドンです。 出来る事ならば、小さい頃の自分に大好きだったあれを買ってあげたい。と、叶うはずも無い夢を見ながら一人で勝手に感傷的になってる春浅い夜の出来事でございます。 子供心には、ビエネッタも憧れと夢のお菓子でした。 豪華で高価なとっておきのアイスクリームケーキ、という位置づけだったのです。 皆様には、そういった「憧れのおやつ」はありますか。
ひな祭りですね! 雛壇は飾りましたか?白酒は飲みましたか? 早速ちらし寿司を作ろうとしたら、母の買ってきた刻み海苔に引き立て上手なんて商品名がついていていきなりウンザリしました。 黒い引き立て上手。磯の匂いのするアイツ。 初っ端からひな祭りの桃色気分ぶち壊しな事を書いていますが、やはり今日は女の子の節句という事で、女性キャラについて語ってみたいと。 そう……ガルデンの母さんとか……。(それは桃の節句の主役たる「女の子」ではないのではないか) ガルデンの母さんといいますと、皆様はどんな女性を想像されるでしょうか。 メルやソフィー母の様な「神秘の力を持つ聖母」系? マーリアやジェノバの様な「自ら戦う女王」系? TVイドロの様な「暴君のアグリピーナ」系? で、その女性の種族は何なのでしょうか。 普通のエルフ?ハイエルフ?ダークエルフ?人間?邪竜族?魔族? 個人的には、これが「誇り高い女性騎士系邪竜族」の女性だったら良いなあと思っています。 そう、例えばこんな感じで。 母: 「良いか小僧!!お前はこの私と闇の魔法一族の長の間に生まれた子供なのだ!!それが最強でない筈が無い!! 強さを誇れ!血筋を誇れ!!卑しき亡者共の言葉に耳を貸すな!!! このアースティアの未来を導く覇王となるのはお前だ!!」 子: 「じゃあ、じゃあ、わたしがはおうになったら、かあさんはうれしいか?」 母: 「ああ嬉しいとも、お前がお前の生き様を貫き、誰にも負けない騎士になるのが私の夢だからな!」 子: 「じゃあ、じゃあ、とうさんもよろこぶか?」 母: 「無論だとも! あいつは己の比類なき剣技と魔術を、誰よりもお前に受け継がせたいと願っていた。結局、願いが叶う前に、奴は逝ってしまったが…… お前を見ていると、奴の面影や剣の冴え、魔術の巧みさが時折顔を覗かせてな。 まだこんなに幼いのに、と、実はしばしば驚かされているのだ」 子: 「かあさん……」 母: 「……ふっ!まあ、槍の扱いや空中戦では、バルキリーたるこの私に敵う奴ではなかったがな! それに、お前には奴と私から引き継いだ無限の可能性がある。 お前はいつか、奴も私も超える最強の魔法騎士になる筈だ!! だから小僧、もっともっと戦って強くなれ! 誇りと力を身に纏い、千年・二千年と歩む事になるであろうこの世界を、あのアースブレードから見下ろせる程の男になれ!!」 子: 「かあさん…… わかった、わたしはこのせかいでいちばんつよい『はおう』になる!!」 母: 「よーし小僧、良くぞ言った!! それでこそ誇り高き覇者『ガルデン』の名を継ぐ者だ!! 奴もあの世からお前を見守って、感動の涙を流しているだろうよ!! いや、こんな肝心の時に傍に居てやれなかったという悔し涙か? クッ、ザマを見ろ我が夫!我らのガキがすくすくと育ってゆくのを草派の陰から指を咥えて見ているが良いわ!! ハーーッハッハッハッハッハーーー!!!(仰け反り笑い)」 子: 「は……はーーっはっはっはー……(少しヒきながら真似っこ)」 こう……TV版ガルデンみたいなイッてる女性だったら面白いかなあと…… お嬢様育ちの激情家で、皇族にも血縁がある様なサラブレッドで、プライドが山より高くて、我儘で騒々しくて、気まぐれで、でも一度惚れたひとにはとことんついていく女性。 で、お父さんが漫画版ガルデンの様な、苦労性だけどシニカルで気障で飄々として、めったな事では動じない男性(闇のハイエルフ希望)。 邪竜族の騎士だった彼女とアースティアの闇の一族の長だった彼、言わば敵同士の二人がひょんな事から出逢って、衝突を繰り返して、次第に惹かれあって、どうしようもないバカップルになった所で生まれたのがガルデン、と。(ヒー) ガルデンはこんな両親から多大な影響(刷り込み?)を受けて育ったので、イドロの手に落ちた後も「わたしははおうになる!!」と駄々を捏ねまくって言う事を聞かなかった、とか。(おかげで邪竜族の従順な手先にしようとしたイドロの思惑丸つぶれ) で、シュテルはもともと父親(ガルデン一族)のリューであったところに、イドロ辺りの手によって、母親のドゥームを融合されて今の姿になった、とか。(お陰でシュテルまでイドロの命に従わなくなり、大誤算) 二次創作では、TVガルデンママはガルデン一族の皇女様、という説を一番よくお見かけしますが、こんな風なアレな邪竜族のバルキリーなんかもいかがでしょうか、という事で…… 突き詰めて言ってしまえば、TVガルデン(特に初期)と漫画ガルデンの相性も良いんじゃないかな、という…… 桃の節句からは遠く離れた話になってしまいました。 ――――― 今日の落書き。 ……なにこれ……? 多分アレだ、「エルドギア学園」に、白竜学園長の強力なラブコール(実質は引き抜き)を受けた、ライバル高校邪竜学園からの転入生がやって来るんだ。(エ学園は男子は学ラン指定なのに、そいつだけ前の学校のブレザーを着ている)で、無愛想というか他人に関心を持っていない様子の転入生が早く学園になじめるように、ゼファー生徒会長が色々と世話を焼くんだ。でも彼らと同じクラスのマジドーラ学級委員長にとってはそれが面白くない(というかこの転入生が好きじゃない)から、この三人の間ではすぐに喧嘩が起きるんだ。他のクラスメイトや学園長もほとほと困っているんだ。 でも或る日ゼファーとマジドーラは、いつも鉄面皮で冷たい目をしている転入生が、少し恥ずかしそうに、でもものすごく嬉しそうにふやけた表情で、綺麗な銀髪の少年と一緒に歩いている所を目撃してしまうんだ。そこから三人の関係が微妙に変わっていくんだ。 でも三人仲良しになるかというとそんな事は無く、マジドーラと転入生は大人になってからも反発しあっているんだ。 妄想だらけの話なのに、変な所だけリアルで困るんだ。 リューで学園ものは想像し易いけど、擬人化となると話は別なんだ。 というか、ゼファーの擬人化は果てしなく難しいんだ。
例えるなら、ゼファーはWin、爆烈丸はLinux、マジドーラとバウルスはMacで、シュテルはMacのガワの中にインテル入ってる。 こんばんは、TALK-Gです。 実は少し前に、パソコンが逝ってしまいました。 それはもう呆気なく。何の予兆も見せず。 あれだけ酷使していたらそれも無理は無いと言うか、寧ろ今までよく持ったなあと、今ならそう思えるのですが、壊れた直後はオロオロと戸惑うばかりでした。 常日頃からの心構えを怠っているとこんな目に遭うのですね……。 日頃の備えの大事さは、前に調子が悪くなった時やモニタが逝った時に身に染みて感じた筈なのに、進歩無さ過ぎだと今回ばかりはグッタリ。 で、いつまでもただの箱と化したものを眺めて呆然としている訳にもいかないので、これを好い期とばかりに新しいパソコンを購入しました。 自分に必要が無い情報となると、人間とたんに疎くなるもので、久々に足を踏み入れた量販店のパソコン売り場には、デッカイ液晶モニタを備えたオッシャレーな新型モデルのパソコンがズラリズラリ。 私のパソコン、DVDが見られるんだよ!と自慢できた時代から遥かに時は流れ、いまやDVDを見るのは勿論焼くのも編集するのもお茶の子さいさいなのですね。 で、デスクトップ型にはどれもこれもテレビを見られる機能がくっついている。しかもそれが録画できたり。 あー、凄いなあ、と思いながら田舎者丸出しの挙動で見て回っていましたら、すすっと売り場のお兄さんが近付いてきまして…… 気がついたらモニタと本体一体型のパソコンを買わされていました。 凄いね、CPU2.80GHzだって……私がこないだまで使っていたパソコン、680MHzだったよ。メモリも欲張って限界まで足して貰ったら1Gありました。これまで384Mでヒイヒイ言っていたのが嘘の様。 入っているOSは無論XP。WINDOWS史上最凶・ドジっ子駄々っ子カギカッコと三拍子揃った愛しのME(長い枕詞)の様なハラハラ感は微塵も無く、要らん所まで手が届くとでも言うしかないほどサクサクと動きます。 アレだ、きっとこういうのをクラスチェンジと言うのだな。 だったらあのお兄さんは即ちホワイトドラゴンの化身か。 これまでとの余りの差を目の当たりにしてしばし浮かれていましたが、しかしよくよく考えても見れば、この凄い能力(私的に)を生かせる術がトンと思いつきません。 必死に考えてみても、モノクロ印刷に耐えうる漫画原稿を作れる、とかその辺り。しかも私はそんなコンスタントに白黒まぶしいカッコイイ漫画を描ける技術は持ち合わせていない。どちらかというと字書きだ。あまつさえどんな長文でも大抵メモ帳で打っている。おお。 そんな訳で、今は「画像綺麗だなー動き早いなーOSお節介なまでに賢いなー」とただただうっふりする日々を過ごしています。 折角やってきたスゲー能力のものに、うっとりすることしか出来ず持ち腐らせている己の無能の情けなさよ。 ガルデンを己の配下に加えた時のギザルもこんな心境だったに違いない。 無理やりリューの話題にして終わる。
和菓子屋さんの店先に、綺麗でかわいい桜餅やうぐいす餅が並ぶ季節となりましたね。 突然ですが、マジドーラとシュテルは仲が悪いだろう(少なくとも良くは無いだろう、多分)と思っています。 この二人(人?)ならばきっと、「和菓子屋さんの店先に並んでいた桜餅を、乗り手に貢がんとしてうきうきと買ってきた所で鉢合わせ」なんてほのぼのシチュエーションすら、胆の冷える罵り合いに発展するに違いない、と。 「貴様、何だこの薄っぺらな菓子は!小麦粉を焼いた皮で餡を包んだだけの、これのどこが桜餅だ!ふざけるな!!」 「あんたこそ何よこれ!もち米の中に餡を入れるって、彼岸のおはぎと勘違いしてるんじゃないの?! 大体もち米をピンク色に染めてある時点でおかしいのよあんたの地方の桜餅は!!」 「貴様にピンクがどうのこうのと言われたくないわ、このドピンク頭ァ!!!」 醜い争いをしている従者をおいて、ロイヤルでセレブな乗り手たちは、少し早い春のお菓子にうっとりまったり。 日の出国出身の乗り手たちの勧めるお茶の素晴らしい香りに、オリエンタル・ヒノデの神秘を満喫。 そんな幸福な姿に心を打たれ、毒気を抜かれて、従者たちも争いの手を止めます。 が、それも束の間、今度は「桜餅についている塩漬けの桜の葉は食べるべきか否か」で罵り合いですよ。 「食べるわけ無いでしょう、あれは飾りよ!あれを食べるって言うならあんた、柏餅を巻いてる柏の葉や笹団子を巻いてる笹の葉も食べるわけ?どうりでカミキリムシみたいな顔してる筈よね!!!」 「き、貴様、言うに事欠いて何という事を!!これだから風流を解さぬ奴は!!」 「赤と黒の毒虫みたいな体色の奴が風流とか言ってるんじゃないわよ!大体、甘い桜餅になんであんなしょっぱいものが巻いてあるのよ?要らないでしょう普通に考えたら!!」 「貴様にだけは体色の事を言われたくない!!それに甘味に塩味を加えるのは、スイカに塩・ぜんざいに塩昆布の例を見ても判る様に、至極一般的なものであろうが!!」 更に此処から「ぜんざいと汁粉はどちらが美味いか」「入れる餅は四角か丸か」「そもそも正月のお雑煮論争だって決着していない」とどうでもいい論議がエスカレート、最後には殴り合い。 結局は「もう貴様の顔など見たくも無い!」と、互いに向かって岩塩を投げつけて別れる事になる二人ですが、悲しいかな、乗り手同士はこの優雅なお茶会をいたく気に入っておりまして。 結果、それほど日も経たぬ内に二人は、またも手に菓子を持参の上でお互い合わせたくも無い顔を合わせる事となるのでした。 パッフィーとガルデンがお互いの因縁を超えた所で、お友達として仲良くなってくれたら萌えるなあという話。 其処にグラチェスも入ってくれるともっと良い。
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